ドナルド・トランプ大統領の息子、エリックとドナルド・ジュニアと関係のある投資会社であるDominari Holdings(DOMH)の子会社が、ビットコインのプログラマビリティプロジェクトHemiと提携し、デジタル資産の財務管理と上場投資信託(ETF)の計画を進めています。
金曜日の電子メールによる発表によると、ブローカーディーラーのDominari Securitiesと、ベテランのビットコイン開発者Jeff Garzikが支援するHemiは、デジタル資産の財務管理とETFプラットフォームを開発するために提携しました。
Dominari Holdingsはニューヨーク市のトランプタワーに拠点を置き、エリックとドナルド・トランプ・ジュニアが投資家に名を連ねています。彼らはまた、同社のアドバイザリーボードにも参加しています。3月、同社はビットコインBTC$112,239.62を財務資産として採用する方法に新たな展開をもたらし、市場最大の現物ビットコインETFであるブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)の株式を購入するために20億ドルを投じました。
DominariとHemiの合弁事業により、機関投資家はHEMIトークンを通じてBTC中心の市場に投資することが可能になります。
合弁事業の一環として、Dominariがメンバーである American Ventures LLCは、Hemiプロジェクトの主要な管理者であるHemispheres Foundationに非公開の投資を行いました。
Hemiの目標は、ビットコインとイーサリアムを単一の「スーパーネットワーク」に統合することで、ビットコイン上の分散型金融(DeFi)の可能性を変革することです。8月には、エコシステムを拡大するために1500万ドルの資金を調達しました。
流動性ステーキングトークンLBTCを持つLombardや、ビットコインとイーサリアムの上に構築されたハイブリッドチェーンBOBなどの競合他社と並んで、HemiはビットコインをよりDeFiと互換性を持たせるためのインフラを構築しており、これにより2.4兆ドルの時価総額を活用して、より広範なデジタル資産業界の改善を図っています。
Source: https://www.coindesk.com/business/2025/10/10/trump-linked-firm-looks-to-bitcoin-programmability-to-build-btc-treasury-etf-platform



