広告でもよくみる脱毛サロン。ストラッシュ・ラココなど種類が多くサロンによって料金や予約の取りやすさも異なるうえ、「何回で終わる?」「医療脱毛との違いは?」などが気になりますよね。また、倒産・閉店が相次いでいる今、選ぶべき脱毛サロンは昔とは異なります。
今回は、人気の脱毛サロン4サービスを4個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの脱毛サロンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな脱毛サロンは「VIO・顔込みの全身をハイブリッド脱毛機を使いながら安く脱毛でき、途中解約の対応度と予約制度・機能の充実度が高い脱毛サロン」。ぜひ契約の際の参考にしてください。
マイベストではベストな脱毛サロンを「VIO・顔込みの全身をハイブリッド脱毛機を使いながら安く脱毛でき、途中解約の対応度と予約制度・機能の充実度が高い脱毛サロン」と定義。そんなベストな脱毛サロンを探すために、人気の脱毛サロンを4サロン集め、以下の4個のポイントから徹底検証しました。検証①:全身脱毛4回の安さ検証②:途中解約の対応度検証③:脱毛方式の対応度検証④:予約制度・機能の充実度
おすすめスコア:4.27(2025/11/18時点)
IPL×SHR方式は魅力。都度払いでは全身1回が初回は約1万円
「STLASSH」は、平日は20時まで営業していて、最短で2週間に一度施術が可能なのでスピーディな脱毛ができるサロンです。IPLとSHRの2方式を採用したハイブリッド脱毛機で、幅広い肌色・毛質に対応できるのが1番の魅力。毛根とバルジ領域、どちらにもアプローチできるので産毛から剛毛までしっかり脱毛できます。電気の力を利用し美容成分を角層に浸透させるエレクトロポレーションを採用しており、美肌効果も期待できるでしょう。VIO・顔含む全身6回プランは約14万円。4回に換算しても約9万円とやや高い印象です。一方でVIO・うなじを含む全身脱毛の初回料金は1回9,800円からで利用しやすい料金といえます。ただし、都度払いの2回目以降の料金はカウンセリングに行かないとわからない点や、回数制で契約した場合、途中解約時に残りの回数分は返金されるものの、解約手数料が最大2万円かかるので注意してくださいね。また、LINEで予約ができ、前日の23:59までキャンセルができるため、手軽さもあるでしょう。
おすすめスコア:4.12(2025/11/18時点)
プランは5回のみで5万円以下と安いが、解約手数料がかかる
「Rin Rin」は、脱毛機メーカーの直営サロン。こめかみや眉間など顔のキワまで脱毛可能なのが特徴です。回数制は5回プランしかないものの、VIO・顔を含む全身を5万円以下で脱毛可能。料金が比較的手頃なので、万が一倒産した場合も大きな損失にはなりにくいといえるでしょう。しかし、キャンセル待ちの通知がなく店舗間移動ができないため、予約制度・機能の充実度はあまり充実しているとはいえません。ただし、予約や予約変更が電話・店舗だけでなくLINEでも行えるのは便利でしょう。また、途中解約時に通えていない残りの回数分の料金は返金されますが、解約手数料として未消化分の10%を払う必要があるのがネック。加えて、ジェルの上から広範囲に弱めの光エネルギーを当て、毛包に熱を集中させて脱毛するIPL方式をベースとしたSPL方式を採用しており、ハイブリッド脱毛機に比べて対応度も低い印象です。
おすすめスコア:3.74(2025/11/18時点)
SHR方式を採用。料金は相場程度
「ラココ」は、1回の施術時間が最短約30〜40分と短時間で脱毛できるのが特徴。全国各地に店舗があるうえ施術時間も短いため、気軽に通いやすいといえます。顔・VIO含む全身脱毛は6回で120,000円。4回に換算すると80,000円と今回検証したサロンの中央値(80,000円)と同じです。また、6回より少ないプランがなく、都度払いできるのは割高なパーツ別脱毛コースだけのため、料金の安さと万が一倒産した場合のリスクの両方を考慮すると候補となりづらいでしょう。予約制度・機能の充実度はいまひとつな印象。予約変更は電話からしかできず、引っ越し以外で店舗間移動を気軽に利用できません。加えて、キャンセル待ち通知機能もないので、通う店舗の予約枠が限られている場合は予約を取りにくい可能性があります。また、産毛に対応しているSHR方式のルミクス脱毛機を導入しており、剛毛への対応度が低い点もネック。とくに、ワキ・VIOが気になる人はかなり脱毛回数が必要となり、出費がかさむでしょう。
おすすめスコア:3.3(2025/11/18時点)
全身脱毛4回の料金は約27万円と高額。部分脱毛向け
全身だけでなく、顔やVIOのみ脱毛したい人向けのセットプランもある「TBC」。顔・VIOを含む全身脱毛4回の料金は約27万円と、中央値(80,000円)より19万円ほど高い結果に。全身脱毛プランとはいえ、脱毛したいパーツを選択する形式なので、自分で部位や回数をうまく調節すると費用を抑えられるかもしれませんが、あまりおすすめはできません。また、途中解約すると解約金がかかるうえ、残りの回数分の返金も入会金や解約手数料が引かれた金額しか返ってこないため、途中解約の対応度も低いといえます。さらに、予約も手軽に取れるとはいいづらく、キャンセル待ち通知がなく予約は電話・店舗のみでWEBでは行えません。店舗間移動もできないので、さまざまな場所のサロンに通いたい人には不便でしょう。TBCスーパー脱毛(美容電気脱毛)は1本1本処理する脱毛方式なので、全身脱毛には不向き。一方、美容ライト脱毛は広範囲に照射できるものの、一度に2方式で照射できるハイブリッド脱毛機ではないため、脱毛方式の対応度も低いといえます。
監修者:新保光華(美容外科医)
ガイド:石村燎里(マイベスト サービス担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
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