2泊3日程度のちょっとした旅行や出張で活躍する、機内持ち込みスーツケース。1泊から4泊までの旅行に向くサイズのキャリーバッグで容量は約20〜40Lのものが多く、一般的にSサイズとも表記されます。収納性・静音性・軽さなどの面で日々改良された商品が販売されており、ブランドもace.や無印良品などさまざま。さらに機内持ち込み2泊3日程度のちょっとした旅行や出張で活躍する、機内持ち込みスーツケース。1泊から4泊までの旅行に向くサイズのキャリーバッグで容量は約20〜40Lのものが多く、一般的にSサイズとも表記されます。収納性・静音性・軽さなどの面で日々改良された商品が販売されており、ブランドもace.や無印良品などさまざま。さらに機内持ち込み

【徹底比較】機内持ち込みスーツケースのおすすめ人気ランキング

2025/12/17 18:45

2泊3日程度のちょっとした旅行や出張で活躍する、機内持ち込みスーツケース。1泊から4泊までの旅行に向くサイズのキャリーバッグで容量は約20〜40Lのものが多く、一般的にSサイズとも表記されます。収納性・静音性・軽さなどの面で日々改良された商品が販売されており、ブランドもace.や無印良品などさまざま。さらに機内持ち込みができるかどうかのルールは各航空会社によって異なり、何を基準にスーツケースを選んだらよいか迷いますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の機内持ち込みスーツケース21商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの機内持ち込みスーツケースをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな機内持ち込みスーツケースは「スムーズに操作できて壊れにくい。音が静かで雨にも強く、扱いやすい商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。


マイベストで全21商品の「機内持ち込みスーツケース」ランキングを見る

売れ筋の人気機内持ち込みスーツケース全21商品を徹底比較!

マイベストではベストな機内持ち込み用スーツケースを「スムーズに操作できて壊れにくい。音が静かで雨にも強く、扱いやすい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の機内持ち込み用スーツケース21商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:操作のしやすさ検証②:耐久性の高さ検証③:静音性の高さ検証④:耐水性の高さ検証⑤:持ち上げたときの負担の少なさ検証⑥:荷物の出し入れのしやすさ

おすすめ人気ランキング

【1位】スーツケース(トリオ)

おすすめスコア:4.51(2025/12/15時点)

最安価格:23,978円(2025/12/15時点)

操作しやすく高耐水。北欧デザインの万能フロントオープン

トリオの「Innovator スーツケース INV50」は、北欧デザインらしいミニマルな美しさと実用性を兼ね備えたバランス型の人気モデル。両面チャックの仕切りとフロントオープンが特徴で、ビジネス・プライベート問わず幅広いシーンに活躍します。操作性は「小回りも利きやすく、軽い力でどんな路面も快適に進める」「キャスターがとても滑らか」とモニターから絶賛。加水分解対応キャスターや外付けバー設計など耐久性の工夫も多彩です。キャスター音は65.32dBと非常に静かで、長時間の移動や夜間利用にも安心。両面チャックの仕切りで荷物整理がしやすく、フロントオープンで立てたまま荷物の出し入れも快適。耐水性の検証でもまったく濡れない優秀な結果でした。本体重量は3.3kgと平均的な重量ですが、グリップはクッション性がなく端寄りの配置のため、長時間持ち上げたり階段での持ち運びには負担を感じやすい点は惜しいところ。両面チャックなので開いた時に中身が出ない点は良いものの、ゴムバンドの仕切りに比べると収納量は限られます。


良い点:
  • 検証時には中身がまったく濡れない耐水性の高さ
  • 小回りが利き、スムーズな操作性
  • 加水分解対応キャスター&外付けバーで耐久性抜群
  • キャスター音は65.32dBで深夜でも気にならない
  • フロントオープンで出し入れがスムーズ
気になる点:
  • グリップにクッション性がなく、持ち上げ時に負担を感じやすい

【2位】スーツケース(衣川産業)

おすすめスコア:4.25(2025/12/15時点)

最安価格:23,980円(2025/12/15時点)

操作性と耐久性抜群。整理もしやすいフロントオープンタイプ

衣川産業の「BERMAS スーツケース 60550」は、本体一体型フロントオープン構造を採用したモデル。ビジネス・旅行どちらにもなじむ落ち着いたデザインで、中身の整理や出し入れのしやすさを重視したい人向けに作られています。操作のしやすさは「スムーズかつ思い通りに動かせる」「細かい方向転換も軽い力でできて便利」といった高評価コメントが多数。耐久性も高く、PC100%素材&リブ有り構造で長く使いたい人にも安心です。フロントオープン構造で、立てたまま荷物の出し入れがスムーズ。観音開きした際に出し入れが楽で収納スペースが柔軟に使える片面ゴム仕切りもポイントです。一方、静音性は70.84dBでキャスター音がやや大きいのが惜しいポイント。グリップはクッション性なし・端寄り配置なので、階段などで持ち上げが必要な場面では手や腕への負担がかかりやすい仕様です。耐水性の検証では下部が濡れる結果になったので、雨天時は注意してください。


良い点:
  • 本体一体型フロントオープンで荷物の出し入れがしやすい
  • PC100%素材&リブ有り構造で高い耐久性
  • 片面ゴム仕切りで収納スペースが柔軟に使える
気になる点:
  • 静音性は70.84dBでキャスター音がやや大きい
  • 耐水性の検証では下部が濡れたため長時間の雨には注意

【3位】STAND U(KURUKURU)

おすすめスコア:4.22(2025/12/15時点)

最安価格:20,979円(2025/12/15時点)

静音キャスターとフロントオープンで夜間の移動も快適

KURUKURUの「MAIMO STAND U」は、キャスターの静音性と軽快な走行性能が自慢の実用派モデル。フロントオープン構造で荷物の出し入れがしやすく、旅行や出張などさまざまな場面で活躍します。素材はPC100%採用で、軽さと一定の耐久性も両立しています。操作性では「静かで滑らか、悪路でも引きやすい」「キャスターの動きがとても軽い」とモニターから高評価。実際にキャスター音は64.88dBで、検証商品の中でもトップクラスの静音性でした。フロントオープン構造は移動中でも荷物の出し入れがしやすく、両面チャック仕切りで整理もしやすい仕様。PC100%+リブ有りで軽さと一定の耐久性も両立しており、加水分解対応キャスターで長期利用にも安心です。本体重量は約3.1kgとフロントオープンにしては標準的ですが、グリップは硬く薄い形状で端寄り。階段や長時間の持ち運びにはやや負担がかかります。耐水性ではチャック横の布部分から若干浸水する傾向があり、雨が強い日や長時間の屋外移動では注意が必要です。


良い点:
  • キャスターは小回りが利き、キャスター音は64.88dBと非常に静か
  • PC100%素材で衝撃に強く、加水分解対応キャスターで耐久性が高い
  • フロントオープンタイプで両面チャック仕様により荷物の出し入れが簡単
気になる点:
  • チャック横の布部分から若干浸水する傾向がある
  • トップハンドルが硬くて薄い形状なので、本体を持ち上げにくい

【4位】マックスパス3(エース)

おすすめスコア:4.21(2025/12/15時点)

最安価格:67,320円(2025/12/15時点)

さまざまなシーンで活躍!操作性もよくPCも収納しやすい

エースの「PROTECA マックスパス3 02961」は、日本ブランドらしい堅実な設計に加え、大きめで便利なフロントオープン構造が特徴のスーツケース。立てたままPCや小物の出し入れができるので、駅や空港、出張先でも快適。機内持ち込みできる最大級サイズで、出張や旅行にも幅広く使える王道モデルです。キャスターの滑らかさはモニターから「ガタガタした道でもスムーズに進める」「安定感があって頼もしい」と高評価。5段階調整できるキャリーバーやリブ有り構造で、衝撃を分散しやすい作りもポイント。仕切りは片面ゴム+片面ファスナー仕様でパッキングしやすく、フロントオープンによる出し入れの便利さは旅行・ビジネスシーンで特に活きます。キャスター音は68.64dBと標準的な静音性です。一方、本体重量は3.6kgとやや重めで、グリップが中心2㎝以内の配置でクッション性がないため、階段や長時間の持ち運びにはやや不向き。PC+ABS混合素材でPC100%と比べ耐久性はやや劣るものの、リブ構造など他の工夫でカバーしています。耐水性は「下部が濡れる」傾向があり、大雨や長時間の移動では注意が必要です。


良い点:
  • 大きめのフロントポケットがあり、荷物を立ったまま出し入れできる
  • 静かに動き、操作性も高い
  • 仕切りの工夫でパッキングしやすい
  • キャスター音は68.64dBで日中の使用では気にならないレベル
気になる点:
  • 5秒間シャワーをかけるとわずかに浸水が見られた

【5位】スーツケース(スカイル)

おすすめスコア:4.17(2025/12/15時点)

最安価格:21,450円(2025/12/15時点)

小回りと完全防水が魅力。キャスター音と握り心地は気になる

スカイルの「oltimo スーツケース」は、本体一体型フロントオープン構造が特徴の多機能モデル。キャリーバーは三段階調節可能で、多彩な収納を備えています。また、ダブルの4輪キャスターとワンタッチストッパー機能で静音性と安定性も考慮。全面完全防水仕様で容量約38L、重量約3.5kgの機内持ち込み対応サイズです。カラーは7種類展開されています。


良い点:
  • 軽い力で方向転換でき小回りがきく
  • 全く濡れない完全防水仕様
  • フロントオープン本体一体型で両面チャック仕切り
気になる点:
  • キャスター音が71.32dBと大きめ
  • グリップにクッション性がなく位置が端寄り

【6位】Cubo Small Lite(LOJEL)

おすすめスコア:4.16(2025/12/15時点)

最安価格:49,500円(2025/12/15時点)

軽さ・耐久性・操作性抜群。雨だけ注意

「Cubo Small Lite」は、LOJELが展開する機内持ち込みスーツケースです。スリムで洗練されたデザインが特徴で、キャスターがスムーズで小回りが効き、軽量ながら衝撃に強く、容量の調整が可能な拡張機能を備えています。また、マグネット式クイックアクセスドアと前面コンパートメントによる高い収納性と利便性を持ち、機内持ち込みに最適化されています。


良い点:
  • キャスターがスムーズに動き小回りがきく
  • PC100%で衝撃に強い
  • フロントオープン一体型で仕切りなし
  • キャスター音69.18dBで日中は気にならない
気になる点:
  • 上部まで濡れるレベルの耐水性
  • グリップが端寄りでクッション性がない

【7位】TIERRAL TOMARU(伊藤忠リーテイルリンク)

おすすめスコア:4.11(2025/12/17時点)

最安価格:15,400円(2025/12/17時点)

操作性と静音性が魅力。素材の耐久性は気になるところ

伊藤忠リーテイルリンクの「TIERRAL TOMARU」は、環境に配慮したリサイクルPET樹脂素材を使用し、荷物の出し入れがしやすい片面開きが特徴の機内持ち込みスーツケースです。軽い力で方向転換でき、静音4輪ダブルキャスター搭載で日中の使用でも音が気にならないレベル。HINOMOTO社製のキャスターやストッパー機能、容量拡張機能を備え、1〜3泊程度の旅行向けとしても適しています。スタイリッシュなデザインと高級感ある色味も魅力的です。


良い点:
  • 軽い力で方向転換でき、なめらかで安定した操作性
  • キャスター音は68.28dBで日中の使用時にほとんど気にならない
  • フロントオープンタイプで荷物の出し入れがスムーズ
気になる点:
  • PET樹脂素材で耐久性に不安が残る
  • グリップのクッション性がなく端に寄った位置

【8位】キャリーケース(FlexiSpot)

おすすめスコア:4.11(2025/12/15時点)

最安価格:19,800円(2025/12/15時点)

軽快で多機能。整理・耐久性の面も優秀な一台

FlexiSpotは、デスクや家具など、機能性とコストパフォーマンスを両立するものづくりで知られるブランド。「キャリーケース L3」もその思想を反映し、シンプルなデザインに独立型フロントオープン構造とカップホルダー、隠しフックなどを組み合わせた多機能スーツケースです。操作のしやすさは「転がすときの抵抗が少なく感じた」「悪路でも引っかかりにくい」と、満足したコメントが多く集まりました。キャスター音は69.24dBで、日常の移動なら気になりにくいレベルです。本体上部のロックを解除するだけで開く独立型のフロントオープン構造で荷物の出し入れもラクラク。耐久性はPC100%素材&リブ有りで、長く使いたい人にも安心です。一方、耐水性の検証ではキャリーバーの隙間から浸水し中部まで濡れたため、雨天時の使用には注意が必要。グリップにはクッション性がなく、中心から2cm以内の配置ですが、階段などで重い荷物を持ち運ぶ際は手に負担がかかる可能性も。内装は片側の仕切りが4つのバックルで留めるタイプなので、整理はしやすいものの少し手間がかかります。


良い点:
  • 「悪路でも引っかかりにくい」と高評価の操作性
  • PC100%素材&リブ有りで耐久性も高い
  • キャスター音は69.24dBで、日常の移動なら気になりにくいレベル
気になる点:
  • 耐水性の検証では内部への浸水が見られた
  • 4カ所バックルの仕切りで荷物の“さっと出し”にはやや手間

【9位】アルミフレームスーツケース(Xiaomi)

おすすめスコア:4.11(2025/12/15時点)

最安価格:16,800円(2025/12/15時点)

雨に強く、見た目もスマート。防水力と安心感が光るハードモデル

「アルミフレームスーツケース」は、中国のXiaomiが提供する堅牢性を重視した機内持ち込みスーツケースです。アルミとポリカーボネートを使用し、軽く動かせる仕様。フレームタイプのため、ファスナーで全体を開ける必要がなく開閉が容易です。キャリーバーは4段階に調整可能で、縦横持ちできるハンドル付きです。


良い点:
  • 耐水性が高く、5秒間シャワーをかけても浸水しなかった
  • アルミ×PC100%素材の高級感と耐久性
  • 重さを感じにくく、スムーズに動かせる
気になる点:
  • 本体重量が重め
  • 走行音が大きく、静かな場所では気になる

【10位】バーを自由に調節できる フロントオープンキャリーケース(良品計画)

おすすめスコア:4.1(2025/12/17時点)

最安価格:24,901円(2025/12/17時点)

約32Lのコンパクトサイズ。出し入れが快適な無印の一台

良品計画の「無印良品 バーを自由に調節できる フロントオープンキャリーケース 84535796」は、無駄のないシンプルなデザインに、フロントオープン構造を取り入れたモデル。1cm間隔で高さを調節できるキャリーバーと約32Lのコンパクトなサイズ感で、短期旅行や普段使いに便利です。前面が開くフロントオープン構造で出し入れが容易。PC100%の耐衝撃素材やTSロックにより、セキュリティも考慮されています。


良い点:
  • 軽い力で滑らかに転がせて小回りが利く
  • PC100%の衝撃に強い素材
  • 1cm間隔で高さ調節できるキャリーバー
気になる点:
  • キャスター音は71.38dBで静音性は低い
  • 検証では下部が濡れたため雨の日は注意

監修者:佐藤宏樹(スーツケースの伝道師)

ガイド:市山佳乃(マイベスト 暮らしと趣味の商材担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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