ブログやアフィリエイトのサイト運営やホームページに欠かせないのがレンタルサーバー。WordPressとセットで初心者でもかんたんにオリジナルのサイトが作れます。しかし、料金も安いのものから高いものまで幅が大きく、なかには料金無料のものもあり、ドメインやサポートなど選ぶうえで気になることも多いのではないでしょうか。今回は、人気のレンタルサーバー17サービスを、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのレンタルサーバーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなレンタルサーバーは「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」。徹底検証してわかったレンタルサーバーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。マイベストで全17商品の「レンタルサーバー」ランキングを見る売れ筋の人気レンタルサーバー全17商品を徹底比較!マイベストではベストなレンタルサーバーを「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」と定義。ベストなサービスを探すために、人気のレンタルサーバー17サービスを集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証①:料金の安さ検証②:表示速度の速さ検証③:設定のしやすさ検証④:ステップアップのしやすさ検証⑤:容量の大きさおすすめ人気ランキング【1位】ロリポップ!レンタルサーバー ハイスピードプラン(GMOペパボ)おすすめスコア:4.63(2025/11/25時点)サイト作成初心者におすすめ!表示速度が速く、設定も簡単GMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のハイスピードプランは、安くてスペックのよいレンタルサーバーで新しくサイトを始めたい人におすすめ。申し分のない表示速度に加え、料金も抑えられています。設定もしやすく、将来的な拡張性がある点や独自ドメインが無料になるのも魅力です。1年間サイトを運営した場合の総額は11,880円ですが、同程度の表示速度のなかでは安い部類に入ります。容量は700GBあり、複数のサイトを運営しても余裕があるレベルです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイルの表示速度は2.8秒を記録。遅延なく快適に閲覧できる状態であるため、サイトに訪問したユーザーの回遊性を損なわず、検索順位にも悪影響はないといえるでしょう。WordPressの設定も簡単で、インストール先とWordPressのタイトルやユーザー名などを入力すれば、あとは自動でインストールされます。困ったときは電話サポートで相談もできますよ。サービス内での独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応。途中でプラン変更できるところも魅力です。FTPソフトを使ったファイルのアップロードもできるので、より本格的なサイトが作れるでしょう。優れた表示速度で料金が抑えられており、WordPressの自動インストールも可能で初心者でも気軽に導入できるところがうれしいポイント。拡張性もあるので、初心者やサイトを作り込みたい人にもおすすめのレンタルサーバーです。良い点:表示速度が速くサイト運営がしやすいWordPressが簡単にインストールできる独自ドメインが無料で使える気になる点:特になし【2位】コアサーバー(GMOインターネット)おすすめスコア:4.49(2025/11/25時点)バリュードメインと一緒に管理したい人に。無料特典も使えるGMOインターネットの「コアサーバー」は、独自ドメイン取得サービスの「バリュードメイン」とセットで管理したい人におすすめ。ドメインとサーバーを一括で契約・管理できるうえ、同時申し込みでドメイン料金が実質無料になるドメイン永久無料特典がついてきます。1年間サイトを運営した場合の総額料金は11,946円。700GBの大容量が確保できることをふまえると、複数サイトを運営したい人にとってコスパがよいといえます。表示速度はスピーディで、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.4秒を記録しました。表示速度の遅さが気になってユーザーがサイトを離脱する可能性は低いといえます。WordPressの設定は簡単で、自動インストールが可能。ライブチャットによるカスタマーサポートも利用できるので、初心者でも手を出しやすいでしょう。マルチドメインに対応しているうえ、途中でプラン変更が可能。無制限にデータベースが使用でき、管理しやすさに重きを置く人にぴったりのレンタルサーバーといえます。良い点:ドメインとサーバーを一括で契約・管理できるサーバー容量が700GBと大容量気になる点:さらに表示速度が速いサービスがある【3位】シンレンタルサーバー(シンクラウド)おすすめスコア:4.41(2025/11/18時点)安く大容量を確保したい人に。Webフォントにも対応シンクラウドの「シンレンタルサーバー」は、安く大容量のレンタルサーバーを使いたい人におすすめです。1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は14,784円で、サーバー容量は700GBとかなりの大容量。検証したなかではトップクラスの大きさの容量で、1万円台で使えるなら安い部類です。画像をたくさん使う複数のサイトを運営しやすいといえます。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.5秒と、表示速度も普通に使う分には十分な速さです。より速いサービスもあったものの、表示速度がネックとなる可能性は低いでしょう。WordPress簡単インストールに対応しているので初心者でも設定は簡単。わからないことは電話で聞けるのもうれしいポイントです。セットで独自ドメインも取得可能であるうえ、マルチドメインにも対応。サイトのステップアップに応じてプラン変更も可能です。Webフォントも利用できるので、サイトの見た目にもこだわれるでしょう。1万円台で大規模なサイト運営に対応できるほどの容量を確保できるのは大きな魅力。サイトを始めやすくステップアップもできるので、複数のサイトを運営したり画像をたくさん使ったりする構想がある人は検討してください。良い点:サーバー容量が700GBと大容量自動インストールが可能なのでWordPress設定が簡単Webフォントが利用できるのでサイトの見た目にもこだわれる気になる点:より表示速度に優れたレンタルサーバーがある【4位】ABLENETレンタルサーバー(ケイアンドケイコーポレーション)おすすめスコア:4.3(2025/11/25時点)費用を抑えてサイト運営が可能。表示速度は平均より若干速めケイアンドケイコーポレーションの「ABLENETレンタルサーバー」は、表示速度を重視しつつ料金を抑えたい人におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金を算出したところ、9,960円と手頃な価格設定。一方、容量は300GBと同じ価格帯のなかでは少し物足りなさを感じるかもしれません。表示速度は比較したなかでは平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.3秒でした。速度は今回比較した平均より若干遅いものの、それほど問題ないレベルといえます。WordPressの設定が簡単な点も魅力です。ただし、サポートはお問い合わせフォームとメールのみであるため注意しましょう。サービス内での独自ドメインの取得も可能で、マルチドメインにも対応。使えるデータベース数が無制限なので、本格的なサイト運営にも使いやすいでしょう。用途によっては容量に物足りなさを感じる場合もありますが、9千円台で十分な表示速度とある程度のサポートが得られるのはうれしいポイント。運営費用を抑えたい人は選択肢に入れてください。良い点:1年間のサイト運営にかかる総額料金は9,960円に抑えられる自動インストールによってWordPressの設定が簡単気になる点:容量は300GBで同価格帯のなかでは少し物足りない【5位】リトルサーバー(リトルネットワーク)おすすめスコア:4.29(2025/11/18時点)シンプルなサイト運営に。料金がリーズナブル株式会社リトルネットワークの「リトルサーバー」は、あまり画像を使わないサイトを運営する人で、安さを重視する場合におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金は3,110円と、かなり安い価格帯。その代わり容量は30GBと小さめなので、画像やページ数が多いサイトには不向きです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.8秒を記録。検証したなかには、より速いレンタルサーバーもあるものの、表示速度が遅いことでユーザーがサイトを離脱する可能性は低いでしょう。WordPressの設定は簡単インストールに対応。ただし、独自ドメインは別のサービスで取得する必要があり、サポートはメールのみなので、設定のしやすさを重視したい初心者は注意しましょう。マルチドメインに対応しており、サイトの成長に応じて途中でプラン変更もできるため、ステップアップはしやすいといえます。表示速度が物足りず、容量が少ない点はデメリットですが、サイトに合わせた機能拡張も可能。画像やページ数が少ない、ブログサイトなどのシンプルなサイト運営を考えている人は検討してください。良い点:安い料金でレンタルサーバーが使える気になる点:容量が30GBと小さめ【6位】エックスサーバー(エックスサーバー)おすすめスコア:4.24(2025/11/25時点)独自ドメインとセットで契約・管理可能。表示速度は平均よりやや遅め「エックスサーバー」は、スペック重視の人や「エックスサーバードメイン」とセットで契約・管理したい人におすすめ。表示速度が速く、ユーザーからの評価が高い独自ドメインサービスのエックスサーバードメインと一緒に契約・管理できるところが魅力です。容量は500GBと大きめで、複数サイトを運営したい人にもおすすめできます。しかし、1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は13,200円と高め。同じ1万円台のレンタルサーバーのなかには、700GBを確保できるものがあったことを考えると、コスパはそこまで高いとはいえません。表示速度は平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒。同程度の料金でより速いサービスもあったものの、サイトの回遊性が損なわれたり検索順位に悪影響は出ないといえます。WordPress簡単インストールに対応していて、設定も簡単です。初心者にうれしい電話サポートもあります。マルチドメインにも対応しており、途中のプラン変更も可能。設定のしやすさやステップアップのしやすさは申し分ないので、安さより性能にこだわりたい人の有力候補になるでしょう。良い点:独自ドメインと一緒に契約・管理できる気になる点:同等スペックのレンタルサーバーのなかでは割高【7位】ラッコサーバー(ラッコ)おすすめスコア:4.22(2025/11/25時点)ラッコWEBサービスユーザーにおすすめ。共有IDが使えるラッコの「ラッコサーバー」は、ラッコWEBサービスをよく使っている人におすすめ。WEB制作で役立つラッコ系サービスと共有のIDが使えて親和性が高いのが特徴です。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高めですが、設定しやすく拡張性もありますよ。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.2秒と、平均よりわずかに遅い数値でした。料金が高いわりに速度が突出しているわけではないものの、問題ないレベルといえます。サポートがお問い合わせフォームのみなのは惜しい点ですが、WordPressの設定は自動インストールが可能なので、初心者でもスムーズにできるでしょう。サービス内で独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応しており、必要に応じてプランの変更も可能です。料金は安くないものの、管理・設定・ステップアップがしやすく、ラッコWEBサービスユーザーにとって使い勝手のよいレンタルサーバーといえます。良い点:WordPress簡単インストールに対応していて、初心者でも設定がしやすいラッコ系サービスと共有のIDが使える気になる点:1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高め【8位】ロリポップ!レンタルサーバー ライトプラン( GMOペパボ)おすすめスコア:4.21(2025/11/25時点)スペックを抑えて節約。将来の成長も見据えられるGMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のライトプランは、ハイスピードプランよりも少しスペックを抑えて費用を節約したい人におすすめです。ライトプランからハイスピードプランへとプラン変更が可能なので、まずはお試しでロリポップを契約して様子を見たい人にもぴったりです。1年間サイト運営をしたときに想定される総額料金は6,892円と、ハイスピードプランよりも5,000円近く安く使えます。容量も350GBと小さくはなく、画像やページ数がそこまで多くなければ十分な容量です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒で、同じロリポップ!レンタルサーバーのハイスピードプランに比べると約1.8秒遅い結果に。サイト離脱の可能性を減らしたいならハイスピードプランのほうがおすすめです。WordPress簡単インストールにより設定は簡単ですが、サポートがAiチャット、メールのみ。とはいえ、マルチドメインに対応かつFTP接続可能な点はハイスピードプランと同じでステップアップはしやすいでしょう。小規模のサイト運営からはじめたい人は候補に入れてみてください。良い点:1年間のサイト運営にかかる総額料金がハイスピードプランに比べて5,000円近く安い途中でハイスピードプランへの変更も可能気になる点:カスタマーサポートがAIチャットとメールのみ【9位】ConoHa WING(GMOインターネット)おすすめスコア:4.07(2025/11/26時点)知名度が高く初心者でも始めやすい。途中でプラン変更が可能GMOインターネットの「ConoHa WING」は、安さよりもサイトの立ち上げやすさや知名度を重視したい人におすすめ。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,068円で、レンタルサーバーとしての知名度が高いうえにサポートが豊富でサイトを始めやすいのが魅力。サイトの成長に合わせたプラン変更も可能です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.9秒。検証したなかにはより速いサービスが複数あり、表示速度は物足りませんでした。自動インストールでWordPressの設定がしやすく、独自ドメインが無料で取得可能です。電話でのサポートもあるので、困ったときに相談できます。途中で上位プランへ変更も可能でWebフォントにも対応しているため、サイトの成長に合わせて対応できるでしょう。サイトの立ち上げやレンタルサーバー選びに迷いがあり、取り掛かりやすさを重視するなら候補になるレンタルサーバーです。良い点:独自ドメインが無料で取得できるWebフォントが利用できる気になる点:表示速度は物足りない【10位】さくらのレンタルサーバ(さくらインターネット)おすすめスコア:3.99(2025/11/20時点)設定が不安な人に。電話でサポートが受けられるさくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」は、設定が不安な初心者におすすめのレンタルサーバーです。WordPressが簡単に設定でき、不明点は電話サポートで相談が可能。途中でプラン変更もでき、サイトの成長に合わせて使えます。1年間サイトを運営した場合にかかる総額は9,820円と表示速度をふまえると安い部類。しかし、サーバーの容量は300GBと同じ価格帯のなかでは小さめなのは気になるポイントです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.8秒を記録。上位のサービスと比べると約2秒の差があり、表示速度はやや物足りない結果でした。WordPressの設定が簡単であるうえ、料金もそこまで高くないので手が出しやすいレンタルサーバー。さくらインターネットのサービスとセットで使いたい人におすすめです。良い点:WordPress設定が簡単にできる途中のプラン変更が可能気になる点:容量が300GBとほかのレンタルサーバーよりも小さめ監修者:佃直毅(ITサポート・コンサルタント)ガイド:高山健次(元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。ブログやアフィリエイトのサイト運営やホームページに欠かせないのがレンタルサーバー。WordPressとセットで初心者でもかんたんにオリジナルのサイトが作れます。しかし、料金も安いのものから高いものまで幅が大きく、なかには料金無料のものもあり、ドメインやサポートなど選ぶうえで気になることも多いのではないでしょうか。今回は、人気のレンタルサーバー17サービスを、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのレンタルサーバーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなレンタルサーバーは「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」。徹底検証してわかったレンタルサーバーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。マイベストで全17商品の「レンタルサーバー」ランキングを見る売れ筋の人気レンタルサーバー全17商品を徹底比較!マイベストではベストなレンタルサーバーを「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」と定義。ベストなサービスを探すために、人気のレンタルサーバー17サービスを集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証①:料金の安さ検証②:表示速度の速さ検証③:設定のしやすさ検証④:ステップアップのしやすさ検証⑤:容量の大きさおすすめ人気ランキング【1位】ロリポップ!レンタルサーバー ハイスピードプラン(GMOペパボ)おすすめスコア:4.63(2025/11/25時点)サイト作成初心者におすすめ!表示速度が速く、設定も簡単GMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のハイスピードプランは、安くてスペックのよいレンタルサーバーで新しくサイトを始めたい人におすすめ。申し分のない表示速度に加え、料金も抑えられています。設定もしやすく、将来的な拡張性がある点や独自ドメインが無料になるのも魅力です。1年間サイトを運営した場合の総額は11,880円ですが、同程度の表示速度のなかでは安い部類に入ります。容量は700GBあり、複数のサイトを運営しても余裕があるレベルです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイルの表示速度は2.8秒を記録。遅延なく快適に閲覧できる状態であるため、サイトに訪問したユーザーの回遊性を損なわず、検索順位にも悪影響はないといえるでしょう。WordPressの設定も簡単で、インストール先とWordPressのタイトルやユーザー名などを入力すれば、あとは自動でインストールされます。困ったときは電話サポートで相談もできますよ。サービス内での独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応。途中でプラン変更できるところも魅力です。FTPソフトを使ったファイルのアップロードもできるので、より本格的なサイトが作れるでしょう。優れた表示速度で料金が抑えられており、WordPressの自動インストールも可能で初心者でも気軽に導入できるところがうれしいポイント。拡張性もあるので、初心者やサイトを作り込みたい人にもおすすめのレンタルサーバーです。良い点:表示速度が速くサイト運営がしやすいWordPressが簡単にインストールできる独自ドメインが無料で使える気になる点:特になし【2位】コアサーバー(GMOインターネット)おすすめスコア:4.49(2025/11/25時点)バリュードメインと一緒に管理したい人に。無料特典も使えるGMOインターネットの「コアサーバー」は、独自ドメイン取得サービスの「バリュードメイン」とセットで管理したい人におすすめ。ドメインとサーバーを一括で契約・管理できるうえ、同時申し込みでドメイン料金が実質無料になるドメイン永久無料特典がついてきます。1年間サイトを運営した場合の総額料金は11,946円。700GBの大容量が確保できることをふまえると、複数サイトを運営したい人にとってコスパがよいといえます。表示速度はスピーディで、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.4秒を記録しました。表示速度の遅さが気になってユーザーがサイトを離脱する可能性は低いといえます。WordPressの設定は簡単で、自動インストールが可能。ライブチャットによるカスタマーサポートも利用できるので、初心者でも手を出しやすいでしょう。マルチドメインに対応しているうえ、途中でプラン変更が可能。無制限にデータベースが使用でき、管理しやすさに重きを置く人にぴったりのレンタルサーバーといえます。良い点:ドメインとサーバーを一括で契約・管理できるサーバー容量が700GBと大容量気になる点:さらに表示速度が速いサービスがある【3位】シンレンタルサーバー(シンクラウド)おすすめスコア:4.41(2025/11/18時点)安く大容量を確保したい人に。Webフォントにも対応シンクラウドの「シンレンタルサーバー」は、安く大容量のレンタルサーバーを使いたい人におすすめです。1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は14,784円で、サーバー容量は700GBとかなりの大容量。検証したなかではトップクラスの大きさの容量で、1万円台で使えるなら安い部類です。画像をたくさん使う複数のサイトを運営しやすいといえます。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.5秒と、表示速度も普通に使う分には十分な速さです。より速いサービスもあったものの、表示速度がネックとなる可能性は低いでしょう。WordPress簡単インストールに対応しているので初心者でも設定は簡単。わからないことは電話で聞けるのもうれしいポイントです。セットで独自ドメインも取得可能であるうえ、マルチドメインにも対応。サイトのステップアップに応じてプラン変更も可能です。Webフォントも利用できるので、サイトの見た目にもこだわれるでしょう。1万円台で大規模なサイト運営に対応できるほどの容量を確保できるのは大きな魅力。サイトを始めやすくステップアップもできるので、複数のサイトを運営したり画像をたくさん使ったりする構想がある人は検討してください。良い点:サーバー容量が700GBと大容量自動インストールが可能なのでWordPress設定が簡単Webフォントが利用できるのでサイトの見た目にもこだわれる気になる点:より表示速度に優れたレンタルサーバーがある【4位】ABLENETレンタルサーバー(ケイアンドケイコーポレーション)おすすめスコア:4.3(2025/11/25時点)費用を抑えてサイト運営が可能。表示速度は平均より若干速めケイアンドケイコーポレーションの「ABLENETレンタルサーバー」は、表示速度を重視しつつ料金を抑えたい人におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金を算出したところ、9,960円と手頃な価格設定。一方、容量は300GBと同じ価格帯のなかでは少し物足りなさを感じるかもしれません。表示速度は比較したなかでは平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.3秒でした。速度は今回比較した平均より若干遅いものの、それほど問題ないレベルといえます。WordPressの設定が簡単な点も魅力です。ただし、サポートはお問い合わせフォームとメールのみであるため注意しましょう。サービス内での独自ドメインの取得も可能で、マルチドメインにも対応。使えるデータベース数が無制限なので、本格的なサイト運営にも使いやすいでしょう。用途によっては容量に物足りなさを感じる場合もありますが、9千円台で十分な表示速度とある程度のサポートが得られるのはうれしいポイント。運営費用を抑えたい人は選択肢に入れてください。良い点:1年間のサイト運営にかかる総額料金は9,960円に抑えられる自動インストールによってWordPressの設定が簡単気になる点:容量は300GBで同価格帯のなかでは少し物足りない【5位】リトルサーバー(リトルネットワーク)おすすめスコア:4.29(2025/11/18時点)シンプルなサイト運営に。料金がリーズナブル株式会社リトルネットワークの「リトルサーバー」は、あまり画像を使わないサイトを運営する人で、安さを重視する場合におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金は3,110円と、かなり安い価格帯。その代わり容量は30GBと小さめなので、画像やページ数が多いサイトには不向きです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.8秒を記録。検証したなかには、より速いレンタルサーバーもあるものの、表示速度が遅いことでユーザーがサイトを離脱する可能性は低いでしょう。WordPressの設定は簡単インストールに対応。ただし、独自ドメインは別のサービスで取得する必要があり、サポートはメールのみなので、設定のしやすさを重視したい初心者は注意しましょう。マルチドメインに対応しており、サイトの成長に応じて途中でプラン変更もできるため、ステップアップはしやすいといえます。表示速度が物足りず、容量が少ない点はデメリットですが、サイトに合わせた機能拡張も可能。画像やページ数が少ない、ブログサイトなどのシンプルなサイト運営を考えている人は検討してください。良い点:安い料金でレンタルサーバーが使える気になる点:容量が30GBと小さめ【6位】エックスサーバー(エックスサーバー)おすすめスコア:4.24(2025/11/25時点)独自ドメインとセットで契約・管理可能。表示速度は平均よりやや遅め「エックスサーバー」は、スペック重視の人や「エックスサーバードメイン」とセットで契約・管理したい人におすすめ。表示速度が速く、ユーザーからの評価が高い独自ドメインサービスのエックスサーバードメインと一緒に契約・管理できるところが魅力です。容量は500GBと大きめで、複数サイトを運営したい人にもおすすめできます。しかし、1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は13,200円と高め。同じ1万円台のレンタルサーバーのなかには、700GBを確保できるものがあったことを考えると、コスパはそこまで高いとはいえません。表示速度は平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒。同程度の料金でより速いサービスもあったものの、サイトの回遊性が損なわれたり検索順位に悪影響は出ないといえます。WordPress簡単インストールに対応していて、設定も簡単です。初心者にうれしい電話サポートもあります。マルチドメインにも対応しており、途中のプラン変更も可能。設定のしやすさやステップアップのしやすさは申し分ないので、安さより性能にこだわりたい人の有力候補になるでしょう。良い点:独自ドメインと一緒に契約・管理できる気になる点:同等スペックのレンタルサーバーのなかでは割高【7位】ラッコサーバー(ラッコ)おすすめスコア:4.22(2025/11/25時点)ラッコWEBサービスユーザーにおすすめ。共有IDが使えるラッコの「ラッコサーバー」は、ラッコWEBサービスをよく使っている人におすすめ。WEB制作で役立つラッコ系サービスと共有のIDが使えて親和性が高いのが特徴です。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高めですが、設定しやすく拡張性もありますよ。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.2秒と、平均よりわずかに遅い数値でした。料金が高いわりに速度が突出しているわけではないものの、問題ないレベルといえます。サポートがお問い合わせフォームのみなのは惜しい点ですが、WordPressの設定は自動インストールが可能なので、初心者でもスムーズにできるでしょう。サービス内で独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応しており、必要に応じてプランの変更も可能です。料金は安くないものの、管理・設定・ステップアップがしやすく、ラッコWEBサービスユーザーにとって使い勝手のよいレンタルサーバーといえます。良い点:WordPress簡単インストールに対応していて、初心者でも設定がしやすいラッコ系サービスと共有のIDが使える気になる点:1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高め【8位】ロリポップ!レンタルサーバー ライトプラン( GMOペパボ)おすすめスコア:4.21(2025/11/25時点)スペックを抑えて節約。将来の成長も見据えられるGMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のライトプランは、ハイスピードプランよりも少しスペックを抑えて費用を節約したい人におすすめです。ライトプランからハイスピードプランへとプラン変更が可能なので、まずはお試しでロリポップを契約して様子を見たい人にもぴったりです。1年間サイト運営をしたときに想定される総額料金は6,892円と、ハイスピードプランよりも5,000円近く安く使えます。容量も350GBと小さくはなく、画像やページ数がそこまで多くなければ十分な容量です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒で、同じロリポップ!レンタルサーバーのハイスピードプランに比べると約1.8秒遅い結果に。サイト離脱の可能性を減らしたいならハイスピードプランのほうがおすすめです。WordPress簡単インストールにより設定は簡単ですが、サポートがAiチャット、メールのみ。とはいえ、マルチドメインに対応かつFTP接続可能な点はハイスピードプランと同じでステップアップはしやすいでしょう。小規模のサイト運営からはじめたい人は候補に入れてみてください。良い点:1年間のサイト運営にかかる総額料金がハイスピードプランに比べて5,000円近く安い途中でハイスピードプランへの変更も可能気になる点:カスタマーサポートがAIチャットとメールのみ【9位】ConoHa WING(GMOインターネット)おすすめスコア:4.07(2025/11/26時点)知名度が高く初心者でも始めやすい。途中でプラン変更が可能GMOインターネットの「ConoHa WING」は、安さよりもサイトの立ち上げやすさや知名度を重視したい人におすすめ。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,068円で、レンタルサーバーとしての知名度が高いうえにサポートが豊富でサイトを始めやすいのが魅力。サイトの成長に合わせたプラン変更も可能です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.9秒。検証したなかにはより速いサービスが複数あり、表示速度は物足りませんでした。自動インストールでWordPressの設定がしやすく、独自ドメインが無料で取得可能です。電話でのサポートもあるので、困ったときに相談できます。途中で上位プランへ変更も可能でWebフォントにも対応しているため、サイトの成長に合わせて対応できるでしょう。サイトの立ち上げやレンタルサーバー選びに迷いがあり、取り掛かりやすさを重視するなら候補になるレンタルサーバーです。良い点:独自ドメインが無料で取得できるWebフォントが利用できる気になる点:表示速度は物足りない【10位】さくらのレンタルサーバ(さくらインターネット)おすすめスコア:3.99(2025/11/20時点)設定が不安な人に。電話でサポートが受けられるさくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」は、設定が不安な初心者におすすめのレンタルサーバーです。WordPressが簡単に設定でき、不明点は電話サポートで相談が可能。途中でプラン変更もでき、サイトの成長に合わせて使えます。1年間サイトを運営した場合にかかる総額は9,820円と表示速度をふまえると安い部類。しかし、サーバーの容量は300GBと同じ価格帯のなかでは小さめなのは気になるポイントです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.8秒を記録。上位のサービスと比べると約2秒の差があり、表示速度はやや物足りない結果でした。WordPressの設定が簡単であるうえ、料金もそこまで高くないので手が出しやすいレンタルサーバー。さくらインターネットのサービスとセットで使いたい人におすすめです。良い点:WordPress設定が簡単にできる途中のプラン変更が可能気になる点:容量が300GBとほかのレンタルサーバーよりも小さめ監修者:佃直毅(ITサポート・コンサルタント)ガイド:高山健次(元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

【徹底比較】レンタルサーバーのおすすめ人気ランキング

2025/11/27 13:45

ブログやアフィリエイトのサイト運営やホームページに欠かせないのがレンタルサーバー。WordPressとセットで初心者でもかんたんにオリジナルのサイトが作れます。しかし、料金も安いのものから高いものまで幅が大きく、なかには料金無料のものもあり、ドメインやサポートなど選ぶうえで気になることも多いのではないでしょうか。

今回は、人気のレンタルサーバー17サービスを、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのレンタルサーバーをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなレンタルサーバーは「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」。徹底検証してわかったレンタルサーバーの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。


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売れ筋の人気レンタルサーバー全17商品を徹底比較!

マイベストではベストなレンタルサーバーを「安くて性能に優れた、初心者でも始めやすいもの」と定義。ベストなサービスを探すために、人気のレンタルサーバー17サービスを集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。検証①:料金の安さ検証②:表示速度の速さ検証③:設定のしやすさ検証④:ステップアップのしやすさ検証⑤:容量の大きさ

おすすめ人気ランキング

【1位】ロリポップ!レンタルサーバー ハイスピードプラン(GMOペパボ)

おすすめスコア:4.63(2025/11/25時点)

サイト作成初心者におすすめ!表示速度が速く、設定も簡単

GMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のハイスピードプランは、安くてスペックのよいレンタルサーバーで新しくサイトを始めたい人におすすめ。申し分のない表示速度に加え、料金も抑えられています。設定もしやすく、将来的な拡張性がある点や独自ドメインが無料になるのも魅力です。1年間サイトを運営した場合の総額は11,880円ですが、同程度の表示速度のなかでは安い部類に入ります。容量は700GBあり、複数のサイトを運営しても余裕があるレベルです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイルの表示速度は2.8秒を記録。遅延なく快適に閲覧できる状態であるため、サイトに訪問したユーザーの回遊性を損なわず、検索順位にも悪影響はないといえるでしょう。WordPressの設定も簡単で、インストール先とWordPressのタイトルやユーザー名などを入力すれば、あとは自動でインストールされます。困ったときは電話サポートで相談もできますよ。サービス内での独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応。途中でプラン変更できるところも魅力です。FTPソフトを使ったファイルのアップロードもできるので、より本格的なサイトが作れるでしょう。優れた表示速度で料金が抑えられており、WordPressの自動インストールも可能で初心者でも気軽に導入できるところがうれしいポイント。拡張性もあるので、初心者やサイトを作り込みたい人にもおすすめのレンタルサーバーです。


良い点:
  • 表示速度が速くサイト運営がしやすい
  • WordPressが簡単にインストールできる
  • 独自ドメインが無料で使える
気になる点:
  • 特になし

【2位】コアサーバー(GMOインターネット)

おすすめスコア:4.49(2025/11/25時点)

バリュードメインと一緒に管理したい人に。無料特典も使える

GMOインターネットの「コアサーバー」は、独自ドメイン取得サービスの「バリュードメイン」とセットで管理したい人におすすめ。ドメインとサーバーを一括で契約・管理できるうえ、同時申し込みでドメイン料金が実質無料になるドメイン永久無料特典がついてきます。1年間サイトを運営した場合の総額料金は11,946円。700GBの大容量が確保できることをふまえると、複数サイトを運営したい人にとってコスパがよいといえます。表示速度はスピーディで、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.4秒を記録しました。表示速度の遅さが気になってユーザーがサイトを離脱する可能性は低いといえます。WordPressの設定は簡単で、自動インストールが可能。ライブチャットによるカスタマーサポートも利用できるので、初心者でも手を出しやすいでしょう。マルチドメインに対応しているうえ、途中でプラン変更が可能。無制限にデータベースが使用でき、管理しやすさに重きを置く人にぴったりのレンタルサーバーといえます。


良い点:
  • ドメインとサーバーを一括で契約・管理できる
  • サーバー容量が700GBと大容量
気になる点:
  • さらに表示速度が速いサービスがある

【3位】シンレンタルサーバー(シンクラウド)

おすすめスコア:4.41(2025/11/18時点)

安く大容量を確保したい人に。Webフォントにも対応

シンクラウドの「シンレンタルサーバー」は、安く大容量のレンタルサーバーを使いたい人におすすめです。1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は14,784円で、サーバー容量は700GBとかなりの大容量。検証したなかではトップクラスの大きさの容量で、1万円台で使えるなら安い部類です。画像をたくさん使う複数のサイトを運営しやすいといえます。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.5秒と、表示速度も普通に使う分には十分な速さです。より速いサービスもあったものの、表示速度がネックとなる可能性は低いでしょう。WordPress簡単インストールに対応しているので初心者でも設定は簡単。わからないことは電話で聞けるのもうれしいポイントです。セットで独自ドメインも取得可能であるうえ、マルチドメインにも対応。サイトのステップアップに応じてプラン変更も可能です。Webフォントも利用できるので、サイトの見た目にもこだわれるでしょう。1万円台で大規模なサイト運営に対応できるほどの容量を確保できるのは大きな魅力。サイトを始めやすくステップアップもできるので、複数のサイトを運営したり画像をたくさん使ったりする構想がある人は検討してください。


良い点:
  • サーバー容量が700GBと大容量
  • 自動インストールが可能なのでWordPress設定が簡単
  • Webフォントが利用できるのでサイトの見た目にもこだわれる
気になる点:
  • より表示速度に優れたレンタルサーバーがある

【4位】ABLENETレンタルサーバー(ケイアンドケイコーポレーション)

おすすめスコア:4.3(2025/11/25時点)

費用を抑えてサイト運営が可能。表示速度は平均より若干速め

ケイアンドケイコーポレーションの「ABLENETレンタルサーバー」は、表示速度を重視しつつ料金を抑えたい人におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金を算出したところ、9,960円と手頃な価格設定。一方、容量は300GBと同じ価格帯のなかでは少し物足りなさを感じるかもしれません。表示速度は比較したなかでは平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.3秒でした。速度は今回比較した平均より若干遅いものの、それほど問題ないレベルといえます。WordPressの設定が簡単な点も魅力です。ただし、サポートはお問い合わせフォームとメールのみであるため注意しましょう。サービス内での独自ドメインの取得も可能で、マルチドメインにも対応。使えるデータベース数が無制限なので、本格的なサイト運営にも使いやすいでしょう。用途によっては容量に物足りなさを感じる場合もありますが、9千円台で十分な表示速度とある程度のサポートが得られるのはうれしいポイント。運営費用を抑えたい人は選択肢に入れてください。


良い点:
  • 1年間のサイト運営にかかる総額料金は9,960円に抑えられる
  • 自動インストールによってWordPressの設定が簡単
気になる点:
  • 容量は300GBで同価格帯のなかでは少し物足りない

【5位】リトルサーバー(リトルネットワーク)

おすすめスコア:4.29(2025/11/18時点)

シンプルなサイト運営に。料金がリーズナブル

株式会社リトルネットワークの「リトルサーバー」は、あまり画像を使わないサイトを運営する人で、安さを重視する場合におすすめです。1年間のサイト運営にかかる総額料金は3,110円と、かなり安い価格帯。その代わり容量は30GBと小さめなので、画像やページ数が多いサイトには不向きです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は3.8秒を記録。検証したなかには、より速いレンタルサーバーもあるものの、表示速度が遅いことでユーザーがサイトを離脱する可能性は低いでしょう。WordPressの設定は簡単インストールに対応。ただし、独自ドメインは別のサービスで取得する必要があり、サポートはメールのみなので、設定のしやすさを重視したい初心者は注意しましょう。マルチドメインに対応しており、サイトの成長に応じて途中でプラン変更もできるため、ステップアップはしやすいといえます。表示速度が物足りず、容量が少ない点はデメリットですが、サイトに合わせた機能拡張も可能。画像やページ数が少ない、ブログサイトなどのシンプルなサイト運営を考えている人は検討してください。


良い点:
  • 安い料金でレンタルサーバーが使える
気になる点:
  • 容量が30GBと小さめ

【6位】エックスサーバー(エックスサーバー)

おすすめスコア:4.24(2025/11/25時点)

独自ドメインとセットで契約・管理可能。表示速度は平均よりやや遅め

「エックスサーバー」は、スペック重視の人や「エックスサーバードメイン」とセットで契約・管理したい人におすすめ。表示速度が速く、ユーザーからの評価が高い独自ドメインサービスのエックスサーバードメインと一緒に契約・管理できるところが魅力です。容量は500GBと大きめで、複数サイトを運営したい人にもおすすめできます。しかし、1年間サイトを運営したときに想定される総額料金は13,200円と高め。同じ1万円台のレンタルサーバーのなかには、700GBを確保できるものがあったことを考えると、コスパはそこまで高いとはいえません。表示速度は平均的で、LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒。同程度の料金でより速いサービスもあったものの、サイトの回遊性が損なわれたり検索順位に悪影響は出ないといえます。WordPress簡単インストールに対応していて、設定も簡単です。初心者にうれしい電話サポートもあります。マルチドメインにも対応しており、途中のプラン変更も可能。設定のしやすさやステップアップのしやすさは申し分ないので、安さより性能にこだわりたい人の有力候補になるでしょう。


良い点:
  • 独自ドメインと一緒に契約・管理できる
気になる点:
  • 同等スペックのレンタルサーバーのなかでは割高

【7位】ラッコサーバー(ラッコ)

おすすめスコア:4.22(2025/11/25時点)

ラッコWEBサービスユーザーにおすすめ。共有IDが使える

ラッコの「ラッコサーバー」は、ラッコWEBサービスをよく使っている人におすすめ。WEB制作で役立つラッコ系サービスと共有のIDが使えて親和性が高いのが特徴です。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高めですが、設定しやすく拡張性もありますよ。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.2秒と、平均よりわずかに遅い数値でした。料金が高いわりに速度が突出しているわけではないものの、問題ないレベルといえます。サポートがお問い合わせフォームのみなのは惜しい点ですが、WordPressの設定は自動インストールが可能なので、初心者でもスムーズにできるでしょう。サービス内で独自ドメインの取得も可能であるうえ、マルチドメインにも対応しており、必要に応じてプランの変更も可能です。料金は安くないものの、管理・設定・ステップアップがしやすく、ラッコWEBサービスユーザーにとって使い勝手のよいレンタルサーバーといえます。


良い点:
  • WordPress簡単インストールに対応していて、初心者でも設定がしやすい
  • ラッコ系サービスと共有のIDが使える
気になる点:
  • 1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,618円と高め

【8位】ロリポップ!レンタルサーバー ライトプラン( GMOペパボ)

おすすめスコア:4.21(2025/11/25時点)

スペックを抑えて節約。将来の成長も見据えられる

GMOペパボの「ロリポップ!レンタルサーバー」のライトプランは、ハイスピードプランよりも少しスペックを抑えて費用を節約したい人におすすめです。ライトプランからハイスピードプランへとプラン変更が可能なので、まずはお試しでロリポップを契約して様子を見たい人にもぴったりです。1年間サイト運営をしたときに想定される総額料金は6,892円と、ハイスピードプランよりも5,000円近く安く使えます。容量も350GBと小さくはなく、画像やページ数がそこまで多くなければ十分な容量です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.6秒で、同じロリポップ!レンタルサーバーのハイスピードプランに比べると約1.8秒遅い結果に。サイト離脱の可能性を減らしたいならハイスピードプランのほうがおすすめです。WordPress簡単インストールにより設定は簡単ですが、サポートがAiチャット、メールのみ。とはいえ、マルチドメインに対応かつFTP接続可能な点はハイスピードプランと同じでステップアップはしやすいでしょう。小規模のサイト運営からはじめたい人は候補に入れてみてください。


良い点:
  • 1年間のサイト運営にかかる総額料金がハイスピードプランに比べて5,000円近く安い
  • 途中でハイスピードプランへの変更も可能
気になる点:
  • カスタマーサポートがAIチャットとメールのみ

【9位】ConoHa WING(GMOインターネット)

おすすめスコア:4.07(2025/11/26時点)

知名度が高く初心者でも始めやすい。途中でプラン変更が可能

GMOインターネットの「ConoHa WING」は、安さよりもサイトの立ち上げやすさや知名度を重視したい人におすすめ。1年間のサイト運営にかかる総額料金は13,068円で、レンタルサーバーとしての知名度が高いうえにサポートが豊富でサイトを始めやすいのが魅力。サイトの成長に合わせたプラン変更も可能です。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.9秒。検証したなかにはより速いサービスが複数あり、表示速度は物足りませんでした。自動インストールでWordPressの設定がしやすく、独自ドメインが無料で取得可能です。電話でのサポートもあるので、困ったときに相談できます。途中で上位プランへ変更も可能でWebフォントにも対応しているため、サイトの成長に合わせて対応できるでしょう。サイトの立ち上げやレンタルサーバー選びに迷いがあり、取り掛かりやすさを重視するなら候補になるレンタルサーバーです。


良い点:
  • 独自ドメインが無料で取得できる
  • Webフォントが利用できる
気になる点:
  • 表示速度は物足りない

【10位】さくらのレンタルサーバ(さくらインターネット)

おすすめスコア:3.99(2025/11/20時点)

設定が不安な人に。電話でサポートが受けられる

さくらインターネットの「さくらのレンタルサーバ」は、設定が不安な初心者におすすめのレンタルサーバーです。WordPressが簡単に設定でき、不明点は電話サポートで相談が可能。途中でプラン変更もでき、サイトの成長に合わせて使えます。1年間サイトを運営した場合にかかる総額は9,820円と表示速度をふまえると安い部類。しかし、サーバーの容量は300GBと同じ価格帯のなかでは小さめなのは気になるポイントです。LighthouseのSpeed Indexによるモバイル表示速度は4.8秒を記録。上位のサービスと比べると約2秒の差があり、表示速度はやや物足りない結果でした。WordPressの設定が簡単であるうえ、料金もそこまで高くないので手が出しやすいレンタルサーバー。さくらインターネットのサービスとセットで使いたい人におすすめです。


良い点:
  • WordPress設定が簡単にできる
  • 途中のプラン変更が可能
気になる点:
  • 容量が300GBとほかのレンタルサーバーよりも小さめ

監修者:佃直毅(ITサポート・コンサルタント)

ガイド:高山健次(元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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