スマホ・パソコン1つで仕事で使える英会話力が身につく「ビジネス向けオンライン英会話」。レアジョブ・ビズメイツ・DMM英会話・ネイティブキャンプなどさまざまなサービスがあり、回数無制限のものや料金が安いものなど特徴もさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、人気のビジネス向けオンライン英会話を22サービス集め、7つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのビジネス向けオンライン英会話をランキング形式で一覧でご紹介します。マイベストが定義するベストなビジネス向けオンライン英会話は「英会話初心者でも仕事で使える英語スキルが身につき、多忙な社会人でも学習を継続できて、なおかつ受講料が高すぎないオンライン英会話」。徹底検証してわかった、ビジネスオンライン英会話の本当の選び方や、ビジネス英会話上達のコツを解説します。ぜひ入会の参考にしてくださいね。
マイベストではベストなビジネス向けオンライン英会話を「英会話初心者でも仕事で使える英語スキルが身につき、多忙な社会人でも学習を継続できて、なおかつ受講料が高すぎないオンライン英会話」と定義。そんなベストなビジネス向けオンライン英会話を探すために、人気のオンライン英会話を22サービス集め、以下の7つのポイントで徹底検証しました。検証①:職業別の講師の見つけやすさ検証②:レべル・性格別の講師の見つけやすさ検証③:スキマ時間での受講しやすさ検証④:学習習慣のつけやすさ検証⑤:学習サポートの手厚さ検証⑥:費用の安さ検証⑦:ネイティブ講師の費用の安さ
おすすめスコア:4.62(2025/11/28時点)
迷ったらコレ!初心者から上級者までビジネス英語を学べる
Native Camp(ネイティブキャンプ)はアメリカ・イギリス・日本・フィリピンなど130か国以上の講師が在籍しているオンライン英会話。自分の仕事・レベルにぴったりの講師を探せるうえに続けやすいので、仕事で英語を使いたい英会話初心者から上級者までさまざまなビジネスパーソンに自信をもっておすすめできるスクールです。教材も充実しており、ビジネス英会話・日常英会話・TOEIC対策・カランメソッド・英検対策などさまざま。ビジネス英会話の教材は初級・中級・上級の3つにわけられており、実際のビジネスシーンに即して英会話力を高められます。自分の職種と同じ職歴がある講師を見つけやすいのが魅力のひとつ。カスタマーサービス・事務・エンジニア・総務・会計・建築・コンサルティングなど20種以上の職種で絞り込みできるのに加え、医療・金融・保険・不動産など専門的な業種でも検索可能です。自分の職場で実際に使われる単語や表現も学べるでしょう。相性がよい講師を見つけやすく、モチベーションアップにつながるのも魅力。さらに、スキマ時間で受講しやすいのもうれしいポイントです。アプリで簡単に予約できるうえに24時間いつでも受講可能。「予約レッスン」「今すぐレッスン」の2種類があり、「今すぐレッスン」なら予約をせずすぐにレッスンを開始できます。「帰宅時間が読めない」「昼休みにサッと受講したい」など仕事で忙しい人でもスキマ時間を有効活用できるでしょう。費用の安さはそこそこですが、かなり使いやすく質が高いので総合的に見るとコスパがよいといえます。フィリピン人講師の「予約レッスン」を3か月間毎日受講した場合の費用は22,440円と、相場より22,300円ほど安い金額です。長期で英語をコスパよく学びたい人にもおすすめといえます。
おすすめスコア:4.49(2025/11/28時点)
最安価格:0円(2025/11/28時点)
初心者・多忙な人でも続けやすい!講師は主にフィリピン人
レアジョブはフィリピン人講師・日本人講師・ネイティブ講師のレッスンを受けられるオンライン英会話。以前はフィリピン人・日本人講師のみ在籍していましたが、2023年8月からネイティブ講師のレッスンも受けられるようになりました。ビジネス向け教材は8段階のレベル別で用意されており、初心者から上級者まで自分のレベルに合わせてビジネス英語を学習できます。講師を選んで予約するときに、年齢や趣味だけでなく職歴でも検索できるのが魅力のひとつ。経理・管理・メディア・建築・IT・教育・エンジニア・医療・ホテル・レストラン・営業・製造・サービスの合計13個の職種で絞り込みできます。教材に沿って淡々とレッスンを進めるのではなく、職場で使える実践的な英会話表現を習得できるでしょう。学習を続けるためのサポートが充実している点も魅力。アプリで簡単に予約できるほか、レッスンは6:00〜25:00に対応、5分前まで予約可能です。ふと空いたスキマ時間で受講できますよ。さらに英会話力の上達を確認できるテストや学習カウンセリングがあるので、学習効率やモチベーションを高められるでしょう。ネイティブ講師のレッスン料の安さも魅力です。3か月間受講する場合約62,940円と、相場より108,700円ほど安い金額。一方、フィリピン人講師のレッスンを3か月間受講した場合の費用は約38,940円と相場より5,800円ほど安い金額です。英語がまったく話せず不安な人が費用を節約するなら、ネイティブ講師・フィリピン人講師のレッスンをバランスよく受講するとよいでしょう。
おすすめスコア:4.31(2025/11/28時点)
スキマ時間での学習に最適!講師を職歴で探せるのも魅力
スタディサプリENGLISHは「スタディサプリ」というインターネット予備校を運営するリクルートが監修している英語学習アプリです。ビジネス英語習得・TOEIC対策・日常英会話習得などのコースがあり、「英会話セットプラン」にすることで「ネイティブキャンプ」が提供する英会話レッスンを受講できる仕組みです。今回の検証では、自分の仕事と同じ職歴がある講師を見つけやすい点で高評価を獲得。ネイティブキャンプと同様にさまざまな職歴で講師を検索可能です。自分の職場で交わされるビジネス英語を学べるでしょう。ただし、選べる講師の国籍に制限があり、ネイティブ講師は選べない点に注意してください。スキマ時間で受講しやすいのも魅力のひとつ。予約をせずすぐに受講できるシステムなので、会社の昼休みや家事の合間など、急に空いた時間を有効活用して英会話の練習ができます。さらに、アプリ内での学習教材が豊富なのもうれしいポイントです。単語テストや会話表現についての講義動画を1~2分間で勉強できるため、まとまった学習時間がとれないけれどビジネス英語を身につけたい人におすすめできます。3か月間毎日受講した場合の費用は約21,384円と、相場より23,400円ほど安い金額です。
おすすめスコア:4.26(2025/11/28時点)
学習を続けやすいサポートが豊富。費用の高さが気になる
Cambly(キャンブリー) はネイティブ講師のレッスンを受けられるオンライン英会話。レッスン時間の長さとレッスンの頻度を自由に設定でき、1日15分から・週1回からと自分にぴったりのペースで受講できるのが魅力です。スキマ時間で受講しやすい点が大きな魅力。アプリで簡単に予約ができるのに加えて、土日祝・24時間いつでも受講可能です。予約をしないですぐにレッスンを開始できるため、急に空いたスキマ時間を有効活用できますよ。学習習慣をつけやすいサポートが充実しているのも魅力のひとつ。レッスンの曜日・時間帯・講師を固定できる仕組みがあるので、毎回予約をするのがめんどうな人や、スキマ時間での受講だとサボってしまいそうな人でも、学習を継続しやすいといえます。さらに、講師を職歴で探せるのもうれしいポイント。エンジニア・金融・医療・法律・ライティング・マーケティング・人材などの検索条件で講師を絞り込めます。職場で活かせる実践的な英会話表現を学べるでしょう。一方、料金が高いためコスパがよいとはいえません。3か月間毎日受講した場合の費用は133,200円と、相場より88,500円ほど高い金額です。
おすすめスコア:4.21(2025/11/28時点)
英会話初心者の大人向け。費用が高く気軽にはじめづらい
ワンナップ英会話オンラインは、英会話初心者の大人の学習をフルサポートすることをウリにしているオンライン英会話です。ネイティブ講師・日本人講師が在籍しているため、ネイティブの発音を身につけたり、日本語・英語を交えたレッスンを受講したりできます。今回の検証では学習サポートの手厚さで高評価を獲得しました。学習カウンセリングや学習の効果を測るテストを定期的に受けられるため、英語学習に慣れていない人でも効率よくビジネス英語を習得できるでしょう。一方、レッスン費用が高額であるためコスパよく英会話力を高めたい人には不向きです。3か月間毎日受講した場合の費用は初期費用を含めて約695,750円と、相場より651,000円ほど高い金額。分割払いはできるものの、入会時に入会金と教材費・カリキュラム作成費をあわせて約47,300円と初期費用がかかります。
おすすめスコア:4.2(2025/11/28時点)
ビジネス経験が豊富なネイティブ講師が在籍!費用は高め
BBTオンライン英会話は、人材育成事業を行うビジネス・ブレークスルーが開発したオンライン英会話。ビジネス経験が豊富なネイティブや日本人講師が在籍しています。ビジネスの一線で活躍できる英語力習得を目指し、現場で使える効果的なプログラムを提供しているのがウリです。ビジネス経験が豊富な講師が多く在籍しており、講師検索にて職歴で探せる点が魅力のひとつ。金融・IT・医療・サービス・教育・マネジメント・マーケティング・営業・外資系勤務の合計9個の検索条件があり、自分の仕事と共通点がある講師を探せますよ。職場で実際に交わされているビジネス英語の表現を学べるでしょう。スキマ時間で受講しやすく、忙しくても続けやすい点も魅力です。レッスン開始5分前まで予約できるほか、レッスンは6:00~23:30に対応。急に空いたスキマ時間や帰宅後の遅い時間でも英会話を学習できます。一方、料金が高いためコスパがよいオンライン英会話とはいえません。3か月間毎日受講した場合のレッスン費用は約151,470円と、相場より106,700円ほど高い金額です。とはいえ、ネイティブ講師のレッスン料は相場より約20,100円ほど安い金額でした。
おすすめスコア:4.19(2025/11/28時点)
都合に合わせて受講しやすい!サポートの手厚さも魅力
QQ Englishは講師の指導力向上に力を入れているオンライン英会話。すべての講師に、英語指導に関する国際的な資格「TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)」の保持を義務づけているのが特徴です。スキマ時間で受講しやすい点が魅力のひとつ。アプリで簡単に予約できるのに加えて、レッスン開始5分前まで予約可能。レッスンは土日祝も含めて24時間受講できます。急に空いたスキマ時間だけでも英会話力を高められるでしょう。学習に関するさまざまなサポートが充実しているのも魅力です。学習カウンセリングで学習方法や講師の選び方などを気軽に相談できるほか、レッスンを受講する曜日・時間帯を固定して予約できます。英会話初心者や英語学習に不慣れな人でも続けやすいでしょう。一方、講師を職歴で探せないため、ビジネス経験豊富な講師から職場ですぐに使える英会話表現を習いたい人には向いていません。3か月間毎日受講した場合の費用は約44,940円と、相場より約200円ほど高い金額です。コスパはほぼ標準的。スキマ時間だけで受講したい人や、学習を手厚くサポートしてほしい人なら検討してもよいオンライン英会話といえます。
おすすめスコア:4.11(2025/11/28時点)
英語の試験対策ができる!職歴では講師を探せない
mytutor(マイチューター)は英検・TOEIC・TOEFLなど英語検定の試験対策ができることをウリにしているオンライン英会話です。学習サポートの手厚さが魅力的。入会後も定期的に、学習カウンセリングやテストを受けられるため、英語の勉強方法やコース・講師の選び方がわからない人でも、効率よく英会話力を高められるでしょう。一方、講師を検索するときに職歴では探せない点がネックです。職場ですぐに使えるビジネス英語の単語・表現を身につけたい人には不向きといえます。また、年齢・性別などの基本的な情報で講師を絞り込むことができません。講師選びにこだわりたい人には向いていないでしょう。3か月間毎日受講した場合のレッスン費用は約59,940円と、相場より約15,200円ほど高い金額です。コスパよくビジネス英語を習得したい人には向いていません。また、ネイティブ講師は在籍していないため、ネイティブの発音や文化も学びたい人には不向きといえます。
おすすめスコア:4.1(2025/11/28時点)
安いのに学習サポートが手厚い!ネイティブの料金は高額
産経オンライン英会話Plusは、家族でアカウントをシェアして使えるのが特徴のオンライン英会話です。講師はフィリピン人講師だけでなく、日本人講師・ネイティブ講師も在籍しており自由に選べますよ。自分のレベルに合った講師を探せる点が魅力のひとつ。初心者向け・中級者向け・上級者向けの講師を選べるほか、文学・歴史学・経済学など得意な科目でも講師を絞り込みできます。教え上手なだけでなくレッスンが楽しい講師に出会えるでしょう。学習のサポートが手厚い点も魅力です。学習カウンセリングや英会話レベルをチェックできるテストを定期的に受けられるため、効率よく学習を進められるといえます。さらに、レッスンの予約を開始5分前まで受けつけているほか、レッスンは夜1時頃まで対応しており、急なスキマ時間や帰宅後の遅い時間だけでも受講できますよ。安いけれどサポートが手厚いオンライン英会話を探している人におすすめです。一方、講師を検索するとき、職歴では探せないのはネック。自分の職場ですぐに使えるビジネス英語の表現を習得したい人には不向きといえます。フィリピン人講師のレッスンを3か月間毎日受講した場合の費用は約19,140円と、相場より25,600円ほど安い金額です。
おすすめスコア:4.1(2025/11/28時点)
どの講師でも安い!ビジネス経験がある講師は探しづらい
eigox(エイゴックス)は、ネイティブ講師・フィリピン人講師・日本人講師がバランスよく在籍しているオンライン英会話。どの講師のレッスンを受講しても相場より安いのが特徴です。自分のレベルや性格に合った講師を見つけやすい点が魅力のひとつ。ビジネス英語入門・中級・上級といったレベル別で講師を検索できるほか、性別・年齢・講師歴の長さでも探せるので、相性がよく教え上手な講師を見つけやすいでしょう。一方、職歴では検索できないため、仕事ですぐに使える実践的な英会話表現を習得したい人には不向きといえます。レッスン料がとても安い点も魅力。フィリピン人講師のレッスンを毎日受講した場合の費用は3か月間で約23,640円と、相場より21,100円ほど安い金額。また、一般的には高額になりがちなネイティブ講師のレッスンでも3か月間で約59,640円と、相場より112,000円ほど安い金額です。さらに、日本人講師のレッスンも安いため、どの講師を選んでもコスパ良好。さまざまな国籍の講師からレッスンを受けたい人や、コスパ重視の人におすすめです。
監修者:大島さくら子(ビジネス英語講師/英語学習コーチ)
ガイド:松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)(2級ファイナンシャル・プランニング技能士/サービス担当)
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