JALカードなら、貯めたJALマイルを特典航空券に交換することで無料で旅行に行けます。しかし、年会費無料のJALカードや特約店でのマイル還元率が高いJALカードなど、JALカードの種類はさまざま。また、JALカードSuica・JAL Luxury Card・JAL アメリカン・エキスプレス®・カードなど多くのJALカードが発行されており、どれが最強のJALカードかわかりませんよね。今回は、人気のJALカード19枚を、5つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのJALカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなJALカードは「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」。徹底検証してわかったJALカードの本当の選び方も解説しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。マイベストで全19商品の「JALカード」ランキングを見る売れ筋の人気JALカード全19商品を徹底比較!マイベストではベストなJALカードを「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」と定義。そんなベストなJALカードを探すために、人気のJALカード19枚を集め、以下の5つのポイントから徹底検証しました。検証①:JALの陸マイル還元率検証②:JAL航空券での還元率検証③:JALの空マイル還元率検証④:JALマイルの有効期限の長さ検証⑤:空港サービスの豪華さおすすめ人気ランキング【1位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)おすすめスコア:4.71(2025/11/20時点)学生におすすめ!年会費無料でお得にマイルを貯められるJALカードの「JALカード navi(学生専用)」は、JALマイルを貯めたい学生におすすめ。比較したなかでは唯一年会費無料の学生専用のJALカードで、在学中はマイルの有効期限がありません。マイルの還元率も1.00%と高く、普段使いで貯まったJALマイルを卒業旅行や留学費用にあてる使い方がおすすめです。多くの普通カードはマイル還元率を1.00%にするために、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要があります。対してこちらは無料で加入でき、コストをかけずにお得にJALマイルを貯められるのがメリット。入会特典のボーナスマイルも2,000マイルと多く、語学検定ボーナスや卒業ボーナスなど、学生ならではのボーナスマイルもありますよ。一方、航空券を購入した場合の還元率は2.00%と低く、フライトボーナスの積算率も10%と比較したJALカードのなかでは少なめです。毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルもらえますが、フライトでJALマイルを貯めやすいとはいえないでしょう。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターでの優先搭乗はできず、空港での豪華なサービスも期待できません。とはいえ、年会費無料であるうえマイル還元率が高く、ボーナスマイルも充実した魅力的なJALカードです。学生の間にお得に旅行を楽しみたい人は入会を検討してみてくださいね。卒業後は自動的に「JAL 普通カード」に切り替わるので注意しましょう。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカードnaviは今後もJALを使っていきたい学生におすすめのJALカード。JALカードで唯一年会費無料でJALマイルが無期限で貯められるなど、ほかのJALカードにはない優遇が受けられます。また、イオンやマツモトキヨシなどの「JAL特約店」では2.00%還元になるので、普段使いでもお得にJALマイルを貯められるカードといえるでしょう。しかし、卒業後は年会費2,200円のJAL 普通カードに自動で切り替わるので要注意。JALマイルをお得に貯めたいなら20代限定のJAL CLUB EST 普通カードに申し込むのが得策です。」良い点:カード年会費無料で、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費も不要マイル還元率が1.00%と高く、普段使いでJALマイルを貯めやすい入会特典をはじめとしたボーナスマイルが充実している気になる点:入会できるのが学生に限られる【2位】JAL CLUB EST 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:4.47(2025/11/20時点)お得に貯めたい20代におすすめ。年会費が安く還元率が高いJALカードの「JAL CLUB EST 普通カード」は、お得にJALマイルを貯めたい20代におすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られますが、年会費が7,700円と比較したJALカードのなかでは比較的安く、マイルの有効期限が5年と長いのもメリットです。マイル還元率は1.00%と高め。JALカードの多くは1.00%還元でJALマイルを貯めるには、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要がありますが、こちらは無料で自動加入できます。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、普段の支払いだけでも年会費のもとは十分取りやすいでしょう。フライトボーナスの積算率は15%で、「JAL 普通カード」よりも5%高いのが特徴。入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。普段の買い物に加えて、旅行や出張でもJALマイルを貯めたい人にもおすすめですよ。空港での特典も充実していて、年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、同伴者1人の入室も可能です。ビジネスクラスカウンターでの優先搭乗もできます。入会できるのは20代に限られますが、年会費とマイル還元率のバランスがよく、フライト利用でも活用しやすいJALカード。毎年の年会費を抑えてお得にJALマイルを貯めたい20代の人は、ぜひチェックしてみてくださいね。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST 普通カードは若者限定の特典がたくさん使える特別なJALカードといえるでしょう。マイルの有効期限・マイル還元率・サクララウンジの無料利用など通常の一般カードにはない特典がついています。ANAと違って20代限定のカードを提供していたり学生限定カードはJALマイルを無期限で貯められたりと、若者への待遇が手厚いJALカードらしいカードといえます。」良い点:年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高いフライトボーナスの積算率は15%で、JAL 普通カードよりも5%高い年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる気になる点:入会できるのが20代に限られる【3位】JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:4.45(2025/11/20時点)20代の東急ユーザーに。TOKYU POINTも貯まるJALカードの「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、20代の東急ユーザーにおすすめです。「JAL CLUB EST 普通カード」と同様に20代限定のJALカードで、年会費は7,700円。東急百貨店・東急ストア・ハンズなどのTOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まるのが特徴的です。「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは自動入会になり、追加の年会費を支払わずに1.00%還元でJALマイルを貯められます。マイルとTOKYU POINTは相互に交換可能で、活用の幅が広いのがメリット。また、PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まります。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、日常でお得にJALマイルを貯めやすい特典がそろっていますよ。フライトボーナスの積算率は15%で、入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。空港では国内線のサクララウンジが年5回まで利用でき、同行者1人の入室も可能。普段の生活だけではなく、フライトでも活用しやすいのが利点です。東急でのお買い物はもちろん、電車に乗ってもJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。東急ハンズや東急ストアをよく利用する20代は、ぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるお得なJALカード。また、PASMOのオートチャージでも東急ポイントが貯まり、貯まったポイントは東急ストアや東急百貨店などの東急グループで使えます。総じて、普段使いでPASMOや東急グループを使う人向けのJALカードといえます。」良い点:年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高いTOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まるPASMOへのオートチャージでもTOKYU POINTが貯まる気になる点:入会できるのは20代に限られる【4位】JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード(JALCARD)おすすめスコア:4.09(2025/11/20時点)空港特典を重視する20代向き。空港ラウンジの利用も可能JALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」は、お得に空港ラウンジを使いたい20代の空マイラーにおすすめです。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と異なり、国内線のサクララウンジだけでなく、カード会社の空港ラウンジも利用できます。年会費は19,800円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高額。とはいえマイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、普段の買い物で月20万円程度使う人なら元を取れるでしょう。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と同様に、フライトボーナスの積算率は30%。1回のフライトでもJALマイルを多く貯められるのは魅力です。入会・継続ボーナスでは2,500マイル、毎年初回搭乗ボーナスは3,000マイルと、ボーナスマイルも充実しています。年会費が高いので、サクララウンジ以外の空港ラウンジの利用がいらない場合は、「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」のほうがお得。より充実したサービスでフライト前の空き時間をゆっくり過ごしたいなら、検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-A ゴールドカードはフライトボーナスマイルの積算率が30%と高く、JAL特約店での利用やJAL航空券購入では2.00%と高還元なので、旅行や出張の多い人ならJALマイルがよく貯まるJALカードといえるでしょう。また、JAL CLUB EST CLUB-Aカードと違ってラウンジ・キーが使えるのもメリット。ラウンジ・キーを使えば海外空港ラウンジが優待価格で利用できるので、トランジットが多い場合でも海外の空港でゆっくり休めますよ。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%とかなり高いサクララウンジだけではなく、カード会社の空港ラウンジの利用も可能気になる点:年会費は19,800円と高め【5位】JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)空港での豪華な特典がほしい20代向き。年会費はかなり高めJALカードの「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ」は、空港での豪華な特典がほしい20代にならおすすめできます。20代限定のJALカードで、カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能。国内線のサクララウンジも年5回まで利用でき、フライト前の空き時間を有効に使えますよ。カード年会費は36,300円で、比較した20代限定のJALカードのなかでは最も高額。マイル還元率が0.50%から1.00%にアップする「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、普段の買い物でJALマイルをお得に貯めたい陸マイラーには向かないでしょう。フライトボーナスの積算率は30%と、比較したJALカードのなかでも高いのがメリット。入会後初回の搭乗で6,000マイル、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実しており、フライト利用でたっぷりJALマイルを貯めたい空マイラーにはうってつけです。マイルの有効期限は5年と、JALカードのなかでは長め。プライオリティ・パスではないカード会社の空港ラウンジは同伴者1人まで利用でき、同僚や家族と一緒に利用することが多い20代にもおすすめです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナは年会費は36,300円と高めですが、プライオリティ・パスを使いたい20代なら候補になるJALカードといえます。プライオリティ・パスは同伴者は有料ですが、同伴者料金がほかのプライオリティ・パスつきカードと比べて安めなのが特徴。家族や友人と一緒に海外旅行をするときに自分だけプライオリティ・パスの空港ラウンジを使うわけにはいかないので、同伴者料金が安めなカードを選ぶべきでしょう。ちなみに、プライオリティ・パスが同伴者無料のANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費が165,500円とかなり高額です。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%と高めカード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能気になる点:年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い入会できる人が20代に限られる【6位】JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)アメックスの優待がほしい20代空マイラーに。年会費は高いJALカードの「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナ」は、空港の豪華な特典やアメリカン・エキスプレスの優待を受けたい20代には候補に入ります。「AMERICAN EXPRESS®︎ EXPERIENCES」という優待特典があり、アメリカン・エキスプレスが厳選したコンサートの先行販売やリザーブチケットの利用が可能です。カード年会費は36,300円と、20代限定のJALカードにしてはかなり高額。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となるものの、普段の買い物でお得にJALマイルを貯めたい陸マイラーには向いていません。フライトボーナスの積算率は30%と高く、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実。1回のフライトでもJALマイルを多く貯めやすく、出張や旅行で飛行機を利用する頻度が高い人ならお得に活用できるでしょう。カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用もできますよ。マイルの有効期限は5年でJALカードのなかでは長め。年会費が高くても豪華な特典がほしい20代なら検討の価値があります。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナはアメックスならではの優待を受けたいという20代におすすめです。プライオリティ・パスだけでなく、国内・海外でのレストランの予約や海外でのトラブルに対応してくれるコンシェルジュがついているのが特徴。20代限定のカードのなかでは年会費は高めですが、プライオリティ・パスやコンシェルジュなどの付帯特典を使いこなせれば年会費の元は取れるJALカードだといえます。」良い点:カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能アメリカン・エキスプレスならではの優待が受けられる気になる点:年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い普段の買い物でマイルを貯めたい陸マイラーには向いていない【7位】JAL CLUB EST CLUB-Aカード(JALCARD)おすすめスコア:4.07(2025/11/20時点)20代の空マイラーにおすすめ。フライトボーナスが多いJALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」は、20代の空マイラーにおすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られるJALカードで、年5回まで国内線のサクララウンジが使えるなど、特典が充実しているのがメリットです。フライトボーナスの積算率は30%で、比較したJALカードのなかでは最も高い水準。毎年初回搭乗ボーナス3,000マイルとボーナスマイルはかなり多く、フライト利用でお得にJALマイルを貯められます。年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、フライト前の時間をゆったり過ごせるのも魅力ですよ。ただし、同じくフライトボーナスが高い「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」よりは安いものの、年会費は16,500円と高め。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、月10万円以下の買い物では年会費のもとは取りにくいでしょう。普段の買い物でもJALマイルをお得に貯めたいなら、利用額が月20万円を超える人に向いています。マイルの有効期限は5年で、JALカードのなかでは長めです。年会費が高いので陸マイラーには向きませんが、1回のフライトで多くのマイルを貯めやすいのが特徴。飛行機に乗る頻度が高い20代はぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-AカードはJAL CLUB EST 普通カードと違ってフライトボーナスマイルの積算率が30%と高いのが特徴の空マイラー向けJALカード。一方、JAL CLUB EST JAL 普通カードよりも年会費は高いもののマイル還元率は変わらないので、陸マイラーとして普段使いでJALマイルを貯めたい20代ならJAL CLUB EST 普通カードから検討すべきでしょう。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%とかなり高い年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる気になる点:入会できるのは20代に限られる年会費が16,500円と高め【8位】JALカードSuica 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.97(2025/11/18時点)Suicaのオートチャージをしたい人に。JRE POINTも貯まるJALカードの「JALカードSuica 普通カード」は、通勤やお出かけでSuicaをよく利用する人に向いています。Suica機能がついたJALカードで、Suicaチャージや定期券の購入でJALマイルの代わりにJRE POINTを貯められるのが特徴。貯まったJRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルで交換できるので、普段JR東日本を利用する人なら、お得に活用できますよ。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば1.00%還元で利用可能。カード年会費の2,200円と合わせてもトータル年7,150円で、「JAL 普通カード」と同じく年会費を安く抑えられます。月10万円程度の利用でも、年会費のもとを取れるでしょう。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港の豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルもあるため、年に1回飛行機に乗る人ならJALマイルがより貯めやすいでしょう。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。年会費を安く抑えて、普段のお買い物や電車利用でお得に活用できるJALカードです。とくにJR東日本を使う頻度が高い人はぜひ検討してみてください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「SuicaのチャージでANAマイレージ移行可能ポイントが貯まるANA VISA Suicaカードと違い、JALカードSuica 普通カードはビューカードの一種なのでモバイルSuicaへのチャージで1.50%還元でJRE POINTが貯まります。定期券の購入でも5.00%還元でJRE POINTが貯まり、JRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルでJAL マイルに交換できますよ。」良い点:年会費が2,200円と安いJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できるSuicaチャージや定期券の購入でJRE POINTを貯められる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない【9位】普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.95(2025/11/18時点)低コストでJALマイルを貯めたい人向け。年会費が安いJALカードの「普通カード」は、年会費を抑えてマイルを貯めたい30代以上の陸マイラーにおすすめのJALカード。年会費が2,200円とかなり安く、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費を追加しても年7,150円と1万円以下で利用できるのがメリットです。比較したJALカードのなかでは、学生限定カード・20代限定カードを除けば最も安く設定されています。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を追加で支払ってJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すれば1.00%還元に。毎月の利用額が10万円程度の場合は、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会したほうがお得にマイルが貯められますよ。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港での豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナスで1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルがもらえますが、フライト利用でお得にJALマイルを貯めたい人には不向きです。マイルの有効期限は3年でJALカードのなかでは一般的ですが、年会費が安く、普段のお買い物でお得にJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。普段使いで貯めたマイルを特典航空券にする、シンプルな使い方ならおすすめできます。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL 普通カードは低コストでJALマイルを貯めたい人向けのJALカードです。年会費2200円とJALカードのなかでは年会費が低めなのがメリットのひとつ。マイル還元率は0.50%と低めですが、年会費に追加で4,950円払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば、還元率は1.00%にアップします。JALマイルをお得に貯めたいなら「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会するほうが効率良い場合がほとんどです。」良い点:年会費が2,200円と安いJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない【10位】JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.92(2025/11/18時点)東急・東京メトロユーザーに。PASMOでポイントが貯まるJALカードの「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、30代以上の東急ユーザーにおすすめ。普段の買い物やフライトでJALマイルが貯まるのはもちろん、東急ハンズや東急ストアなどTOKYU POINT加盟店での買い物でTOKYU POINTも貯められるのが特徴。TOKYU POINTとJALマイルの相互交換もでき、用途に合わせて活用できますよ。年会費は2,200円と安く、マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費4,950円を加えても、トータルで7,150円と手頃。月10万円程度の利用でも、年会費のもとは十分取りやすいでしょう。PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まる点も魅力です。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルはありますが、フライトボーナスの積算率は10%と低め。「JAL 普通カード」と同様に、フライトでマイルをたっぷり貯めたい空マイラーには不向きです。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターの利用もできません。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。20代限定の「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」のほうが特典は充実していますが、年会費を抑えてお得にマイルを貯めやすいJALカードです。30代以上で東急やPASMOをよく利用している人はぜひ検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるのがお得。フライトボーナスは積算率10%で低めで空港ラウンジは使えないので、陸マイラーとして普段使いでマイルを貯めるのがおすすめです。また、PASMOのオートチャージサービスで東急ポイントが貯まるので、東急ポイント加盟店での利用とPASMOを積極的に活用してポイントを貯めましょう。」良い点:年会費が2,200円と安く、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を加えても1万円以下TOKYU POINT加盟店での利用でTOKYU POINTを貯められる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。JALカードなら、貯めたJALマイルを特典航空券に交換することで無料で旅行に行けます。しかし、年会費無料のJALカードや特約店でのマイル還元率が高いJALカードなど、JALカードの種類はさまざま。また、JALカードSuica・JAL Luxury Card・JAL アメリカン・エキスプレス®・カードなど多くのJALカードが発行されており、どれが最強のJALカードかわかりませんよね。今回は、人気のJALカード19枚を、5つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのJALカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなJALカードは「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」。徹底検証してわかったJALカードの本当の選び方も解説しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。マイベストで全19商品の「JALカード」ランキングを見る売れ筋の人気JALカード全19商品を徹底比較!マイベストではベストなJALカードを「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」と定義。そんなベストなJALカードを探すために、人気のJALカード19枚を集め、以下の5つのポイントから徹底検証しました。検証①:JALの陸マイル還元率検証②:JAL航空券での還元率検証③:JALの空マイル還元率検証④:JALマイルの有効期限の長さ検証⑤:空港サービスの豪華さおすすめ人気ランキング【1位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)おすすめスコア:4.71(2025/11/20時点)学生におすすめ!年会費無料でお得にマイルを貯められるJALカードの「JALカード navi(学生専用)」は、JALマイルを貯めたい学生におすすめ。比較したなかでは唯一年会費無料の学生専用のJALカードで、在学中はマイルの有効期限がありません。マイルの還元率も1.00%と高く、普段使いで貯まったJALマイルを卒業旅行や留学費用にあてる使い方がおすすめです。多くの普通カードはマイル還元率を1.00%にするために、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要があります。対してこちらは無料で加入でき、コストをかけずにお得にJALマイルを貯められるのがメリット。入会特典のボーナスマイルも2,000マイルと多く、語学検定ボーナスや卒業ボーナスなど、学生ならではのボーナスマイルもありますよ。一方、航空券を購入した場合の還元率は2.00%と低く、フライトボーナスの積算率も10%と比較したJALカードのなかでは少なめです。毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルもらえますが、フライトでJALマイルを貯めやすいとはいえないでしょう。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターでの優先搭乗はできず、空港での豪華なサービスも期待できません。とはいえ、年会費無料であるうえマイル還元率が高く、ボーナスマイルも充実した魅力的なJALカードです。学生の間にお得に旅行を楽しみたい人は入会を検討してみてくださいね。卒業後は自動的に「JAL 普通カード」に切り替わるので注意しましょう。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカードnaviは今後もJALを使っていきたい学生におすすめのJALカード。JALカードで唯一年会費無料でJALマイルが無期限で貯められるなど、ほかのJALカードにはない優遇が受けられます。また、イオンやマツモトキヨシなどの「JAL特約店」では2.00%還元になるので、普段使いでもお得にJALマイルを貯められるカードといえるでしょう。しかし、卒業後は年会費2,200円のJAL 普通カードに自動で切り替わるので要注意。JALマイルをお得に貯めたいなら20代限定のJAL CLUB EST 普通カードに申し込むのが得策です。」良い点:カード年会費無料で、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費も不要マイル還元率が1.00%と高く、普段使いでJALマイルを貯めやすい入会特典をはじめとしたボーナスマイルが充実している気になる点:入会できるのが学生に限られる【2位】JAL CLUB EST 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:4.47(2025/11/20時点)お得に貯めたい20代におすすめ。年会費が安く還元率が高いJALカードの「JAL CLUB EST 普通カード」は、お得にJALマイルを貯めたい20代におすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られますが、年会費が7,700円と比較したJALカードのなかでは比較的安く、マイルの有効期限が5年と長いのもメリットです。マイル還元率は1.00%と高め。JALカードの多くは1.00%還元でJALマイルを貯めるには、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要がありますが、こちらは無料で自動加入できます。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、普段の支払いだけでも年会費のもとは十分取りやすいでしょう。フライトボーナスの積算率は15%で、「JAL 普通カード」よりも5%高いのが特徴。入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。普段の買い物に加えて、旅行や出張でもJALマイルを貯めたい人にもおすすめですよ。空港での特典も充実していて、年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、同伴者1人の入室も可能です。ビジネスクラスカウンターでの優先搭乗もできます。入会できるのは20代に限られますが、年会費とマイル還元率のバランスがよく、フライト利用でも活用しやすいJALカード。毎年の年会費を抑えてお得にJALマイルを貯めたい20代の人は、ぜひチェックしてみてくださいね。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST 普通カードは若者限定の特典がたくさん使える特別なJALカードといえるでしょう。マイルの有効期限・マイル還元率・サクララウンジの無料利用など通常の一般カードにはない特典がついています。ANAと違って20代限定のカードを提供していたり学生限定カードはJALマイルを無期限で貯められたりと、若者への待遇が手厚いJALカードらしいカードといえます。」良い点:年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高いフライトボーナスの積算率は15%で、JAL 普通カードよりも5%高い年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる気になる点:入会できるのが20代に限られる【3位】JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:4.45(2025/11/20時点)20代の東急ユーザーに。TOKYU POINTも貯まるJALカードの「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、20代の東急ユーザーにおすすめです。「JAL CLUB EST 普通カード」と同様に20代限定のJALカードで、年会費は7,700円。東急百貨店・東急ストア・ハンズなどのTOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まるのが特徴的です。「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは自動入会になり、追加の年会費を支払わずに1.00%還元でJALマイルを貯められます。マイルとTOKYU POINTは相互に交換可能で、活用の幅が広いのがメリット。また、PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まります。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、日常でお得にJALマイルを貯めやすい特典がそろっていますよ。フライトボーナスの積算率は15%で、入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。空港では国内線のサクララウンジが年5回まで利用でき、同行者1人の入室も可能。普段の生活だけではなく、フライトでも活用しやすいのが利点です。東急でのお買い物はもちろん、電車に乗ってもJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。東急ハンズや東急ストアをよく利用する20代は、ぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるお得なJALカード。また、PASMOのオートチャージでも東急ポイントが貯まり、貯まったポイントは東急ストアや東急百貨店などの東急グループで使えます。総じて、普段使いでPASMOや東急グループを使う人向けのJALカードといえます。」良い点:年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高いTOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まるPASMOへのオートチャージでもTOKYU POINTが貯まる気になる点:入会できるのは20代に限られる【4位】JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード(JALCARD)おすすめスコア:4.09(2025/11/20時点)空港特典を重視する20代向き。空港ラウンジの利用も可能JALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」は、お得に空港ラウンジを使いたい20代の空マイラーにおすすめです。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と異なり、国内線のサクララウンジだけでなく、カード会社の空港ラウンジも利用できます。年会費は19,800円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高額。とはいえマイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、普段の買い物で月20万円程度使う人なら元を取れるでしょう。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と同様に、フライトボーナスの積算率は30%。1回のフライトでもJALマイルを多く貯められるのは魅力です。入会・継続ボーナスでは2,500マイル、毎年初回搭乗ボーナスは3,000マイルと、ボーナスマイルも充実しています。年会費が高いので、サクララウンジ以外の空港ラウンジの利用がいらない場合は、「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」のほうがお得。より充実したサービスでフライト前の空き時間をゆっくり過ごしたいなら、検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-A ゴールドカードはフライトボーナスマイルの積算率が30%と高く、JAL特約店での利用やJAL航空券購入では2.00%と高還元なので、旅行や出張の多い人ならJALマイルがよく貯まるJALカードといえるでしょう。また、JAL CLUB EST CLUB-Aカードと違ってラウンジ・キーが使えるのもメリット。ラウンジ・キーを使えば海外空港ラウンジが優待価格で利用できるので、トランジットが多い場合でも海外の空港でゆっくり休めますよ。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%とかなり高いサクララウンジだけではなく、カード会社の空港ラウンジの利用も可能気になる点:年会費は19,800円と高め【5位】JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)空港での豪華な特典がほしい20代向き。年会費はかなり高めJALカードの「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ」は、空港での豪華な特典がほしい20代にならおすすめできます。20代限定のJALカードで、カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能。国内線のサクララウンジも年5回まで利用でき、フライト前の空き時間を有効に使えますよ。カード年会費は36,300円で、比較した20代限定のJALカードのなかでは最も高額。マイル還元率が0.50%から1.00%にアップする「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、普段の買い物でJALマイルをお得に貯めたい陸マイラーには向かないでしょう。フライトボーナスの積算率は30%と、比較したJALカードのなかでも高いのがメリット。入会後初回の搭乗で6,000マイル、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実しており、フライト利用でたっぷりJALマイルを貯めたい空マイラーにはうってつけです。マイルの有効期限は5年と、JALカードのなかでは長め。プライオリティ・パスではないカード会社の空港ラウンジは同伴者1人まで利用でき、同僚や家族と一緒に利用することが多い20代にもおすすめです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナは年会費は36,300円と高めですが、プライオリティ・パスを使いたい20代なら候補になるJALカードといえます。プライオリティ・パスは同伴者は有料ですが、同伴者料金がほかのプライオリティ・パスつきカードと比べて安めなのが特徴。家族や友人と一緒に海外旅行をするときに自分だけプライオリティ・パスの空港ラウンジを使うわけにはいかないので、同伴者料金が安めなカードを選ぶべきでしょう。ちなみに、プライオリティ・パスが同伴者無料のANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費が165,500円とかなり高額です。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%と高めカード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能気になる点:年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い入会できる人が20代に限られる【6位】JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ(JALCARD)おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)アメックスの優待がほしい20代空マイラーに。年会費は高いJALカードの「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナ」は、空港の豪華な特典やアメリカン・エキスプレスの優待を受けたい20代には候補に入ります。「AMERICAN EXPRESS®︎ EXPERIENCES」という優待特典があり、アメリカン・エキスプレスが厳選したコンサートの先行販売やリザーブチケットの利用が可能です。カード年会費は36,300円と、20代限定のJALカードにしてはかなり高額。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となるものの、普段の買い物でお得にJALマイルを貯めたい陸マイラーには向いていません。フライトボーナスの積算率は30%と高く、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実。1回のフライトでもJALマイルを多く貯めやすく、出張や旅行で飛行機を利用する頻度が高い人ならお得に活用できるでしょう。カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用もできますよ。マイルの有効期限は5年でJALカードのなかでは長め。年会費が高くても豪華な特典がほしい20代なら検討の価値があります。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナはアメックスならではの優待を受けたいという20代におすすめです。プライオリティ・パスだけでなく、国内・海外でのレストランの予約や海外でのトラブルに対応してくれるコンシェルジュがついているのが特徴。20代限定のカードのなかでは年会費は高めですが、プライオリティ・パスやコンシェルジュなどの付帯特典を使いこなせれば年会費の元は取れるJALカードだといえます。」良い点:カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能アメリカン・エキスプレスならではの優待が受けられる気になる点:年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い普段の買い物でマイルを貯めたい陸マイラーには向いていない【7位】JAL CLUB EST CLUB-Aカード(JALCARD)おすすめスコア:4.07(2025/11/20時点)20代の空マイラーにおすすめ。フライトボーナスが多いJALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」は、20代の空マイラーにおすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られるJALカードで、年5回まで国内線のサクララウンジが使えるなど、特典が充実しているのがメリットです。フライトボーナスの積算率は30%で、比較したJALカードのなかでは最も高い水準。毎年初回搭乗ボーナス3,000マイルとボーナスマイルはかなり多く、フライト利用でお得にJALマイルを貯められます。年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、フライト前の時間をゆったり過ごせるのも魅力ですよ。ただし、同じくフライトボーナスが高い「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」よりは安いものの、年会費は16,500円と高め。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、月10万円以下の買い物では年会費のもとは取りにくいでしょう。普段の買い物でもJALマイルをお得に貯めたいなら、利用額が月20万円を超える人に向いています。マイルの有効期限は5年で、JALカードのなかでは長めです。年会費が高いので陸マイラーには向きませんが、1回のフライトで多くのマイルを貯めやすいのが特徴。飛行機に乗る頻度が高い20代はぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-AカードはJAL CLUB EST 普通カードと違ってフライトボーナスマイルの積算率が30%と高いのが特徴の空マイラー向けJALカード。一方、JAL CLUB EST JAL 普通カードよりも年会費は高いもののマイル還元率は変わらないので、陸マイラーとして普段使いでJALマイルを貯めたい20代ならJAL CLUB EST 普通カードから検討すべきでしょう。」良い点:フライトボーナスの積算率が30%とかなり高い年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる気になる点:入会できるのは20代に限られる年会費が16,500円と高め【8位】JALカードSuica 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.97(2025/11/18時点)Suicaのオートチャージをしたい人に。JRE POINTも貯まるJALカードの「JALカードSuica 普通カード」は、通勤やお出かけでSuicaをよく利用する人に向いています。Suica機能がついたJALカードで、Suicaチャージや定期券の購入でJALマイルの代わりにJRE POINTを貯められるのが特徴。貯まったJRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルで交換できるので、普段JR東日本を利用する人なら、お得に活用できますよ。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば1.00%還元で利用可能。カード年会費の2,200円と合わせてもトータル年7,150円で、「JAL 普通カード」と同じく年会費を安く抑えられます。月10万円程度の利用でも、年会費のもとを取れるでしょう。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港の豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルもあるため、年に1回飛行機に乗る人ならJALマイルがより貯めやすいでしょう。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。年会費を安く抑えて、普段のお買い物や電車利用でお得に活用できるJALカードです。とくにJR東日本を使う頻度が高い人はぜひ検討してみてください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「SuicaのチャージでANAマイレージ移行可能ポイントが貯まるANA VISA Suicaカードと違い、JALカードSuica 普通カードはビューカードの一種なのでモバイルSuicaへのチャージで1.50%還元でJRE POINTが貯まります。定期券の購入でも5.00%還元でJRE POINTが貯まり、JRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルでJAL マイルに交換できますよ。」良い点:年会費が2,200円と安いJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できるSuicaチャージや定期券の購入でJRE POINTを貯められる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない【9位】普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.95(2025/11/18時点)低コストでJALマイルを貯めたい人向け。年会費が安いJALカードの「普通カード」は、年会費を抑えてマイルを貯めたい30代以上の陸マイラーにおすすめのJALカード。年会費が2,200円とかなり安く、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費を追加しても年7,150円と1万円以下で利用できるのがメリットです。比較したJALカードのなかでは、学生限定カード・20代限定カードを除けば最も安く設定されています。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を追加で支払ってJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すれば1.00%還元に。毎月の利用額が10万円程度の場合は、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会したほうがお得にマイルが貯められますよ。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港での豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナスで1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルがもらえますが、フライト利用でお得にJALマイルを貯めたい人には不向きです。マイルの有効期限は3年でJALカードのなかでは一般的ですが、年会費が安く、普段のお買い物でお得にJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。普段使いで貯めたマイルを特典航空券にする、シンプルな使い方ならおすすめできます。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL 普通カードは低コストでJALマイルを貯めたい人向けのJALカードです。年会費2200円とJALカードのなかでは年会費が低めなのがメリットのひとつ。マイル還元率は0.50%と低めですが、年会費に追加で4,950円払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば、還元率は1.00%にアップします。JALマイルをお得に貯めたいなら「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会するほうが効率良い場合がほとんどです。」良い点:年会費が2,200円と安いJALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない【10位】JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)おすすめスコア:3.92(2025/11/18時点)東急・東京メトロユーザーに。PASMOでポイントが貯まるJALカードの「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、30代以上の東急ユーザーにおすすめ。普段の買い物やフライトでJALマイルが貯まるのはもちろん、東急ハンズや東急ストアなどTOKYU POINT加盟店での買い物でTOKYU POINTも貯められるのが特徴。TOKYU POINTとJALマイルの相互交換もでき、用途に合わせて活用できますよ。年会費は2,200円と安く、マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費4,950円を加えても、トータルで7,150円と手頃。月10万円程度の利用でも、年会費のもとは十分取りやすいでしょう。PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まる点も魅力です。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルはありますが、フライトボーナスの積算率は10%と低め。「JAL 普通カード」と同様に、フライトでマイルをたっぷり貯めたい空マイラーには不向きです。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターの利用もできません。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。20代限定の「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」のほうが特典は充実していますが、年会費を抑えてお得にマイルを貯めやすいJALカードです。30代以上で東急やPASMOをよく利用している人はぜひ検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるのがお得。フライトボーナスは積算率10%で低めで空港ラウンジは使えないので、陸マイラーとして普段使いでマイルを貯めるのがおすすめです。また、PASMOのオートチャージサービスで東急ポイントが貯まるので、東急ポイント加盟店での利用とPASMOを積極的に活用してポイントを貯めましょう。」良い点:年会費が2,200円と安く、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を加えても1万円以下TOKYU POINT加盟店での利用でTOKYU POINTを貯められる気になる点:フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

【徹底比較】JALカードのおすすめ人気ランキング

2025/11/28 11:43

JALカードなら、貯めたJALマイルを特典航空券に交換することで無料で旅行に行けます。しかし、年会費無料のJALカードや特約店でのマイル還元率が高いJALカードなど、JALカードの種類はさまざま。また、JALカードSuica・JAL Luxury Card・JAL アメリカン・エキスプレス®・カードなど多くのJALカードが発行されており、どれが最強のJALカードかわかりませんよね。

今回は、人気のJALカード19枚を、5つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのJALカードをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなJALカードは「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」。徹底検証してわかったJALカードの本当の選び方も解説しますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。


マイベストで全19商品の「JALカード」ランキングを見る

売れ筋の人気JALカード全19商品を徹底比較!

マイベストではベストなJALカードを「年会費が安くてJALマイルがお得に貯まって、空港ラウンジが使えるJALカード」と定義。そんなベストなJALカードを探すために、人気のJALカード19枚を集め、以下の5つのポイントから徹底検証しました。検証①:JALの陸マイル還元率検証②:JAL航空券での還元率検証③:JALの空マイル還元率検証④:JALマイルの有効期限の長さ検証⑤:空港サービスの豪華さ

おすすめ人気ランキング

【1位】JALカード navi(学生専用)(JALCARD)

おすすめスコア:4.71(2025/11/20時点)

学生におすすめ!年会費無料でお得にマイルを貯められる

JALカードの「JALカード navi(学生専用)」は、JALマイルを貯めたい学生におすすめ。比較したなかでは唯一年会費無料の学生専用のJALカードで、在学中はマイルの有効期限がありません。マイルの還元率も1.00%と高く、普段使いで貯まったJALマイルを卒業旅行や留学費用にあてる使い方がおすすめです。多くの普通カードはマイル還元率を1.00%にするために、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要があります。対してこちらは無料で加入でき、コストをかけずにお得にJALマイルを貯められるのがメリット。入会特典のボーナスマイルも2,000マイルと多く、語学検定ボーナスや卒業ボーナスなど、学生ならではのボーナスマイルもありますよ。一方、航空券を購入した場合の還元率は2.00%と低く、フライトボーナスの積算率も10%と比較したJALカードのなかでは少なめです。毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルもらえますが、フライトでJALマイルを貯めやすいとはいえないでしょう。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターでの優先搭乗はできず、空港での豪華なサービスも期待できません。とはいえ、年会費無料であるうえマイル還元率が高く、ボーナスマイルも充実した魅力的なJALカードです。学生の間にお得に旅行を楽しみたい人は入会を検討してみてくださいね。卒業後は自動的に「JAL 普通カード」に切り替わるので注意しましょう。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカードnaviは今後もJALを使っていきたい学生におすすめのJALカード。JALカードで唯一年会費無料でJALマイルが無期限で貯められるなど、ほかのJALカードにはない優遇が受けられます。また、イオンやマツモトキヨシなどの「JAL特約店」では2.00%還元になるので、普段使いでもお得にJALマイルを貯められるカードといえるでしょう。しかし、卒業後は年会費2,200円のJAL 普通カードに自動で切り替わるので要注意。JALマイルをお得に貯めたいなら20代限定のJAL CLUB EST 普通カードに申し込むのが得策です。」


良い点:
  • カード年会費無料で、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費も不要
  • マイル還元率が1.00%と高く、普段使いでJALマイルを貯めやすい
  • 入会特典をはじめとしたボーナスマイルが充実している
気になる点:
  • 入会できるのが学生に限られる

【2位】JAL CLUB EST 普通カード(JALCARD)

おすすめスコア:4.47(2025/11/20時点)

お得に貯めたい20代におすすめ。年会費が安く還元率が高い

JALカードの「JAL CLUB EST 普通カード」は、お得にJALマイルを貯めたい20代におすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られますが、年会費が7,700円と比較したJALカードのなかでは比較的安く、マイルの有効期限が5年と長いのもメリットです。マイル還元率は1.00%と高め。JALカードの多くは1.00%還元でJALマイルを貯めるには、追加の年会費4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会する必要がありますが、こちらは無料で自動加入できます。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、普段の支払いだけでも年会費のもとは十分取りやすいでしょう。フライトボーナスの積算率は15%で、「JAL 普通カード」よりも5%高いのが特徴。入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。普段の買い物に加えて、旅行や出張でもJALマイルを貯めたい人にもおすすめですよ。空港での特典も充実していて、年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、同伴者1人の入室も可能です。ビジネスクラスカウンターでの優先搭乗もできます。入会できるのは20代に限られますが、年会費とマイル還元率のバランスがよく、フライト利用でも活用しやすいJALカード。毎年の年会費を抑えてお得にJALマイルを貯めたい20代の人は、ぜひチェックしてみてくださいね。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST 普通カードは若者限定の特典がたくさん使える特別なJALカードといえるでしょう。マイルの有効期限・マイル還元率・サクララウンジの無料利用など通常の一般カードにはない特典がついています。ANAと違って20代限定のカードを提供していたり学生限定カードはJALマイルを無期限で貯められたりと、若者への待遇が手厚いJALカードらしいカードといえます。」


良い点:
  • 年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高い
  • フライトボーナスの積算率は15%で、JAL 普通カードよりも5%高い
  • 年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる
気になる点:
  • 入会できるのが20代に限られる

【3位】JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)

おすすめスコア:4.45(2025/11/20時点)

20代の東急ユーザーに。TOKYU POINTも貯まる

JALカードの「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、20代の東急ユーザーにおすすめです。「JAL CLUB EST 普通カード」と同様に20代限定のJALカードで、年会費は7,700円。東急百貨店・東急ストア・ハンズなどのTOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まるのが特徴的です。「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは自動入会になり、追加の年会費を支払わずに1.00%還元でJALマイルを貯められます。マイルとTOKYU POINTは相互に交換可能で、活用の幅が広いのがメリット。また、PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まります。入会・カード継続で毎年2,500マイルとボーナスマイルも充実しており、日常でお得にJALマイルを貯めやすい特典がそろっていますよ。フライトボーナスの積算率は15%で、入会後の搭乗ボーナスで2,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで2,000マイルがもらえます。空港では国内線のサクララウンジが年5回まで利用でき、同行者1人の入室も可能。普段の生活だけではなく、フライトでも活用しやすいのが利点です。東急でのお買い物はもちろん、電車に乗ってもJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。東急ハンズや東急ストアをよく利用する20代は、ぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるお得なJALカード。また、PASMOのオートチャージでも東急ポイントが貯まり、貯まったポイントは東急ストアや東急百貨店などの東急グループで使えます。総じて、普段使いでPASMOや東急グループを使う人向けのJALカードといえます。」


良い点:
  • 年会費が7,700円と安いうえに、マイル還元率が1.00%と高い
  • TOKYU POINT加盟店なら、JALマイルに加えて、TOKYU POINTが貯まる
  • PASMOへのオートチャージでもTOKYU POINTが貯まる
気になる点:
  • 入会できるのは20代に限られる

【4位】JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード(JALCARD)

おすすめスコア:4.09(2025/11/20時点)

空港特典を重視する20代向き。空港ラウンジの利用も可能

JALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」は、お得に空港ラウンジを使いたい20代の空マイラーにおすすめです。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と異なり、国内線のサクララウンジだけでなく、カード会社の空港ラウンジも利用できます。年会費は19,800円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高額。とはいえマイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、普段の買い物で月20万円程度使う人なら元を取れるでしょう。「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」と同様に、フライトボーナスの積算率は30%。1回のフライトでもJALマイルを多く貯められるのは魅力です。入会・継続ボーナスでは2,500マイル、毎年初回搭乗ボーナスは3,000マイルと、ボーナスマイルも充実しています。年会費が高いので、サクララウンジ以外の空港ラウンジの利用がいらない場合は、「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」のほうがお得。より充実したサービスでフライト前の空き時間をゆっくり過ごしたいなら、検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-A ゴールドカードはフライトボーナスマイルの積算率が30%と高く、JAL特約店での利用やJAL航空券購入では2.00%と高還元なので、旅行や出張の多い人ならJALマイルがよく貯まるJALカードといえるでしょう。また、JAL CLUB EST CLUB-Aカードと違ってラウンジ・キーが使えるのもメリット。ラウンジ・キーを使えば海外空港ラウンジが優待価格で利用できるので、トランジットが多い場合でも海外の空港でゆっくり休めますよ。」


良い点:
  • フライトボーナスの積算率が30%とかなり高い
  • サクララウンジだけではなく、カード会社の空港ラウンジの利用も可能
気になる点:
  • 年会費は19,800円と高め

【5位】JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ(JALCARD)

おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)

空港での豪華な特典がほしい20代向き。年会費はかなり高め

JALカードの「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナ」は、空港での豪華な特典がほしい20代にならおすすめできます。20代限定のJALカードで、カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能。国内線のサクララウンジも年5回まで利用でき、フライト前の空き時間を有効に使えますよ。カード年会費は36,300円で、比較した20代限定のJALカードのなかでは最も高額。マイル還元率が0.50%から1.00%にアップする「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、普段の買い物でJALマイルをお得に貯めたい陸マイラーには向かないでしょう。フライトボーナスの積算率は30%と、比較したJALカードのなかでも高いのがメリット。入会後初回の搭乗で6,000マイル、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実しており、フライト利用でたっぷりJALマイルを貯めたい空マイラーにはうってつけです。マイルの有効期限は5年と、JALカードのなかでは長め。プライオリティ・パスではないカード会社の空港ラウンジは同伴者1人まで利用でき、同僚や家族と一緒に利用することが多い20代にもおすすめです。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナは年会費は36,300円と高めですが、プライオリティ・パスを使いたい20代なら候補になるJALカードといえます。プライオリティ・パスは同伴者は有料ですが、同伴者料金がほかのプライオリティ・パスつきカードと比べて安めなのが特徴。家族や友人と一緒に海外旅行をするときに自分だけプライオリティ・パスの空港ラウンジを使うわけにはいかないので、同伴者料金が安めなカードを選ぶべきでしょう。ちなみに、プライオリティ・パスが同伴者無料のANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費が165,500円とかなり高額です。」


良い点:
  • フライトボーナスの積算率が30%と高め
  • カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能
気になる点:
  • 年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い
  • 入会できる人が20代に限られる

【6位】JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ(JALCARD)

おすすめスコア:4.08(2025/11/18時点)

アメックスの優待がほしい20代空マイラーに。年会費は高い

JALカードの「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナ」は、空港の豪華な特典やアメリカン・エキスプレスの優待を受けたい20代には候補に入ります。「AMERICAN EXPRESS®︎ EXPERIENCES」という優待特典があり、アメリカン・エキスプレスが厳選したコンサートの先行販売やリザーブチケットの利用が可能です。カード年会費は36,300円と、20代限定のJALカードにしてはかなり高額。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となるものの、普段の買い物でお得にJALマイルを貯めたい陸マイラーには向いていません。フライトボーナスの積算率は30%と高く、毎年初回の搭乗で3,000マイルとボーナスマイルも充実。1回のフライトでもJALマイルを多く貯めやすく、出張や旅行で飛行機を利用する頻度が高い人ならお得に活用できるでしょう。カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用もできますよ。マイルの有効期限は5年でJALカードのなかでは長め。年会費が高くても豪華な特典がほしい20代なら検討の価値があります。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナはアメックスならではの優待を受けたいという20代におすすめです。プライオリティ・パスだけでなく、国内・海外でのレストランの予約や海外でのトラブルに対応してくれるコンシェルジュがついているのが特徴。20代限定のカードのなかでは年会費は高めですが、プライオリティ・パスやコンシェルジュなどの付帯特典を使いこなせれば年会費の元は取れるJALカードだといえます。」


良い点:
  • カード会社の空港ラウンジやプライオリティ・パスの利用が可能
  • アメリカン・エキスプレスならではの優待が受けられる
気になる点:
  • 年会費は36,300円で、20代限定のJALカードのなかではかなり高い
  • 普段の買い物でマイルを貯めたい陸マイラーには向いていない

【7位】JAL CLUB EST CLUB-Aカード(JALCARD)

おすすめスコア:4.07(2025/11/20時点)

20代の空マイラーにおすすめ。フライトボーナスが多い

JALカードの「JAL CLUB EST CLUB-Aカード」は、20代の空マイラーにおすすめ。入会できるのは20歳以上30歳未満に限られるJALカードで、年5回まで国内線のサクララウンジが使えるなど、特典が充実しているのがメリットです。フライトボーナスの積算率は30%で、比較したJALカードのなかでは最も高い水準。毎年初回搭乗ボーナス3,000マイルとボーナスマイルはかなり多く、フライト利用でお得にJALマイルを貯められます。年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができ、フライト前の時間をゆったり過ごせるのも魅力ですよ。ただし、同じくフライトボーナスが高い「JAL CLUB EST CLUB-Aゴールドカード」よりは安いものの、年会費は16,500円と高め。マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」へは無料で自動入会となりますが、月10万円以下の買い物では年会費のもとは取りにくいでしょう。普段の買い物でもJALマイルをお得に貯めたいなら、利用額が月20万円を超える人に向いています。マイルの有効期限は5年で、JALカードのなかでは長めです。年会費が高いので陸マイラーには向きませんが、1回のフライトで多くのマイルを貯めやすいのが特徴。飛行機に乗る頻度が高い20代はぜひチェックしてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL CLUB EST CLUB-Aカードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL CLUB EST CLUB-AカードはJAL CLUB EST 普通カードと違ってフライトボーナスマイルの積算率が30%と高いのが特徴の空マイラー向けJALカード。一方、JAL CLUB EST JAL 普通カードよりも年会費は高いもののマイル還元率は変わらないので、陸マイラーとして普段使いでJALマイルを貯めたい20代ならJAL CLUB EST 普通カードから検討すべきでしょう。」


良い点:
  • フライトボーナスの積算率が30%とかなり高い
  • 年5回まで国内線のサクララウンジの利用ができる
気になる点:
  • 入会できるのは20代に限られる
  • 年会費が16,500円と高め

【8位】JALカードSuica 普通カード(JALCARD)

おすすめスコア:3.97(2025/11/18時点)

Suicaのオートチャージをしたい人に。JRE POINTも貯まる

JALカードの「JALカードSuica 普通カード」は、通勤やお出かけでSuicaをよく利用する人に向いています。Suica機能がついたJALカードで、Suicaチャージや定期券の購入でJALマイルの代わりにJRE POINTを貯められるのが特徴。貯まったJRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルで交換できるので、普段JR東日本を利用する人なら、お得に活用できますよ。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を支払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば1.00%還元で利用可能。カード年会費の2,200円と合わせてもトータル年7,150円で、「JAL 普通カード」と同じく年会費を安く抑えられます。月10万円程度の利用でも、年会費のもとを取れるでしょう。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港の豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルもあるため、年に1回飛行機に乗る人ならJALマイルがより貯めやすいでしょう。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。年会費を安く抑えて、普段のお買い物や電車利用でお得に活用できるJALカードです。とくにJR東日本を使う頻度が高い人はぜひ検討してみてください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「SuicaのチャージでANAマイレージ移行可能ポイントが貯まるANA VISA Suicaカードと違い、JALカードSuica 普通カードはビューカードの一種なのでモバイルSuicaへのチャージで1.50%還元でJRE POINTが貯まります。定期券の購入でも5.00%還元でJRE POINTが貯まり、JRE POINTは1,500ポイント=1,000マイルでJAL マイルに交換できますよ。」


良い点:
  • 年会費が2,200円と安い
  • JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できる
  • Suicaチャージや定期券の購入でJRE POINTを貯められる
気になる点:
  • フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない

【9位】普通カード(JALCARD)

おすすめスコア:3.95(2025/11/18時点)

低コストでJALマイルを貯めたい人向け。年会費が安い

JALカードの「普通カード」は、年会費を抑えてマイルを貯めたい30代以上の陸マイラーにおすすめのJALカード。年会費が2,200円とかなり安く、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費を追加しても年7,150円と1万円以下で利用できるのがメリットです。比較したJALカードのなかでは、学生限定カード・20代限定カードを除けば最も安く設定されています。マイル還元率は0.50%ですが、年4,950円を追加で支払ってJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すれば1.00%還元に。毎月の利用額が10万円程度の場合は、JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会したほうがお得にマイルが貯められますよ。フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジ利用をはじめとした空港での豪華な特典はありません。入会後の搭乗ボーナスで1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナスで1,000マイルがもらえますが、フライト利用でお得にJALマイルを貯めたい人には不向きです。マイルの有効期限は3年でJALカードのなかでは一般的ですが、年会費が安く、普段のお買い物でお得にJALマイルを貯められる魅力的なJALカード。普段使いで貯めたマイルを特典航空券にする、シンプルな使い方ならおすすめできます。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJAL 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JAL 普通カードは低コストでJALマイルを貯めたい人向けのJALカードです。年会費2200円とJALカードのなかでは年会費が低めなのがメリットのひとつ。マイル還元率は0.50%と低めですが、年会費に追加で4,950円払って「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば、還元率は1.00%にアップします。JALマイルをお得に貯めたいなら「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会するほうが効率良い場合がほとんどです。」


良い点:
  • 年会費が2,200円と安い
  • JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を追加しても、1万円以下で利用できる
気になる点:
  • フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない

【10位】JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード(JALCARD)

おすすめスコア:3.92(2025/11/18時点)

東急・東京メトロユーザーに。PASMOでポイントが貯まる

JALカードの「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カード」は、30代以上の東急ユーザーにおすすめ。普段の買い物やフライトでJALマイルが貯まるのはもちろん、東急ハンズや東急ストアなどTOKYU POINT加盟店での買い物でTOKYU POINTも貯められるのが特徴。TOKYU POINTとJALマイルの相互交換もでき、用途に合わせて活用できますよ。年会費は2,200円と安く、マイル還元率が1.00%になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」の年会費4,950円を加えても、トータルで7,150円と手頃。月10万円程度の利用でも、年会費のもとは十分取りやすいでしょう。PASMOオートチャージサービスが利用でき、オートチャージされた金額に応じてTOKYU POINTが貯まる点も魅力です。入会後の搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルのボーナスマイルはありますが、フライトボーナスの積算率は10%と低め。「JAL 普通カード」と同様に、フライトでマイルをたっぷり貯めたい空マイラーには不向きです。空港ラウンジやビジネスクラスカウンターの利用もできません。マイルの有効期限は3年で、JALカードのなかでは一般的。20代限定の「JAL CLUB EST JAL TOKYU POINT ClubQ 普通カード」のほうが特典は充実していますが、年会費を抑えてお得にマイルを貯めやすいJALカードです。30代以上で東急やPASMOをよく利用している人はぜひ検討してみてください。なお、システム統合のため国際ブランドがVISA・MastercardのJALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは2025年10月10日から新規申し込みや切り替えなどの受付を一時停止します。2025年12月中旬頃に再開される予定なので、VISA・Mastercardを選びたい人は申し込む時期に注意してください。岩田昭男(クレジットカード評論家・消費生活ジャーナリスト)のおすすめコメント「JALカード TOKYU POINT ClubQ 普通カードは通常の支払いではJALマイルが貯まりますが、東急ポイント加盟店で使うとJALマイルと東急ポイントの両方が貯まるのがお得。フライトボーナスは積算率10%で低めで空港ラウンジは使えないので、陸マイラーとして普段使いでマイルを貯めるのがおすすめです。また、PASMOのオートチャージサービスで東急ポイントが貯まるので、東急ポイント加盟店での利用とPASMOを積極的に活用してポイントを貯めましょう。」


良い点:
  • 年会費が2,200円と安く、JALカードショッピングマイル・プレミアムの年会費を加えても1万円以下
  • TOKYU POINT加盟店での利用でTOKYU POINTを貯められる
気になる点:
  • フライトボーナスの積算率は10%と低めで、空港ラウンジの利用はできない

監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)

ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

市場の機会
Atlas Navi ロゴ
Atlas Navi価格(NAVI)
$0.01617
$0.01617$0.01617
-3.86%
USD
Atlas Navi (NAVI) ライブ価格チャート
免責事項:このサイトに転載されている記事は、公開プラットフォームから引用されており、情報提供のみを目的としています。MEXCの見解を必ずしも反映するものではありません。すべての権利は原著者に帰属します。コンテンツが第三者の権利を侵害していると思われる場合は、削除を依頼するために [email protected] までご連絡ください。MEXCは、コンテンツの正確性、完全性、適時性について一切保証せず、提供された情報に基づいて行われたいかなる行動についても責任を負いません。本コンテンツは、財務、法律、その他の専門的なアドバイスを構成するものではなく、MEXCによる推奨または支持と見なされるべきではありません。