大学生になってはじめてクレジットカードを作るという人は多いでしょう。楽天やAmazonでポイント還元率が上がるクレジットカードや海外旅行保険が充実しているクレジットカードなど、カードの特徴はさまざま。また、三井住友カードや楽天カードなどたくさんのクレジットカード会社があり、大学生におすすめのクレジットカードはどれなのか気になりますよね。今回は、人気の学生向けクレジットカード21商品を集め、3つのポイントから比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの学生向けクレジットカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな学生向けクレジットカードは「学生がよく利用する店舗のポイント還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」。ぜひ申し込みの際の参考にしてください。マイベストで全21商品の「学生向けクレジットカード」ランキングを見る売れ筋の人気学生向けクレジットカード全21商品を徹底比較!マイベストではベストな学生向けクレジットカードを「学生がよく利用する店舗の還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」と定義。そんなベストな学生向けクレジットカードを探すために、人気の学生向けクレジットカード21枚を集め、以下の3つのポイントから徹底検証しました。検証①:年会費の安さ検証②:ポイント還元率検証③:海外旅行保険の充実度おすすめ人気ランキング【1位】リクルートカード(リクルート)おすすめスコア:4.46(2025/11/17時点)ポイント還元率は唯一の1%超え。ポイントアップ店が少ないのが惜しい「リクルートカード」はクレジットカードをどこで使うか決めていない人向けのクレジットカードです。今回の検証では、ポイント還元率は0.50%か1.00%のカードがほとんどでしたが、リクルートカードのポイント還元率は1.20%とトップクラス。ポイント還元率が1.00%を超えていたのはリクルートだけでした。リクルートサービスでポイントアップするのも魅力です。じゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元に。ただし、リクルートポイントはクレジットカードの利用額の支払いに充てられず、ポイントをそのまま支払いに使えるのはじゃらん・HOT PEPPER・Amazonなどの一部のサービスのみ。ポイントの使い道が限定的なのがネックです。しかし、コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらないのが惜しいポイント。使いたい店が決まっているなら、その店でポイントアップするクレジットカードを選ぶのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。国際ブランドがJCBであれば24時間受付の「海外ホットライン」が利用可能で、キャッシュレス治療サービスが受けられる点も魅力です。とはいえ治療補償は最高100万円と高くはないため、万全な備えを確保したいなら保険会社が販売している海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.20%とトップクラスの高さじゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元キャッシュレス治療サービスが受けられる(JCBのみ)気になる点:コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらない海外旅行保険は利用付帯ポイントの使い道が限定的【2位】JCBカード W(ジェーシービー)おすすめスコア:4.26(2025/11/17時点)学生がよく使う店で高還元。Amazonユーザーにもおすすめ「JCBカード W」は実店舗でポイントを貯めたい人におすすめのクレジットカードです。Amazon・セブン-イレブン・スターバックスなどの学生がよく利用する店でポイントアップするので、日頃の何気ない買い物でもポイントをザクザク獲得できますよ。18〜39歳の人限定で発行可能ですが、40歳以降も継続して利用できます。ポイントアップ店が豊富で、Amazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスカードへのチャージでは5.50%還元に。ほかのカードと比較してAmazonでの還元率が高いので、ネットショッピングでAmazonを使いたい人にもおすすめのカードです。ポイント還元率も1.00%と十分なので、ポイントアップ店以外でも常に一定のポイントが貯められますよ。Oki Dokiランドを経由して楽天市場で買い物すれば2倍、Amazonで買い物すれば2〜9倍のポイントが貯まります。ネットでよく買い物をする人は必見の1枚です。JCBカード Wの利用で1,000円で2ポイントずつ貯まるOki Dokiポイントは、使い道によって1ポイント=3〜5円にポイントの価値が変わるので要注意。1ポイント=5円で使えるのはビックポイントへの交換やベルメゾン・ポイントへの交換などに使う場合のみです。クレジットカードへのキャッシュバックだと1ポイント=4円、Amazonでの利用だと1ポイント=3.5円といったように、「JCBプレモカード」へのチャージなど一部の使い方以外でOki Dokiポイントを使うと実質的なポイント還元率は1.00%未満になるので注意しましょう。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。24時間受付の「海外ホットライン」を使えばキャッシュレス治療サービスが受けられるので、治療費の立て替えが不要な点も魅力です。ただし、病院によってはキャッシュレス医療サービスを受けられない場合があるので注意しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めAmazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスでは5.50%還元キャッシュレス治療サービスが受けられる気になる点:Oki Dokiポイントは店舗での支払いにそのまま使えない【3位】楽天カード アカデミー(楽天カード)おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)学生限定ポイントあり。楽天サービスを使う学生におすすめ「楽天カード アカデミー」は楽天サービスを使う学生向けのクレジットカード。18~28歳までの学生限定で使える学生専用カードです。ポイント還元率やポイントアップ店は楽天カードと同じで、ポイント還元率は1.00%ですが楽天市場なら3.00〜18.00%でポイントが貯められますよ。貯まったポイントは楽天ペイにチャージしたり、クレジットカードの利用代金に充てたりして使えます。楽天カードとの違いは、楽天学割が自動付帯されていること。楽天市場の送料無料クーポンや、Rakuten Fashion・Rakuten TVの割引クーポン券の配布などさまざまな特典・優待があります。また、楽天アカデミー限定で、楽天トラベル「高速バス予約」で+1.00%還元、楽天ブックスのダウンロード商品で+1.00%の学生限定ボーナスポイントがもらえます。さらに、入会初年度なら楽天ブックスでの通常購入も+1.00%還元に。楽天サービスで学生限定特典を活用したい人必見の1枚です。在学中は年会費無料で、卒業後は楽天カードに自動的に切り替わります。卒業後に切り替わる楽天カードも年会費無料なので、在学中も卒業後も年会費無料。楽天カード アカデミーで貯めたポイントはそのまま引き継がれるので、卒業後も切り替えの手間なく使えるでしょう。海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていないのが惜しいポイントです。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ楽天学割が自動付帯楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える気になる点:海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていない【4位】楽天カード(楽天カード)おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)楽天市場で3.00〜18.00%還元。楽天ユーザーの選択肢に「楽天カード」は楽天サービスを使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、楽天市場なら3.00〜18.00%還元に。楽天サービスをよく使うなら、楽天カードか学生限定の楽天カード アカデミーの2枚が第一候補になります。楽天カード アカデミーと同じく、貯まったポイントは楽天ペイへのチャージやクレジットカードの利用代金に使えます。楽天カード アカデミーと違って楽天学割は自動付帯されませんが、公式サイトから登録すれば15~25歳の人なら学生でも社会人でも楽天学割は使えます。ただし、楽天カード アカデミーの学生限定ポイントはつかないので、学生ならまずは楽天カード アカデミーから検討するとよいでしょう。MastercardやAmerican Expressの国際ブランドやキャッシング枠は楽天カードのみの特徴なので、これらに魅力を感じるなら楽天カードを選ぶのも手ですよ。SPU(スーパーポイントアッププログラム)を利用すれば、楽天サービスを使えば使うほど還元率がアップ。楽天モバイルや楽天ひかりなどの楽天サービスを多く利用しているほど、楽天市場でのポイント還元率が上がります。使うサービスが増えるたびに0.50〜2.00%上乗せされるため、楽天サービスを使いこなせば楽天市場で最大18.00%還元でポイントが貯められますよ。楽天カード アカデミーと同じく海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていません。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ公式サイトから登録すれば15~25歳限定で楽天学割が使える楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える気になる点:海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていない【5位】dカード(dカード)おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)マツキヨココカラ・スターバックスなど、ポイントアップ店が豊富「dカード」はdカード特約店をよく使う人向きのカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、マツキヨココカラで3.00%・スターバックスカードへのチャージで3.00%・ビッグエコーで3.00%など、dカード特約店でポイントアップ。もちろん、dファッションやdブックなどのドコモサービスもdカード特約店の対象です。貯まったdポイントはd払いを使えば店舗で支払いに使えます。dポイント加盟店ならポイントの二重取りで1.50%還元に。dポイントカードかdカードを提示したあとにdカードで支払えば、ポイントカード提示分とクレジットカード支払い分のダブルでポイントが貯められますよ。一方、d払いと連携したときのポイント還元率は1.00%にとどまるので、効率的にポイントを貯めたいならdポイント加盟店でポイントの二重取りを狙うのがおすすめです。ポイントサイトの「dカードポイントモール」を経由すれば最大15.0%還元でポイントが貯まります。Amazonや楽天市場などの総合ECサイトから、じゃらんやExpediaなどの旅行予約サイトまで幅広い店舗やサイトがお得に利用できますよ。なお、上位カードである「dカード GOLD」であれば、ドコモの携帯料金で10%ポイント還元されます。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。治療補償は最高200万円と比較的高めでしたが、治療・入院の経過によっては足りない場合もあるので、海外旅行に行くなら民間の海外旅行保険への加入がおすすめです。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めマツキヨココカラ・スターバックス・ビッグエコーで3.00%還元dポイントはd払いを使えば店舗での支払いに利用可能気になる点:海外旅行保険は利用付帯【6位】au PAY カード(auフィナンシャルサービス)おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)au PAY マーケットで最大7.00%還元。海外旅行保険も付帯「au PAY カード」はau PAY マーケットを日常的に使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、au PAY マーケットだと1.50〜7.00%還元に。au PAY マーケットでは食品・家電・ファッションなどさまざまなジャンルの買い物が楽しめますよ。au PAY Pontaアップ店なら高還元が狙えるのが特徴です。例えば、Tomod'sでは2.00%還元、ノジマやキッチンオリジンなら1.50%還元に。クレジットカード利用で貯まるPontaポイントはau PAYにチャージすれば店舗での支払いに使えるので、もともとPontaポイントを貯めていた人やau PAYを使っていた人にもおすすめです。しかし、コンビニやECサイトといった普段の生活で使いやすい店でポイントアップしないのがネック。また、au PAYへのチャージはできますが、ポイントの二重取りはできないので注意しましょう。au PAYでポイント二重取りができるクレジットカードは数多くあるので、au PAYをメインに使いたいならほかのカードを検討するのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償など、基本的な補償は受けられます。ただし、ほかのクレジットカードと同様に、治療次第では補償金が足りなくなる場合もあるので、海外旅行に行く前に民間の海外旅行保険へ加入するとよいでしょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めPontaポイントはau PAYにチャージ可能気になる点:海外旅行保険は利用付帯【7位】PayPayカード(PayPayカード)おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)Yahoo!サービスで高還元。海外旅行保険がつかない「PayPayカード」はYahoo!サービスをよく使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、Yahoo!ショッピングで5.00%還元に。Yahoo!ショッピングを使う人ならポイントが効率的に貯められるでしょう。また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら携帯料金の支払いで最大1.50%還元されるのも魅力のひとつです。PayPayへクレジットカードでチャージしたい人は要チェック。PayPayにチャージできるのはPayPayカードとPayPayカード ゴールドのみです。PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない点は注意しましょう。また、クレジットカードの利用で貯まるPayPayポイントはPayPayでの支払いに使えます。PayPayステップをクリアすればポイント還元率は最大1.50%に。PayPayカードで高還元を狙うなら、PayPayとの二重取りではなくPayPayステップをクリアするのがおすすめです。ただし、PayPayステップをクリアするには、1か月の間に200円以上の支払いを30回以上かつ月10万円以上の利用が必要であり、条件達成が難しい点は覚えておきましょう。利用金額と回数を稼ぐためにも、日頃からこまめにクレジットカードを使うのがおすすめです。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行に持って行きたいなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードを選ぶか、保険会社の海外旅行保険への加入をおすすめします。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めで、Yahoo!ショッピングなら5.00%還元にPayPayステップをクリアすれば最大1.50%還元PayPayポイントはPayPay加盟店で使える気になる点:PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない海外旅行保険がつかない【8位】ビックカメラSuicaカード(ビューカード)おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)モバイルSuicaで1.50%還元。交通費の支払い向きのカード「ビックカメラSuicaカード」は、Suica定期券は使わないがモバイルSuicaを通学で使う人向けのカードです。ビューカード スタンダードと同様にモバイルSuicaへのチャージが1.50%還元、モバイルSuica定期券が5.00%還元に。モバイルSuicaを使っているなら、通学での交通費でもポイントがザクザク貯まりますよ。Suicaでお得になるビューカード スタンダードとの違いはポイント還元率の高さ。1,000円につきJRE POINTが5ポイント・ビックポイントが5ポイント貯まるので、ポイント還元率は1.00%です。JRE POINTはモバイルSuicaへチャージが可能で、モバイルSuicaにチャージできるのもメリットのひとつ。ポイント還元率0.50%のビューカード スタンダードと比べて、高い水準でポイントが貯められますよ。また、ビューカード スタンダードは年会費が524円かかりますが、ビックカメラSuicaカードの年会費は初年度無料で、次年度からは年に1回以上カードを使えば年会費524円が無料になります。ビックカメラの買い物で最大11.50%還元に。しかし、ビックカメラや交通費以外でポイントアップしにくいのがネック。クレジットカードからチャージしたモバイルSuicaで支払うと実質1.50%還元になるので、クレジットカード単体ではなくモバイルSuicaで支払うのがおすすめです。海外旅行保険は利用付帯。携行品補償はついていないので、海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。治療補償も最高50万円と比較的少なめなので、民間の海外旅行保険に追加で入るのがおすすめです。良い点:年1回使えば年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め。ビックカメラで最大11.50%還元にモバイルSuicaへのチャージが1.50%還元・モバイルSuica定期券が5.00%還元JRE POINTはモバイルSuicaにチャージできる気になる点:定期券つきのカードは発行できない海外旅行保険は利用付帯で携行品補償がついていない【9位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/17時点)学生限定特典が豊富。学生ならお得にマイルが貯まる1枚「JALカード navi(学生専用)」は、海外旅行や留学に行く学生向けのカードです。ほかのJALカードと違い、年会費無料でマイルが貯められます。18歳以上の学生だけが発行でき、在学期間中は年会費無料で利用できますよ。貯まったJALマイルは航空券への交換が可能で、またJAL Payにチャージすれば普段の買い物で使えますよ。年会費無料&有効期限なしでマイルが貯められるのはJALカード navi(学生専用)だけ。一般カードのJAL普通カードのポイント還元率は0.50%ですが、JALカード navi(学生専用)ならポイント還元率1.00%でマイルが貯まります。マイルの有効期限を気にせずに、自分のペースで着実に貯められますよ。また、JALカード navi(学生専用)ならではの学生限定特典も魅力。対象となる語学検定に合格するたびに500マイル、卒業後の継続利用で2,000マイルがもらえます。コンビニやECサイトなどの日常的に使う店でポイントアップはしにくいものの、特典をうまく活用すればマイル旅をより実現しやすくなりますよ。ただし、卒業後は普通カードに切り替えられ、2,200円の年会費が発生する点に注意しましょう。海外旅行保険は自動付帯なので、クレジットカードを持っているだけで補償が受けられるのがメリット。「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられるので、海外で治療費の立て替えが不要なのも魅力です。しかし、治療補償は最高50万円と比較的少なめなので、海外旅行に行く際は保険会社の海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め年会費無料でJALマイルが貯まるのはJALカード naviだけ「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられる気になる点:卒業後に自動的に切り替わるJAL普通カードは年会費が2,200円かかる【10位】Orico Card THE POINT(オリコカード)おすすめスコア:3.92(2025/11/17時点)ネットショッピングで高還元に。海外旅行保険がつかないのがネック「Orico Card THE POINT」はネットショッピングをするなら候補になるクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、ポイントサイトの「オリコモール」を利用するとポイントが最大2.00%還元に。オリコモールでは楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんnetなどのさまざまなECサイトでお買い物が楽しめますよ。入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ。入会直後に学生生活で必要なものをまとめ買いすれば、ポイントが効率的に貯められますよ。コンビニやカフェなど、ECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくいので、ネットショッピングを日常的に使う人向きのクレジットカードです。貯まったオリコポイントはAmazonギフトカードのようなギフト券や、dポイントやJALマイルのようなほかポイントに交換可能。貯まったポイントをそのまま支払いに使ったり、クレジットカードの支払いには使えません。ポイントの交換先は豊富ですが、ポイントを使うのに一手間かかる点は覚えておきましょう。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行や留学に行くなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードがおすすめです。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ気になる点:海外旅行保険がつかないコンビニやカフェなどECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくいオリコポイントの使い道が限定的監修者:岩田昭男(クレジットカード評論家、消費生活ジャーナリスト)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。大学生になってはじめてクレジットカードを作るという人は多いでしょう。楽天やAmazonでポイント還元率が上がるクレジットカードや海外旅行保険が充実しているクレジットカードなど、カードの特徴はさまざま。また、三井住友カードや楽天カードなどたくさんのクレジットカード会社があり、大学生におすすめのクレジットカードはどれなのか気になりますよね。今回は、人気の学生向けクレジットカード21商品を集め、3つのポイントから比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの学生向けクレジットカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな学生向けクレジットカードは「学生がよく利用する店舗のポイント還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」。ぜひ申し込みの際の参考にしてください。マイベストで全21商品の「学生向けクレジットカード」ランキングを見る売れ筋の人気学生向けクレジットカード全21商品を徹底比較!マイベストではベストな学生向けクレジットカードを「学生がよく利用する店舗の還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」と定義。そんなベストな学生向けクレジットカードを探すために、人気の学生向けクレジットカード21枚を集め、以下の3つのポイントから徹底検証しました。検証①:年会費の安さ検証②:ポイント還元率検証③:海外旅行保険の充実度おすすめ人気ランキング【1位】リクルートカード(リクルート)おすすめスコア:4.46(2025/11/17時点)ポイント還元率は唯一の1%超え。ポイントアップ店が少ないのが惜しい「リクルートカード」はクレジットカードをどこで使うか決めていない人向けのクレジットカードです。今回の検証では、ポイント還元率は0.50%か1.00%のカードがほとんどでしたが、リクルートカードのポイント還元率は1.20%とトップクラス。ポイント還元率が1.00%を超えていたのはリクルートだけでした。リクルートサービスでポイントアップするのも魅力です。じゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元に。ただし、リクルートポイントはクレジットカードの利用額の支払いに充てられず、ポイントをそのまま支払いに使えるのはじゃらん・HOT PEPPER・Amazonなどの一部のサービスのみ。ポイントの使い道が限定的なのがネックです。しかし、コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらないのが惜しいポイント。使いたい店が決まっているなら、その店でポイントアップするクレジットカードを選ぶのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。国際ブランドがJCBであれば24時間受付の「海外ホットライン」が利用可能で、キャッシュレス治療サービスが受けられる点も魅力です。とはいえ治療補償は最高100万円と高くはないため、万全な備えを確保したいなら保険会社が販売している海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.20%とトップクラスの高さじゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元キャッシュレス治療サービスが受けられる(JCBのみ)気になる点:コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらない海外旅行保険は利用付帯ポイントの使い道が限定的【2位】JCBカード W(ジェーシービー)おすすめスコア:4.26(2025/11/17時点)学生がよく使う店で高還元。Amazonユーザーにもおすすめ「JCBカード W」は実店舗でポイントを貯めたい人におすすめのクレジットカードです。Amazon・セブン-イレブン・スターバックスなどの学生がよく利用する店でポイントアップするので、日頃の何気ない買い物でもポイントをザクザク獲得できますよ。18〜39歳の人限定で発行可能ですが、40歳以降も継続して利用できます。ポイントアップ店が豊富で、Amazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスカードへのチャージでは5.50%還元に。ほかのカードと比較してAmazonでの還元率が高いので、ネットショッピングでAmazonを使いたい人にもおすすめのカードです。ポイント還元率も1.00%と十分なので、ポイントアップ店以外でも常に一定のポイントが貯められますよ。Oki Dokiランドを経由して楽天市場で買い物すれば2倍、Amazonで買い物すれば2〜9倍のポイントが貯まります。ネットでよく買い物をする人は必見の1枚です。JCBカード Wの利用で1,000円で2ポイントずつ貯まるOki Dokiポイントは、使い道によって1ポイント=3〜5円にポイントの価値が変わるので要注意。1ポイント=5円で使えるのはビックポイントへの交換やベルメゾン・ポイントへの交換などに使う場合のみです。クレジットカードへのキャッシュバックだと1ポイント=4円、Amazonでの利用だと1ポイント=3.5円といったように、「JCBプレモカード」へのチャージなど一部の使い方以外でOki Dokiポイントを使うと実質的なポイント還元率は1.00%未満になるので注意しましょう。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。24時間受付の「海外ホットライン」を使えばキャッシュレス治療サービスが受けられるので、治療費の立て替えが不要な点も魅力です。ただし、病院によってはキャッシュレス医療サービスを受けられない場合があるので注意しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めAmazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスでは5.50%還元キャッシュレス治療サービスが受けられる気になる点:Oki Dokiポイントは店舗での支払いにそのまま使えない【3位】楽天カード アカデミー(楽天カード)おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)学生限定ポイントあり。楽天サービスを使う学生におすすめ「楽天カード アカデミー」は楽天サービスを使う学生向けのクレジットカード。18~28歳までの学生限定で使える学生専用カードです。ポイント還元率やポイントアップ店は楽天カードと同じで、ポイント還元率は1.00%ですが楽天市場なら3.00〜18.00%でポイントが貯められますよ。貯まったポイントは楽天ペイにチャージしたり、クレジットカードの利用代金に充てたりして使えます。楽天カードとの違いは、楽天学割が自動付帯されていること。楽天市場の送料無料クーポンや、Rakuten Fashion・Rakuten TVの割引クーポン券の配布などさまざまな特典・優待があります。また、楽天アカデミー限定で、楽天トラベル「高速バス予約」で+1.00%還元、楽天ブックスのダウンロード商品で+1.00%の学生限定ボーナスポイントがもらえます。さらに、入会初年度なら楽天ブックスでの通常購入も+1.00%還元に。楽天サービスで学生限定特典を活用したい人必見の1枚です。在学中は年会費無料で、卒業後は楽天カードに自動的に切り替わります。卒業後に切り替わる楽天カードも年会費無料なので、在学中も卒業後も年会費無料。楽天カード アカデミーで貯めたポイントはそのまま引き継がれるので、卒業後も切り替えの手間なく使えるでしょう。海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていないのが惜しいポイントです。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ楽天学割が自動付帯楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える気になる点:海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていない【4位】楽天カード(楽天カード)おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)楽天市場で3.00〜18.00%還元。楽天ユーザーの選択肢に「楽天カード」は楽天サービスを使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、楽天市場なら3.00〜18.00%還元に。楽天サービスをよく使うなら、楽天カードか学生限定の楽天カード アカデミーの2枚が第一候補になります。楽天カード アカデミーと同じく、貯まったポイントは楽天ペイへのチャージやクレジットカードの利用代金に使えます。楽天カード アカデミーと違って楽天学割は自動付帯されませんが、公式サイトから登録すれば15~25歳の人なら学生でも社会人でも楽天学割は使えます。ただし、楽天カード アカデミーの学生限定ポイントはつかないので、学生ならまずは楽天カード アカデミーから検討するとよいでしょう。MastercardやAmerican Expressの国際ブランドやキャッシング枠は楽天カードのみの特徴なので、これらに魅力を感じるなら楽天カードを選ぶのも手ですよ。SPU(スーパーポイントアッププログラム)を利用すれば、楽天サービスを使えば使うほど還元率がアップ。楽天モバイルや楽天ひかりなどの楽天サービスを多く利用しているほど、楽天市場でのポイント還元率が上がります。使うサービスが増えるたびに0.50〜2.00%上乗せされるため、楽天サービスを使いこなせば楽天市場で最大18.00%還元でポイントが貯められますよ。楽天カード アカデミーと同じく海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていません。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ公式サイトから登録すれば15~25歳限定で楽天学割が使える楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える気になる点:海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていない【5位】dカード(dカード)おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)マツキヨココカラ・スターバックスなど、ポイントアップ店が豊富「dカード」はdカード特約店をよく使う人向きのカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、マツキヨココカラで3.00%・スターバックスカードへのチャージで3.00%・ビッグエコーで3.00%など、dカード特約店でポイントアップ。もちろん、dファッションやdブックなどのドコモサービスもdカード特約店の対象です。貯まったdポイントはd払いを使えば店舗で支払いに使えます。dポイント加盟店ならポイントの二重取りで1.50%還元に。dポイントカードかdカードを提示したあとにdカードで支払えば、ポイントカード提示分とクレジットカード支払い分のダブルでポイントが貯められますよ。一方、d払いと連携したときのポイント還元率は1.00%にとどまるので、効率的にポイントを貯めたいならdポイント加盟店でポイントの二重取りを狙うのがおすすめです。ポイントサイトの「dカードポイントモール」を経由すれば最大15.0%還元でポイントが貯まります。Amazonや楽天市場などの総合ECサイトから、じゃらんやExpediaなどの旅行予約サイトまで幅広い店舗やサイトがお得に利用できますよ。なお、上位カードである「dカード GOLD」であれば、ドコモの携帯料金で10%ポイント還元されます。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。治療補償は最高200万円と比較的高めでしたが、治療・入院の経過によっては足りない場合もあるので、海外旅行に行くなら民間の海外旅行保険への加入がおすすめです。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めマツキヨココカラ・スターバックス・ビッグエコーで3.00%還元dポイントはd払いを使えば店舗での支払いに利用可能気になる点:海外旅行保険は利用付帯【6位】au PAY カード(auフィナンシャルサービス)おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)au PAY マーケットで最大7.00%還元。海外旅行保険も付帯「au PAY カード」はau PAY マーケットを日常的に使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、au PAY マーケットだと1.50〜7.00%還元に。au PAY マーケットでは食品・家電・ファッションなどさまざまなジャンルの買い物が楽しめますよ。au PAY Pontaアップ店なら高還元が狙えるのが特徴です。例えば、Tomod'sでは2.00%還元、ノジマやキッチンオリジンなら1.50%還元に。クレジットカード利用で貯まるPontaポイントはau PAYにチャージすれば店舗での支払いに使えるので、もともとPontaポイントを貯めていた人やau PAYを使っていた人にもおすすめです。しかし、コンビニやECサイトといった普段の生活で使いやすい店でポイントアップしないのがネック。また、au PAYへのチャージはできますが、ポイントの二重取りはできないので注意しましょう。au PAYでポイント二重取りができるクレジットカードは数多くあるので、au PAYをメインに使いたいならほかのカードを検討するのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償など、基本的な補償は受けられます。ただし、ほかのクレジットカードと同様に、治療次第では補償金が足りなくなる場合もあるので、海外旅行に行く前に民間の海外旅行保険へ加入するとよいでしょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めPontaポイントはau PAYにチャージ可能気になる点:海外旅行保険は利用付帯【7位】PayPayカード(PayPayカード)おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)Yahoo!サービスで高還元。海外旅行保険がつかない「PayPayカード」はYahoo!サービスをよく使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、Yahoo!ショッピングで5.00%還元に。Yahoo!ショッピングを使う人ならポイントが効率的に貯められるでしょう。また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら携帯料金の支払いで最大1.50%還元されるのも魅力のひとつです。PayPayへクレジットカードでチャージしたい人は要チェック。PayPayにチャージできるのはPayPayカードとPayPayカード ゴールドのみです。PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない点は注意しましょう。また、クレジットカードの利用で貯まるPayPayポイントはPayPayでの支払いに使えます。PayPayステップをクリアすればポイント還元率は最大1.50%に。PayPayカードで高還元を狙うなら、PayPayとの二重取りではなくPayPayステップをクリアするのがおすすめです。ただし、PayPayステップをクリアするには、1か月の間に200円以上の支払いを30回以上かつ月10万円以上の利用が必要であり、条件達成が難しい点は覚えておきましょう。利用金額と回数を稼ぐためにも、日頃からこまめにクレジットカードを使うのがおすすめです。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行に持って行きたいなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードを選ぶか、保険会社の海外旅行保険への加入をおすすめします。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めで、Yahoo!ショッピングなら5.00%還元にPayPayステップをクリアすれば最大1.50%還元PayPayポイントはPayPay加盟店で使える気になる点:PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない海外旅行保険がつかない【8位】ビックカメラSuicaカード(ビューカード)おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)モバイルSuicaで1.50%還元。交通費の支払い向きのカード「ビックカメラSuicaカード」は、Suica定期券は使わないがモバイルSuicaを通学で使う人向けのカードです。ビューカード スタンダードと同様にモバイルSuicaへのチャージが1.50%還元、モバイルSuica定期券が5.00%還元に。モバイルSuicaを使っているなら、通学での交通費でもポイントがザクザク貯まりますよ。Suicaでお得になるビューカード スタンダードとの違いはポイント還元率の高さ。1,000円につきJRE POINTが5ポイント・ビックポイントが5ポイント貯まるので、ポイント還元率は1.00%です。JRE POINTはモバイルSuicaへチャージが可能で、モバイルSuicaにチャージできるのもメリットのひとつ。ポイント還元率0.50%のビューカード スタンダードと比べて、高い水準でポイントが貯められますよ。また、ビューカード スタンダードは年会費が524円かかりますが、ビックカメラSuicaカードの年会費は初年度無料で、次年度からは年に1回以上カードを使えば年会費524円が無料になります。ビックカメラの買い物で最大11.50%還元に。しかし、ビックカメラや交通費以外でポイントアップしにくいのがネック。クレジットカードからチャージしたモバイルSuicaで支払うと実質1.50%還元になるので、クレジットカード単体ではなくモバイルSuicaで支払うのがおすすめです。海外旅行保険は利用付帯。携行品補償はついていないので、海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。治療補償も最高50万円と比較的少なめなので、民間の海外旅行保険に追加で入るのがおすすめです。良い点:年1回使えば年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め。ビックカメラで最大11.50%還元にモバイルSuicaへのチャージが1.50%還元・モバイルSuica定期券が5.00%還元JRE POINTはモバイルSuicaにチャージできる気になる点:定期券つきのカードは発行できない海外旅行保険は利用付帯で携行品補償がついていない【9位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/17時点)学生限定特典が豊富。学生ならお得にマイルが貯まる1枚「JALカード navi(学生専用)」は、海外旅行や留学に行く学生向けのカードです。ほかのJALカードと違い、年会費無料でマイルが貯められます。18歳以上の学生だけが発行でき、在学期間中は年会費無料で利用できますよ。貯まったJALマイルは航空券への交換が可能で、またJAL Payにチャージすれば普段の買い物で使えますよ。年会費無料&有効期限なしでマイルが貯められるのはJALカード navi(学生専用)だけ。一般カードのJAL普通カードのポイント還元率は0.50%ですが、JALカード navi(学生専用)ならポイント還元率1.00%でマイルが貯まります。マイルの有効期限を気にせずに、自分のペースで着実に貯められますよ。また、JALカード navi(学生専用)ならではの学生限定特典も魅力。対象となる語学検定に合格するたびに500マイル、卒業後の継続利用で2,000マイルがもらえます。コンビニやECサイトなどの日常的に使う店でポイントアップはしにくいものの、特典をうまく活用すればマイル旅をより実現しやすくなりますよ。ただし、卒業後は普通カードに切り替えられ、2,200円の年会費が発生する点に注意しましょう。海外旅行保険は自動付帯なので、クレジットカードを持っているだけで補償が受けられるのがメリット。「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられるので、海外で治療費の立て替えが不要なのも魅力です。しかし、治療補償は最高50万円と比較的少なめなので、海外旅行に行く際は保険会社の海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め年会費無料でJALマイルが貯まるのはJALカード naviだけ「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられる気になる点:卒業後に自動的に切り替わるJAL普通カードは年会費が2,200円かかる【10位】Orico Card THE POINT(オリコカード)おすすめスコア:3.92(2025/11/17時点)ネットショッピングで高還元に。海外旅行保険がつかないのがネック「Orico Card THE POINT」はネットショッピングをするなら候補になるクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、ポイントサイトの「オリコモール」を利用するとポイントが最大2.00%還元に。オリコモールでは楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんnetなどのさまざまなECサイトでお買い物が楽しめますよ。入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ。入会直後に学生生活で必要なものをまとめ買いすれば、ポイントが効率的に貯められますよ。コンビニやカフェなど、ECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくいので、ネットショッピングを日常的に使う人向きのクレジットカードです。貯まったオリコポイントはAmazonギフトカードのようなギフト券や、dポイントやJALマイルのようなほかポイントに交換可能。貯まったポイントをそのまま支払いに使ったり、クレジットカードの支払いには使えません。ポイントの交換先は豊富ですが、ポイントを使うのに一手間かかる点は覚えておきましょう。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行や留学に行くなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードがおすすめです。良い点:年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ気になる点:海外旅行保険がつかないコンビニやカフェなどECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくいオリコポイントの使い道が限定的監修者:岩田昭男(クレジットカード評論家、消費生活ジャーナリスト)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

学生向けクレジットカードのおすすめ人気ランキング

2025/11/27 20:39

大学生になってはじめてクレジットカードを作るという人は多いでしょう。楽天やAmazonでポイント還元率が上がるクレジットカードや海外旅行保険が充実しているクレジットカードなど、カードの特徴はさまざま。また、三井住友カードや楽天カードなどたくさんのクレジットカード会社があり、大学生におすすめのクレジットカードはどれなのか気になりますよね。

今回は、人気の学生向けクレジットカード21商品を集め、3つのポイントから比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの学生向けクレジットカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな学生向けクレジットカードは「学生がよく利用する店舗のポイント還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」。ぜひ申し込みの際の参考にしてください。


マイベストで全21商品の「学生向けクレジットカード」ランキングを見る

売れ筋の人気学生向けクレジットカード全21商品を徹底比較!

マイベストではベストな学生向けクレジットカードを「学生がよく利用する店舗の還元率が高く、海外旅行保険が充実した年会費無料のクレジットカード」と定義。そんなベストな学生向けクレジットカードを探すために、人気の学生向けクレジットカード21枚を集め、以下の3つのポイントから徹底検証しました。検証①:年会費の安さ検証②:ポイント還元率検証③:海外旅行保険の充実度

おすすめ人気ランキング

【1位】リクルートカード(リクルート)

おすすめスコア:4.46(2025/11/17時点)

ポイント還元率は唯一の1%超え。ポイントアップ店が少ないのが惜しい

「リクルートカード」はクレジットカードをどこで使うか決めていない人向けのクレジットカードです。今回の検証では、ポイント還元率は0.50%か1.00%のカードがほとんどでしたが、リクルートカードのポイント還元率は1.20%とトップクラス。ポイント還元率が1.00%を超えていたのはリクルートだけでした。リクルートサービスでポイントアップするのも魅力です。じゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元に。ただし、リクルートポイントはクレジットカードの利用額の支払いに充てられず、ポイントをそのまま支払いに使えるのはじゃらん・HOT PEPPER・Amazonなどの一部のサービスのみ。ポイントの使い道が限定的なのがネックです。しかし、コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらないのが惜しいポイント。使いたい店が決まっているなら、その店でポイントアップするクレジットカードを選ぶのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。国際ブランドがJCBであれば24時間受付の「海外ホットライン」が利用可能で、キャッシュレス治療サービスが受けられる点も魅力です。とはいえ治療補償は最高100万円と高くはないため、万全な備えを確保したいなら保険会社が販売している海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.20%とトップクラスの高さ
  • じゃらんnetなら最大3.20%、ポンパレモールなら最大で21.2%還元
  • キャッシュレス治療サービスが受けられる(JCBのみ)
気になる点:
  • コンビニやECサイトなどでポイント還元率が上がらない
  • 海外旅行保険は利用付帯
  • ポイントの使い道が限定的

【2位】JCBカード W(ジェーシービー)

おすすめスコア:4.26(2025/11/17時点)

学生がよく使う店で高還元。Amazonユーザーにもおすすめ

「JCBカード W」は実店舗でポイントを貯めたい人におすすめのクレジットカードです。Amazon・セブン-イレブン・スターバックスなどの学生がよく利用する店でポイントアップするので、日頃の何気ない買い物でもポイントをザクザク獲得できますよ。18〜39歳の人限定で発行可能ですが、40歳以降も継続して利用できます。ポイントアップ店が豊富で、Amazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスカードへのチャージでは5.50%還元に。ほかのカードと比較してAmazonでの還元率が高いので、ネットショッピングでAmazonを使いたい人にもおすすめのカードです。ポイント還元率も1.00%と十分なので、ポイントアップ店以外でも常に一定のポイントが貯められますよ。Oki Dokiランドを経由して楽天市場で買い物すれば2倍、Amazonで買い物すれば2〜9倍のポイントが貯まります。ネットでよく買い物をする人は必見の1枚です。JCBカード Wの利用で1,000円で2ポイントずつ貯まるOki Dokiポイントは、使い道によって1ポイント=3〜5円にポイントの価値が変わるので要注意。1ポイント=5円で使えるのはビックポイントへの交換やベルメゾン・ポイントへの交換などに使う場合のみです。クレジットカードへのキャッシュバックだと1ポイント=4円、Amazonでの利用だと1ポイント=3.5円といったように、「JCBプレモカード」へのチャージなど一部の使い方以外でOki Dokiポイントを使うと実質的なポイント還元率は1.00%未満になるので注意しましょう。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。24時間受付の「海外ホットライン」を使えばキャッシュレス治療サービスが受けられるので、治療費の立て替えが不要な点も魅力です。ただし、病院によってはキャッシュレス医療サービスを受けられない場合があるので注意しましょう。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め
  • Amazonやセブン‐イレブンでは2.00%・スターバックスでは5.50%還元
  • キャッシュレス治療サービスが受けられる
気になる点:
  • Oki Dokiポイントは店舗での支払いにそのまま使えない

【3位】楽天カード アカデミー(楽天カード)

おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)

学生限定ポイントあり。楽天サービスを使う学生におすすめ

「楽天カード アカデミー」は楽天サービスを使う学生向けのクレジットカード。18~28歳までの学生限定で使える学生専用カードです。ポイント還元率やポイントアップ店は楽天カードと同じで、ポイント還元率は1.00%ですが楽天市場なら3.00〜18.00%でポイントが貯められますよ。貯まったポイントは楽天ペイにチャージしたり、クレジットカードの利用代金に充てたりして使えます。楽天カードとの違いは、楽天学割が自動付帯されていること。楽天市場の送料無料クーポンや、Rakuten Fashion・Rakuten TVの割引クーポン券の配布などさまざまな特典・優待があります。また、楽天アカデミー限定で、楽天トラベル「高速バス予約」で+1.00%還元、楽天ブックスのダウンロード商品で+1.00%の学生限定ボーナスポイントがもらえます。さらに、入会初年度なら楽天ブックスでの通常購入も+1.00%還元に。楽天サービスで学生限定特典を活用したい人必見の1枚です。在学中は年会費無料で、卒業後は楽天カードに自動的に切り替わります。卒業後に切り替わる楽天カードも年会費無料なので、在学中も卒業後も年会費無料。楽天カード アカデミーで貯めたポイントはそのまま引き継がれるので、卒業後も切り替えの手間なく使えるでしょう。海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていないのが惜しいポイントです。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意しましょう。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ
  • 楽天学割が自動付帯
  • 楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える
気になる点:
  • 海外旅行保険は利用付帯で、携行品補償がついていない

【4位】楽天カード(楽天カード)

おすすめスコア:4.23(2025/11/17時点)

楽天市場で3.00〜18.00%還元。楽天ユーザーの選択肢に

「楽天カード」は楽天サービスを使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、楽天市場なら3.00〜18.00%還元に。楽天サービスをよく使うなら、楽天カードか学生限定の楽天カード アカデミーの2枚が第一候補になります。楽天カード アカデミーと同じく、貯まったポイントは楽天ペイへのチャージやクレジットカードの利用代金に使えます。楽天カード アカデミーと違って楽天学割は自動付帯されませんが、公式サイトから登録すれば15~25歳の人なら学生でも社会人でも楽天学割は使えます。ただし、楽天カード アカデミーの学生限定ポイントはつかないので、学生ならまずは楽天カード アカデミーから検討するとよいでしょう。MastercardやAmerican Expressの国際ブランドやキャッシング枠は楽天カードのみの特徴なので、これらに魅力を感じるなら楽天カードを選ぶのも手ですよ。SPU(スーパーポイントアッププログラム)を利用すれば、楽天サービスを使えば使うほど還元率がアップ。楽天モバイルや楽天ひかりなどの楽天サービスを多く利用しているほど、楽天市場でのポイント還元率が上がります。使うサービスが増えるたびに0.50〜2.00%上乗せされるため、楽天サービスを使いこなせば楽天市場で最大18.00%還元でポイントが貯められますよ。楽天カード アカデミーと同じく海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていません。海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め、楽天市場なら3.00〜18.00%還元にポイントアップ
  • 公式サイトから登録すれば15~25歳限定で楽天学割が使える
  • 楽天ポイントはクレジットカードの支払いや楽天ペイへのチャージに使える
気になる点:
  • 海外旅行保険は利用付帯で携行品補償はついていない

【5位】dカード(dカード)

おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)

マツキヨココカラ・スターバックスなど、ポイントアップ店が豊富

「dカード」はdカード特約店をよく使う人向きのカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、マツキヨココカラで3.00%・スターバックスカードへのチャージで3.00%・ビッグエコーで3.00%など、dカード特約店でポイントアップ。もちろん、dファッションやdブックなどのドコモサービスもdカード特約店の対象です。貯まったdポイントはd払いを使えば店舗で支払いに使えます。dポイント加盟店ならポイントの二重取りで1.50%還元に。dポイントカードかdカードを提示したあとにdカードで支払えば、ポイントカード提示分とクレジットカード支払い分のダブルでポイントが貯められますよ。一方、d払いと連携したときのポイント還元率は1.00%にとどまるので、効率的にポイントを貯めたいならdポイント加盟店でポイントの二重取りを狙うのがおすすめです。ポイントサイトの「dカードポイントモール」を経由すれば最大15.0%還元でポイントが貯まります。Amazonや楽天市場などの総合ECサイトから、じゃらんやExpediaなどの旅行予約サイトまで幅広い店舗やサイトがお得に利用できますよ。なお、上位カードである「dカード GOLD」であれば、ドコモの携帯料金で10%ポイント還元されます。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償などの基本的な補償はついています。治療補償は最高200万円と比較的高めでしたが、治療・入院の経過によっては足りない場合もあるので、海外旅行に行くなら民間の海外旅行保険への加入がおすすめです。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め
  • マツキヨココカラ・スターバックス・ビッグエコーで3.00%還元
  • dポイントはd払いを使えば店舗での支払いに利用可能
気になる点:
  • 海外旅行保険は利用付帯

【6位】au PAY カード(auフィナンシャルサービス)

おすすめスコア:4.12(2025/11/17時点)

au PAY マーケットで最大7.00%還元。海外旅行保険も付帯

「au PAY カード」はau PAY マーケットを日常的に使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、au PAY マーケットだと1.50〜7.00%還元に。au PAY マーケットでは食品・家電・ファッションなどさまざまなジャンルの買い物が楽しめますよ。au PAY Pontaアップ店なら高還元が狙えるのが特徴です。例えば、Tomod'sでは2.00%還元、ノジマやキッチンオリジンなら1.50%還元に。クレジットカード利用で貯まるPontaポイントはau PAYにチャージすれば店舗での支払いに使えるので、もともとPontaポイントを貯めていた人やau PAYを使っていた人にもおすすめです。しかし、コンビニやECサイトといった普段の生活で使いやすい店でポイントアップしないのがネック。また、au PAYへのチャージはできますが、ポイントの二重取りはできないので注意しましょう。au PAYでポイント二重取りができるクレジットカードは数多くあるので、au PAYをメインに使いたいならほかのカードを検討するのも手ですよ。海外旅行保険は利用付帯。治療補償や死亡・後遺傷害補償など、基本的な補償は受けられます。ただし、ほかのクレジットカードと同様に、治療次第では補償金が足りなくなる場合もあるので、海外旅行に行く前に民間の海外旅行保険へ加入するとよいでしょう。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め
  • Pontaポイントはau PAYにチャージ可能
気になる点:
  • 海外旅行保険は利用付帯

【7位】PayPayカード(PayPayカード)

おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)

Yahoo!サービスで高還元。海外旅行保険がつかない

「PayPayカード」はYahoo!サービスをよく使う人向けのクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、Yahoo!ショッピングで5.00%還元に。Yahoo!ショッピングを使う人ならポイントが効率的に貯められるでしょう。また、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら携帯料金の支払いで最大1.50%還元されるのも魅力のひとつです。PayPayへクレジットカードでチャージしたい人は要チェック。PayPayにチャージできるのはPayPayカードとPayPayカード ゴールドのみです。PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない点は注意しましょう。また、クレジットカードの利用で貯まるPayPayポイントはPayPayでの支払いに使えます。PayPayステップをクリアすればポイント還元率は最大1.50%に。PayPayカードで高還元を狙うなら、PayPayとの二重取りではなくPayPayステップをクリアするのがおすすめです。ただし、PayPayステップをクリアするには、1か月の間に200円以上の支払いを30回以上かつ月10万円以上の利用が必要であり、条件達成が難しい点は覚えておきましょう。利用金額と回数を稼ぐためにも、日頃からこまめにクレジットカードを使うのがおすすめです。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行に持って行きたいなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードを選ぶか、保険会社の海外旅行保険への加入をおすすめします。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高めで、Yahoo!ショッピングなら5.00%還元に
  • PayPayステップをクリアすれば最大1.50%還元
  • PayPayポイントはPayPay加盟店で使える
気になる点:
  • PayPayへのチャージ分はポイント対象外になるのでポイントの二重取りはできない
  • 海外旅行保険がつかない

【8位】ビックカメラSuicaカード(ビューカード)

おすすめスコア:4.11(2025/11/17時点)

モバイルSuicaで1.50%還元。交通費の支払い向きのカード

「ビックカメラSuicaカード」は、Suica定期券は使わないがモバイルSuicaを通学で使う人向けのカードです。ビューカード スタンダードと同様にモバイルSuicaへのチャージが1.50%還元、モバイルSuica定期券が5.00%還元に。モバイルSuicaを使っているなら、通学での交通費でもポイントがザクザク貯まりますよ。Suicaでお得になるビューカード スタンダードとの違いはポイント還元率の高さ。1,000円につきJRE POINTが5ポイント・ビックポイントが5ポイント貯まるので、ポイント還元率は1.00%です。JRE POINTはモバイルSuicaへチャージが可能で、モバイルSuicaにチャージできるのもメリットのひとつ。ポイント還元率0.50%のビューカード スタンダードと比べて、高い水準でポイントが貯められますよ。また、ビューカード スタンダードは年会費が524円かかりますが、ビックカメラSuicaカードの年会費は初年度無料で、次年度からは年に1回以上カードを使えば年会費524円が無料になります。ビックカメラの買い物で最大11.50%還元に。しかし、ビックカメラや交通費以外でポイントアップしにくいのがネック。クレジットカードからチャージしたモバイルSuicaで支払うと実質1.50%還元になるので、クレジットカード単体ではなくモバイルSuicaで支払うのがおすすめです。海外旅行保険は利用付帯。携行品補償はついていないので、海外旅行中に起こった持ち物の損害は一切補償されない点に注意が必要です。治療補償も最高50万円と比較的少なめなので、民間の海外旅行保険に追加で入るのがおすすめです。


良い点:
  • 年1回使えば年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め。ビックカメラで最大11.50%還元に
  • モバイルSuicaへのチャージが1.50%還元・モバイルSuica定期券が5.00%還元
  • JRE POINTはモバイルSuicaにチャージできる
気になる点:
  • 定期券つきのカードは発行できない
  • 海外旅行保険は利用付帯で携行品補償がついていない

【9位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)

おすすめスコア:4.08(2025/11/17時点)

学生限定特典が豊富。学生ならお得にマイルが貯まる1枚

「JALカード navi(学生専用)」は、海外旅行や留学に行く学生向けのカードです。ほかのJALカードと違い、年会費無料でマイルが貯められます。18歳以上の学生だけが発行でき、在学期間中は年会費無料で利用できますよ。貯まったJALマイルは航空券への交換が可能で、またJAL Payにチャージすれば普段の買い物で使えますよ。年会費無料&有効期限なしでマイルが貯められるのはJALカード navi(学生専用)だけ。一般カードのJAL普通カードのポイント還元率は0.50%ですが、JALカード navi(学生専用)ならポイント還元率1.00%でマイルが貯まります。マイルの有効期限を気にせずに、自分のペースで着実に貯められますよ。また、JALカード navi(学生専用)ならではの学生限定特典も魅力。対象となる語学検定に合格するたびに500マイル、卒業後の継続利用で2,000マイルがもらえます。コンビニやECサイトなどの日常的に使う店でポイントアップはしにくいものの、特典をうまく活用すればマイル旅をより実現しやすくなりますよ。ただし、卒業後は普通カードに切り替えられ、2,200円の年会費が発生する点に注意しましょう。海外旅行保険は自動付帯なので、クレジットカードを持っているだけで補償が受けられるのがメリット。「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられるので、海外で治療費の立て替えが不要なのも魅力です。しかし、治療補償は最高50万円と比較的少なめなので、海外旅行に行く際は保険会社の海外旅行保険にも忘れずに加入しましょう。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め
  • 年会費無料でJALマイルが貯まるのはJALカード naviだけ
  • 「海外総合サポートデスク」を利用すればキャッシュレス治療サービスが受けられる
気になる点:
  • 卒業後に自動的に切り替わるJAL普通カードは年会費が2,200円かかる

【10位】Orico Card THE POINT(オリコカード)

おすすめスコア:3.92(2025/11/17時点)

ネットショッピングで高還元に。海外旅行保険がつかないのがネック

「Orico Card THE POINT」はネットショッピングをするなら候補になるクレジットカードです。ポイント還元率は1.00%ですが、ポイントサイトの「オリコモール」を利用するとポイントが最大2.00%還元に。オリコモールでは楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんnetなどのさまざまなECサイトでお買い物が楽しめますよ。入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ。入会直後に学生生活で必要なものをまとめ買いすれば、ポイントが効率的に貯められますよ。コンビニやカフェなど、ECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくいので、ネットショッピングを日常的に使う人向きのクレジットカードです。貯まったオリコポイントはAmazonギフトカードのようなギフト券や、dポイントやJALマイルのようなほかポイントに交換可能。貯まったポイントをそのまま支払いに使ったり、クレジットカードの支払いには使えません。ポイントの交換先は豊富ですが、ポイントを使うのに一手間かかる点は覚えておきましょう。海外旅行保険がつかないのが難点。海外旅行や留学に行くなら、海外旅行保険がついている別のクレジットカードがおすすめです。


良い点:
  • 年会費無料でポイント還元率は1.00%と高め
  • 入会後6か月間はポイント還元率が2.00%にアップ
気になる点:
  • 海外旅行保険がつかない
  • コンビニやカフェなどECサイト以外の実店舗ではポイントアップしにくい
  • オリコポイントの使い道が限定的

監修者:岩田昭男(クレジットカード評論家、消費生活ジャーナリスト)

ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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