FX取引の実質的なコストであるスプレッド。スプレッドが狭いほどコストを抑えて取引できるだけでなく、利益化しポジションを決済できるタイミングも早くなるので、1分1秒を争う短期取引をする人には重要なポイントです。しかし、楽天FX・SBI FXTRADE・ヒロセ通商などFX口座は複数あり、各社でスプレッドの狭さや変動のしかたもさまざま。スプレッドを原則固定にしているかや約定力の高さも各社で異なるので、どこを選べばいいか迷いますよね。今回は、人気のスプレッドの狭いFX口座18社を、1つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのスプレッドの狭いFX口座をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなスプレッドの狭いFX口座は「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」。徹底検証してわかったスプレッドの狭いFX口座の選び方に加えて、米ドル/円やユーロ/円など各通貨ペアにおいて最もスプレッドが狭いFX口座や、スプレッドがなぜ開くのかも紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。マイベストで全18商品の「スプレッドの狭いFX口座」ランキングを見る売れ筋の人気スプレッドの狭いFX口座全18商品を徹底比較!マイベストではベストなスプレッドの狭いFX口座を「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」と定義。そんなベストなスプレッドの狭いFX口座を探すために人気のFX口座18社に対して、以下のポイントから徹底検証しました。検証①:スプレッドの狭さおすすめ人気ランキング【1位】SBI FXTRADE(SBI FXトレード)おすすめスコア:4.84(2025/11/25時点)米ドル/円・ユーロ/円を取引するなら。相場より狭い通貨が多い「SBI FXTRADE」は、少額かつローコストでFX取引をしたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位が1通貨なので、数百円規模とかなりの少額からFX取引を始められます。米ドル/円ペアのスプレッドは、100万通貨以下の取引なら0.18銭と検証したなかで最も狭い水準でした。また、ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアのスプレッドも、100万通貨以下の取引なら相場より割安なスプレッドです。とくに、ユーロ/円は0.38銭と検証したFX口座のなかで最狭水準でした。日本円が関係する通貨ペアで取引したい人は、ローコストな取引ができるでしょう。英ポンド/米ドルのスプレッドも相場より狭い水準でしたが、豪ドル/米ドルは0.4pips・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同水準でした。とはいえ、相場自体がかなり割安な水準で、検証で最も割高だったスプレッドより3分の1以下のコストであることも考えると取引する際の負担にはなりづらいでしょう。とりあえずFX取引を体験してみたい人には魅力的なFX口座です。良い点:米ドル/円・ユーロ/円のスプレッドが検証したなかで最も狭い最小取引単位が1通貨で数百円規模から取引ができる気になる点:特になし【2位】FXダイレクトプラス(セントラル短資FX)おすすめスコア:4.12(2025/11/26時点)英ポンド/円・豪ドル/円を取引するなら。マイナー通貨も相場以下の水準「FXダイレクトプラス」は、ある程度の資金規模の取引でもコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が求められます。英ポンド/円は0.60銭・豪ドル/円は0.40銭と、検証したFX口座のなかで最も狭いスプレッドでした。また、メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドル・スイスフラン/円のスプレッドも、各通貨ペアの相場並みかそれより狭い水準です。とくに、メキシコペソ/円は0.1銭と相場の半分ほどのコストであるため、取引量の少ない通貨ペアでもコストを抑えて取引できます。一方で、米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭と、検証したFX口座の相場と同水準でした。とはいえ、検証したなかで最も割高だったスプレッドと比べると、5分の1程度の取引コストな点は魅力といえます。まとまった資金の取引でも、幅広い通貨ペアをローコストで取引可能なFX口座といえるでしょう。良い点:英ポンド/円・豪ドル/円が検証したなかで最もスプレッドが低いマイナー通貨のスプレッドが検証したFX口座の相場より狭かった気になる点:特になし【3位】MATSUI FX(松井証券)おすすめスコア:4.08(2025/11/26時点)英ポンド/円・豪ドル/円を取引する人に。取引単位の小ささも魅力「MATSUI FX」は、英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円ペアを少額かつローコストで取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1通貨で、数百円規模から取引を始められます。英ポンド/円は0.6銭・豪ドル/円は0.4銭・メキシコペソ/円は0.1銭と、検証したFX口座のなかでも低いスプレッドで取引が可能です。また、米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルのスプレッドも相場と同水準でした。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアで他社の取引コストに遅れを取らない点は魅力といえるでしょう。一方で、ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッドでした。検証したなかで最も割安なスプレッドと比べると、2〜3倍ほどの取引コストがかかる点はネックといえます。英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円を手軽に取引したい人には検討できるFX口座といえるでしょう。良い点:英ポンド/円・豪ドル/円のスプレッドが狭いメキシコペソ/円のスプレッドも狭い米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルは相場並みのスプレッド気になる点:ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッド【4位】FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)おすすめスコア:4.04(2025/11/26時点)対英ポンド通貨を取引するなら検討。米ドル/円のコストも相場並み「FXTF」は、英ポンドが関係する通貨ペアをコストを抑えて取引したい人は検討できるFX口座です。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が必要になります。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアは、検証したFX口座の相場である0.9銭・1.00pipsより割安な水準でした。また、検証した10通貨ペア半数以上のスプレッドが相場と同水準です。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアを取引する際にコスト面で他社に遅れをとらない点は魅力といえます。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアを中心にメジャーな通貨ペアの取引コストを抑えたい人には、検討の価値があるFX口座といえるでしょう。一方で、メキシコペソ/円ペアは相場より割高な水準でした。0.3銭と相場の0.2銭よりスプレッドの幅が広く、新興国の通貨ペアで取引したい人にはほかのFX口座のほうがコストを抑えて取引できるでしょう。良い点:英ポンド/円・英ポンド/米ドルは相場より狭いスプレッド調査した10通貨ペア中半数以上が相場と同水準のスプレッド気になる点:メキシコペソ/円のスプレッドは相場より割高な水準【5位】LINE FX(LINE証券)おすすめスコア:4.03(2025/11/28時点)豪ドル/米ドルの取引なら候補に。コストが相場並みの通貨も多い「LINE FX」は、英ポンド/円・豪ドル/米ドルペアをローコストで取引したい人は検討できるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と十数万円規模から取引ができます。豪ドル/米ドルは、相場の0.4pipsと同水準のスプレッドでした。また、取引量の多い米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・ユーロ/米ドルのスプレッドも相場並みの水準です。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.7銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したなかで最も割高なスプレッドと比べると半分以下のコストで取引できます。加えて、取引量の少ないメキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・英ポンド/米ドルも相場と同水準でした。メジャーな通貨ペア・マイナーな通貨ペアどちらも、取引コストで他社に遅れをとらない点が魅力です。とくに、豪ドル/米ドルペアの取引でコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座といえます。良い点:豪ドル/米ドルは検証したFX口座の相場より狭いスプレッド主要通貨・マイナー通貨どちらのスプレッドも相場と同水準気になる点:特になし【6位】LION FX(ヒロセ通商)おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)対米ドル通貨の取引なら選択肢に。ほか通貨のコストも相場並み「LION FX」は、豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドルペアを中心に取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模から取引ができます。検証した全通貨ペアのスプレッドが相場以下の水準である点が魅力です。英ポンド/米ドルは0.6pipsと検証したFX口座の相場である1pipsと同水準でした。ユーロ/米ドルも0.3pipsと相場並みの水準です。日本円が関係ない対米ドル通貨ペアのコストを抑えて取引したい人には検討の価値があるFX口座です。また、マイナー通貨ペアでも一部通貨ペアのスプレッドが相場を下回っていました。ニュージーランドドル/円は0.6銭と、相場を下回ったうえ検証したなかで最も低い水準です。メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアの両方でコスト面で他社に遅れはとらないFX口座といえるでしょう。良い点:対米ドル通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場以下の水準メジャー通貨・マイナー通貨ペアのスプレッドも相場と同水準ニュージーランドドル/円のスプレッドが検証したなかで最安気になる点:特になし【7位】外貨ネクストネオ(外為どっとコム)おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)標準的な取引コストの口座。幅広い通貨のスプレッドが相場並み「外貨ネクストネオ」は、幅広い通貨ペアで取引コストが相場並みのFX口座。最小取引単位は1,000通貨で十数万円の規模から取引ができます。検証では、調査した10通貨ペア中スイスフラン/円ペア以外のスプレッドが検証したFX口座の相場と同水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したFX口座の相場並みのスプレッドです。取引量の多い通貨ペアでコスト面で他社に遅れをとらないのは、初心者でも取引がしやすいFX口座といえるでしょう。また、メキシコペソ/円は0.2銭・ニュージーランドドル/円は0.7銭・豪ドル/米ドルは0.4pips・英ポンド/米ドルは1.0pipsと、相場と同水準のスプレッドでした。取引量の少ない通貨ペアを狙って取引したい人にも、コストの負担は特別重くないFX口座といえます。良い点:主要通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場と同水準マイナー通貨のスプレッドも相場並みの水準気になる点:特になし【8位】MATRIX TRADER(JFX)おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)対米ドル通貨のコストを抑えるなら検討。ほか通貨も相場並みのコスト「MATRIX TRADER」は、米ドルが関わる通貨ペアのスプレッドが相場以下の狭さなFX口座です。最小取引単位が1,000通貨と平均並みなので、十数万円とある程度の資金規模から取引ができます。検証では、調査したすべてのペアが相場以下のスプレッドでした。とくに、英ポンド/米ドルは0.6pipsと、検証したFX口座の相場である1.0pipsを下回る水準です。ユーロ/米ドルも0.3pipsと相場の同水準なので、対米ドル通貨ペアで取引した際のコスト負担は軽めなFX口座といえるでしょう。また、マイナー通貨ペアのスプレッドも検証したFX口座の相場と同水準でした。幅広い通貨ペアの取引コストで他社に遅れをとることは少ないので、積極的に取引したい人は一考の余地があるFX口座といえるでしょう。良い点:対米ドル通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場以下の水準マイナー通貨ペアは相場と同水準のコスト気になる点:特になし【9位】FXネオ(GMOクリック証券)おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)スイスフラン/円の取引なら検討。幅広い通貨で相場並みのコスト「FXネオ」は、取引量の少ない通貨ペアのスプレッドが相場以下のFX口座。1,000通貨から取引ができるため、最低でも十数万円規模での取引が必要です。検証では、調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが相場以下の狭さでした。とくに、スイスフラン/円の原則固定スプレッド(例外あり)は0.8銭と検証したFX口座の相場より割安な水準です。ほかの取引量の少ない通貨ペアのスプレッドも相場と同水準なので、取引する際のコストも抑えられるFX口座といえるでしょう。また、取引量の多い通貨ペアのスプレッドも相場と同じ水準でした。そのなかでも、最も取引量の多い米ドル/円ペアの取引コストで他社に遅れをとらない点は魅力といえます。幅広い通貨ペアで必要以上にコストをかけたくない人や、豪ドル/米ドル・スイスフラン/円ペアを積極的に取引したい人は検討できるFX口座といえます。良い点:調査した10通貨ペアすべてのスプレッドの狭さが相場以下の水準スイスフラン/円が相場より割安なスプレッド気になる点:特になし【10位】DMM FX(DMM.com証券)おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)スプレッドの狭さは相場以下の口座。最小取引単位が大きいのは懸念点「DMM FX」は、幅広い通貨ペアのスプレッドが相場と同水準のFX口座。通常ペアの最小取引単位は10,000通貨で、最低でも百数万円規模からの取引になる点は注意してください。検証では、調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが相場並みかそれより狭い水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同じ水準です。取引量の多い人気の通貨ペアで取引コストが必要以上にかからないため、初心者でも取引がしやすいFX口座といえます。また、取引量の少ない通貨ペアのスプレッドも相場以下の水準でした。とくに、スイスフラン/円は0.8銭と検証したFX口座の相場である0.9銭より狭い点が魅力です。幅広い通貨ペアの取引コストで他社に遅れをとりたくない人には、一考の余地があるFX口座といえるでしょう。良い点:調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが検証したFX口座の相場以下の水準スイスフラン/円のスプレッドは相場より狭い気になる点:通常ペアの最小取引単位は10,000通貨と必要資金は多め監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。FX取引の実質的なコストであるスプレッド。スプレッドが狭いほどコストを抑えて取引できるだけでなく、利益化しポジションを決済できるタイミングも早くなるので、1分1秒を争う短期取引をする人には重要なポイントです。しかし、楽天FX・SBI FXTRADE・ヒロセ通商などFX口座は複数あり、各社でスプレッドの狭さや変動のしかたもさまざま。スプレッドを原則固定にしているかや約定力の高さも各社で異なるので、どこを選べばいいか迷いますよね。今回は、人気のスプレッドの狭いFX口座18社を、1つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのスプレッドの狭いFX口座をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなスプレッドの狭いFX口座は「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」。徹底検証してわかったスプレッドの狭いFX口座の選び方に加えて、米ドル/円やユーロ/円など各通貨ペアにおいて最もスプレッドが狭いFX口座や、スプレッドがなぜ開くのかも紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。マイベストで全18商品の「スプレッドの狭いFX口座」ランキングを見る売れ筋の人気スプレッドの狭いFX口座全18商品を徹底比較!マイベストではベストなスプレッドの狭いFX口座を「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」と定義。そんなベストなスプレッドの狭いFX口座を探すために人気のFX口座18社に対して、以下のポイントから徹底検証しました。検証①:スプレッドの狭さおすすめ人気ランキング【1位】SBI FXTRADE(SBI FXトレード)おすすめスコア:4.84(2025/11/25時点)米ドル/円・ユーロ/円を取引するなら。相場より狭い通貨が多い「SBI FXTRADE」は、少額かつローコストでFX取引をしたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位が1通貨なので、数百円規模とかなりの少額からFX取引を始められます。米ドル/円ペアのスプレッドは、100万通貨以下の取引なら0.18銭と検証したなかで最も狭い水準でした。また、ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアのスプレッドも、100万通貨以下の取引なら相場より割安なスプレッドです。とくに、ユーロ/円は0.38銭と検証したFX口座のなかで最狭水準でした。日本円が関係する通貨ペアで取引したい人は、ローコストな取引ができるでしょう。英ポンド/米ドルのスプレッドも相場より狭い水準でしたが、豪ドル/米ドルは0.4pips・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同水準でした。とはいえ、相場自体がかなり割安な水準で、検証で最も割高だったスプレッドより3分の1以下のコストであることも考えると取引する際の負担にはなりづらいでしょう。とりあえずFX取引を体験してみたい人には魅力的なFX口座です。良い点:米ドル/円・ユーロ/円のスプレッドが検証したなかで最も狭い最小取引単位が1通貨で数百円規模から取引ができる気になる点:特になし【2位】FXダイレクトプラス(セントラル短資FX)おすすめスコア:4.12(2025/11/26時点)英ポンド/円・豪ドル/円を取引するなら。マイナー通貨も相場以下の水準「FXダイレクトプラス」は、ある程度の資金規模の取引でもコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が求められます。英ポンド/円は0.60銭・豪ドル/円は0.40銭と、検証したFX口座のなかで最も狭いスプレッドでした。また、メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドル・スイスフラン/円のスプレッドも、各通貨ペアの相場並みかそれより狭い水準です。とくに、メキシコペソ/円は0.1銭と相場の半分ほどのコストであるため、取引量の少ない通貨ペアでもコストを抑えて取引できます。一方で、米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭と、検証したFX口座の相場と同水準でした。とはいえ、検証したなかで最も割高だったスプレッドと比べると、5分の1程度の取引コストな点は魅力といえます。まとまった資金の取引でも、幅広い通貨ペアをローコストで取引可能なFX口座といえるでしょう。良い点:英ポンド/円・豪ドル/円が検証したなかで最もスプレッドが低いマイナー通貨のスプレッドが検証したFX口座の相場より狭かった気になる点:特になし【3位】MATSUI FX(松井証券)おすすめスコア:4.08(2025/11/26時点)英ポンド/円・豪ドル/円を取引する人に。取引単位の小ささも魅力「MATSUI FX」は、英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円ペアを少額かつローコストで取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1通貨で、数百円規模から取引を始められます。英ポンド/円は0.6銭・豪ドル/円は0.4銭・メキシコペソ/円は0.1銭と、検証したFX口座のなかでも低いスプレッドで取引が可能です。また、米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルのスプレッドも相場と同水準でした。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアで他社の取引コストに遅れを取らない点は魅力といえるでしょう。一方で、ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッドでした。検証したなかで最も割安なスプレッドと比べると、2〜3倍ほどの取引コストがかかる点はネックといえます。英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円を手軽に取引したい人には検討できるFX口座といえるでしょう。良い点:英ポンド/円・豪ドル/円のスプレッドが狭いメキシコペソ/円のスプレッドも狭い米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルは相場並みのスプレッド気になる点:ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッド【4位】FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)おすすめスコア:4.04(2025/11/26時点)対英ポンド通貨を取引するなら検討。米ドル/円のコストも相場並み「FXTF」は、英ポンドが関係する通貨ペアをコストを抑えて取引したい人は検討できるFX口座です。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が必要になります。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアは、検証したFX口座の相場である0.9銭・1.00pipsより割安な水準でした。また、検証した10通貨ペア半数以上のスプレッドが相場と同水準です。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアを取引する際にコスト面で他社に遅れをとらない点は魅力といえます。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアを中心にメジャーな通貨ペアの取引コストを抑えたい人には、検討の価値があるFX口座といえるでしょう。一方で、メキシコペソ/円ペアは相場より割高な水準でした。0.3銭と相場の0.2銭よりスプレッドの幅が広く、新興国の通貨ペアで取引したい人にはほかのFX口座のほうがコストを抑えて取引できるでしょう。良い点:英ポンド/円・英ポンド/米ドルは相場より狭いスプレッド調査した10通貨ペア中半数以上が相場と同水準のスプレッド気になる点:メキシコペソ/円のスプレッドは相場より割高な水準【5位】LINE FX(LINE証券)おすすめスコア:4.03(2025/11/28時点)豪ドル/米ドルの取引なら候補に。コストが相場並みの通貨も多い「LINE FX」は、英ポンド/円・豪ドル/米ドルペアをローコストで取引したい人は検討できるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と十数万円規模から取引ができます。豪ドル/米ドルは、相場の0.4pipsと同水準のスプレッドでした。また、取引量の多い米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・ユーロ/米ドルのスプレッドも相場並みの水準です。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.7銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したなかで最も割高なスプレッドと比べると半分以下のコストで取引できます。加えて、取引量の少ないメキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・英ポンド/米ドルも相場と同水準でした。メジャーな通貨ペア・マイナーな通貨ペアどちらも、取引コストで他社に遅れをとらない点が魅力です。とくに、豪ドル/米ドルペアの取引でコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座といえます。良い点:豪ドル/米ドルは検証したFX口座の相場より狭いスプレッド主要通貨・マイナー通貨どちらのスプレッドも相場と同水準気になる点:特になし【6位】LION FX(ヒロセ通商)おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)対米ドル通貨の取引なら選択肢に。ほか通貨のコストも相場並み「LION FX」は、豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドルペアを中心に取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模から取引ができます。検証した全通貨ペアのスプレッドが相場以下の水準である点が魅力です。英ポンド/米ドルは0.6pipsと検証したFX口座の相場である1pipsと同水準でした。ユーロ/米ドルも0.3pipsと相場並みの水準です。日本円が関係ない対米ドル通貨ペアのコストを抑えて取引したい人には検討の価値があるFX口座です。また、マイナー通貨ペアでも一部通貨ペアのスプレッドが相場を下回っていました。ニュージーランドドル/円は0.6銭と、相場を下回ったうえ検証したなかで最も低い水準です。メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアの両方でコスト面で他社に遅れはとらないFX口座といえるでしょう。良い点:対米ドル通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場以下の水準メジャー通貨・マイナー通貨ペアのスプレッドも相場と同水準ニュージーランドドル/円のスプレッドが検証したなかで最安気になる点:特になし【7位】外貨ネクストネオ(外為どっとコム)おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)標準的な取引コストの口座。幅広い通貨のスプレッドが相場並み「外貨ネクストネオ」は、幅広い通貨ペアで取引コストが相場並みのFX口座。最小取引単位は1,000通貨で十数万円の規模から取引ができます。検証では、調査した10通貨ペア中スイスフラン/円ペア以外のスプレッドが検証したFX口座の相場と同水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したFX口座の相場並みのスプレッドです。取引量の多い通貨ペアでコスト面で他社に遅れをとらないのは、初心者でも取引がしやすいFX口座といえるでしょう。また、メキシコペソ/円は0.2銭・ニュージーランドドル/円は0.7銭・豪ドル/米ドルは0.4pips・英ポンド/米ドルは1.0pipsと、相場と同水準のスプレッドでした。取引量の少ない通貨ペアを狙って取引したい人にも、コストの負担は特別重くないFX口座といえます。良い点:主要通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場と同水準マイナー通貨のスプレッドも相場並みの水準気になる点:特になし【8位】MATRIX 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FX(DMM.com証券)おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)スプレッドの狭さは相場以下の口座。最小取引単位が大きいのは懸念点「DMM FX」は、幅広い通貨ペアのスプレッドが相場と同水準のFX口座。通常ペアの最小取引単位は10,000通貨で、最低でも百数万円規模からの取引になる点は注意してください。検証では、調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが相場並みかそれより狭い水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同じ水準です。取引量の多い人気の通貨ペアで取引コストが必要以上にかからないため、初心者でも取引がしやすいFX口座といえます。また、取引量の少ない通貨ペアのスプレッドも相場以下の水準でした。とくに、スイスフラン/円は0.8銭と検証したFX口座の相場である0.9銭より狭い点が魅力です。幅広い通貨ペアの取引コストで他社に遅れをとりたくない人には、一考の余地があるFX口座といえるでしょう。良い点:調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが検証したFX口座の相場以下の水準スイスフラン/円のスプレッドは相場より狭い気になる点:通常ペアの最小取引単位は10,000通貨と必要資金は多め監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

【徹底比較】スプレッドの狭いFX口座のおすすめ人気ランキング

2025/11/28 19:43

FX取引の実質的なコストであるスプレッド。スプレッドが狭いほどコストを抑えて取引できるだけでなく、利益化しポジションを決済できるタイミングも早くなるので、1分1秒を争う短期取引をする人には重要なポイントです。しかし、楽天FX・SBI FXTRADE・ヒロセ通商などFX口座は複数あり、各社でスプレッドの狭さや変動のしかたもさまざま。スプレッドを原則固定にしているかや約定力の高さも各社で異なるので、どこを選べばいいか迷いますよね。

今回は、人気のスプレッドの狭いFX口座18社を、1つのポイントから比較して徹底検証。おすすめのスプレッドの狭いFX口座をランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなスプレッドの狭いFX口座は「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」。徹底検証してわかったスプレッドの狭いFX口座の選び方に加えて、米ドル/円やユーロ/円など各通貨ペアにおいて最もスプレッドが狭いFX口座や、スプレッドがなぜ開くのかも紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。


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売れ筋の人気スプレッドの狭いFX口座全18商品を徹底比較!

マイベストではベストなスプレッドの狭いFX口座を「幅広い通貨ペアでスプレッドが狭いFX口座」と定義。そんなベストなスプレッドの狭いFX口座を探すために人気のFX口座18社に対して、以下のポイントから徹底検証しました。検証①:スプレッドの狭さ

おすすめ人気ランキング

【1位】SBI FXTRADE(SBI FXトレード)

おすすめスコア:4.84(2025/11/25時点)

米ドル/円・ユーロ/円を取引するなら。相場より狭い通貨が多い

「SBI FXTRADE」は、少額かつローコストでFX取引をしたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位が1通貨なので、数百円規模とかなりの少額からFX取引を始められます。米ドル/円ペアのスプレッドは、100万通貨以下の取引なら0.18銭と検証したなかで最も狭い水準でした。また、ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアのスプレッドも、100万通貨以下の取引なら相場より割安なスプレッドです。とくに、ユーロ/円は0.38銭と検証したFX口座のなかで最狭水準でした。日本円が関係する通貨ペアで取引したい人は、ローコストな取引ができるでしょう。英ポンド/米ドルのスプレッドも相場より狭い水準でしたが、豪ドル/米ドルは0.4pips・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同水準でした。とはいえ、相場自体がかなり割安な水準で、検証で最も割高だったスプレッドより3分の1以下のコストであることも考えると取引する際の負担にはなりづらいでしょう。とりあえずFX取引を体験してみたい人には魅力的なFX口座です。


良い点:
  • 米ドル/円・ユーロ/円のスプレッドが検証したなかで最も狭い
  • 最小取引単位が1通貨で数百円規模から取引ができる
気になる点:
  • 特になし

【2位】FXダイレクトプラス(セントラル短資FX)

おすすめスコア:4.12(2025/11/26時点)

英ポンド/円・豪ドル/円を取引するなら。マイナー通貨も相場以下の水準

「FXダイレクトプラス」は、ある程度の資金規模の取引でもコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が求められます。英ポンド/円は0.60銭・豪ドル/円は0.40銭と、検証したFX口座のなかで最も狭いスプレッドでした。また、メキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドル・スイスフラン/円のスプレッドも、各通貨ペアの相場並みかそれより狭い水準です。とくに、メキシコペソ/円は0.1銭と相場の半分ほどのコストであるため、取引量の少ない通貨ペアでもコストを抑えて取引できます。一方で、米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭と、検証したFX口座の相場と同水準でした。とはいえ、検証したなかで最も割高だったスプレッドと比べると、5分の1程度の取引コストな点は魅力といえます。まとまった資金の取引でも、幅広い通貨ペアをローコストで取引可能なFX口座といえるでしょう。


良い点:
  • 英ポンド/円・豪ドル/円が検証したなかで最もスプレッドが低い
  • マイナー通貨のスプレッドが検証したFX口座の相場より狭かった
気になる点:
  • 特になし

【3位】MATSUI FX(松井証券)

おすすめスコア:4.08(2025/11/26時点)

英ポンド/円・豪ドル/円を取引する人に。取引単位の小ささも魅力

「MATSUI FX」は、英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円ペアを少額かつローコストで取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1通貨で、数百円規模から取引を始められます。英ポンド/円は0.6銭・豪ドル/円は0.4銭・メキシコペソ/円は0.1銭と、検証したFX口座のなかでも低いスプレッドで取引が可能です。また、米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルのスプレッドも相場と同水準でした。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアで他社の取引コストに遅れを取らない点は魅力といえるでしょう。一方で、ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッドでした。検証したなかで最も割安なスプレッドと比べると、2〜3倍ほどの取引コストがかかる点はネックといえます。英ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円を手軽に取引したい人には検討できるFX口座といえるでしょう。


良い点:
  • 英ポンド/円・豪ドル/円のスプレッドが狭い
  • メキシコペソ/円のスプレッドも狭い
  • 米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルは相場並みのスプレッド
気になる点:
  • ニュージーランドドル/円・スイスフラン/円ペアは相場より割高なスプレッド

【4位】FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)

おすすめスコア:4.04(2025/11/26時点)

対英ポンド通貨を取引するなら検討。米ドル/円のコストも相場並み

「FXTF」は、英ポンドが関係する通貨ペアをコストを抑えて取引したい人は検討できるFX口座です。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が必要になります。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアは、検証したFX口座の相場である0.9銭・1.00pipsより割安な水準でした。また、検証した10通貨ペア半数以上のスプレッドが相場と同水準です。とくに、取引量の多い米ドル/円ペアを取引する際にコスト面で他社に遅れをとらない点は魅力といえます。英ポンド/円・英ポンド/米ドルペアを中心にメジャーな通貨ペアの取引コストを抑えたい人には、検討の価値があるFX口座といえるでしょう。一方で、メキシコペソ/円ペアは相場より割高な水準でした。0.3銭と相場の0.2銭よりスプレッドの幅が広く、新興国の通貨ペアで取引したい人にはほかのFX口座のほうがコストを抑えて取引できるでしょう。


良い点:
  • 英ポンド/円・英ポンド/米ドルは相場より狭いスプレッド
  • 調査した10通貨ペア中半数以上が相場と同水準のスプレッド
気になる点:
  • メキシコペソ/円のスプレッドは相場より割高な水準

【5位】LINE FX(LINE証券)

おすすめスコア:4.03(2025/11/28時点)

豪ドル/米ドルの取引なら候補に。コストが相場並みの通貨も多い

「LINE FX」は、英ポンド/円・豪ドル/米ドルペアをローコストで取引したい人は検討できるFX口座。最小取引単位は1,000通貨と十数万円規模から取引ができます。豪ドル/米ドルは、相場の0.4pipsと同水準のスプレッドでした。また、取引量の多い米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・ユーロ/米ドルのスプレッドも相場並みの水準です。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.7銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したなかで最も割高なスプレッドと比べると半分以下のコストで取引できます。加えて、取引量の少ないメキシコペソ/円・ニュージーランドドル/円・英ポンド/米ドルも相場と同水準でした。メジャーな通貨ペア・マイナーな通貨ペアどちらも、取引コストで他社に遅れをとらない点が魅力です。とくに、豪ドル/米ドルペアの取引でコストを抑えたい人には検討の価値があるFX口座といえます。


良い点:
  • 豪ドル/米ドルは検証したFX口座の相場より狭いスプレッド
  • 主要通貨・マイナー通貨どちらのスプレッドも相場と同水準
気になる点:
  • 特になし

【6位】LION FX(ヒロセ通商)

おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)

対米ドル通貨の取引なら選択肢に。ほか通貨のコストも相場並み

「LION FX」は、豪ドル/米ドル・英ポンド/米ドルペアを中心に取引したい人は注目のFX口座。最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模から取引ができます。検証した全通貨ペアのスプレッドが相場以下の水準である点が魅力です。英ポンド/米ドルは0.6pipsと検証したFX口座の相場である1pipsと同水準でした。ユーロ/米ドルも0.3pipsと相場並みの水準です。日本円が関係ない対米ドル通貨ペアのコストを抑えて取引したい人には検討の価値があるFX口座です。また、マイナー通貨ペアでも一部通貨ペアのスプレッドが相場を下回っていました。ニュージーランドドル/円は0.6銭と、相場を下回ったうえ検証したなかで最も低い水準です。メジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアの両方でコスト面で他社に遅れはとらないFX口座といえるでしょう。


良い点:
  • 対米ドル通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場以下の水準
  • メジャー通貨・マイナー通貨ペアのスプレッドも相場と同水準
  • ニュージーランドドル/円のスプレッドが検証したなかで最安
気になる点:
  • 特になし

【7位】外貨ネクストネオ(外為どっとコム)

おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)

標準的な取引コストの口座。幅広い通貨のスプレッドが相場並み

「外貨ネクストネオ」は、幅広い通貨ペアで取引コストが相場並みのFX口座。最小取引単位は1,000通貨で十数万円の規模から取引ができます。検証では、調査した10通貨ペア中スイスフラン/円ペア以外のスプレッドが検証したFX口座の相場と同水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsと、検証したFX口座の相場並みのスプレッドです。取引量の多い通貨ペアでコスト面で他社に遅れをとらないのは、初心者でも取引がしやすいFX口座といえるでしょう。また、メキシコペソ/円は0.2銭・ニュージーランドドル/円は0.7銭・豪ドル/米ドルは0.4pips・英ポンド/米ドルは1.0pipsと、相場と同水準のスプレッドでした。取引量の少ない通貨ペアを狙って取引したい人にも、コストの負担は特別重くないFX口座といえます。


良い点:
  • 主要通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場と同水準
  • マイナー通貨のスプレッドも相場並みの水準
気になる点:
  • 特になし

【8位】MATRIX TRADER(JFX)

おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)

対米ドル通貨のコストを抑えるなら検討。ほか通貨も相場並みのコスト

「MATRIX TRADER」は、米ドルが関わる通貨ペアのスプレッドが相場以下の狭さなFX口座です。最小取引単位が1,000通貨と平均並みなので、十数万円とある程度の資金規模から取引ができます。検証では、調査したすべてのペアが相場以下のスプレッドでした。とくに、英ポンド/米ドルは0.6pipsと、検証したFX口座の相場である1.0pipsを下回る水準です。ユーロ/米ドルも0.3pipsと相場の同水準なので、対米ドル通貨ペアで取引した際のコスト負担は軽めなFX口座といえるでしょう。また、マイナー通貨ペアのスプレッドも検証したFX口座の相場と同水準でした。幅広い通貨ペアの取引コストで他社に遅れをとることは少ないので、積極的に取引したい人は一考の余地があるFX口座といえるでしょう。


良い点:
  • 対米ドル通貨のスプレッドは検証したFX口座の相場以下の水準
  • マイナー通貨ペアは相場と同水準のコスト
気になる点:
  • 特になし

【9位】FXネオ(GMOクリック証券)

おすすめスコア:4.0(2025/11/25時点)

スイスフラン/円の取引なら検討。幅広い通貨で相場並みのコスト

「FXネオ」は、取引量の少ない通貨ペアのスプレッドが相場以下のFX口座。1,000通貨から取引ができるため、最低でも十数万円規模での取引が必要です。検証では、調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが相場以下の狭さでした。とくに、スイスフラン/円の原則固定スプレッド(例外あり)は0.8銭と検証したFX口座の相場より割安な水準です。ほかの取引量の少ない通貨ペアのスプレッドも相場と同水準なので、取引する際のコストも抑えられるFX口座といえるでしょう。また、取引量の多い通貨ペアのスプレッドも相場と同じ水準でした。そのなかでも、最も取引量の多い米ドル/円ペアの取引コストで他社に遅れをとらない点は魅力といえます。幅広い通貨ペアで必要以上にコストをかけたくない人や、豪ドル/米ドル・スイスフラン/円ペアを積極的に取引したい人は検討できるFX口座といえます。


良い点:
  • 調査した10通貨ペアすべてのスプレッドの狭さが相場以下の水準
  • スイスフラン/円が相場より割安なスプレッド
気になる点:
  • 特になし

【10位】DMM FX(DMM.com証券)

おすすめスコア:4.0(2025/11/26時点)

スプレッドの狭さは相場以下の口座。最小取引単位が大きいのは懸念点

「DMM FX」は、幅広い通貨ペアのスプレッドが相場と同水準のFX口座。通常ペアの最小取引単位は10,000通貨で、最低でも百数万円規模からの取引になる点は注意してください。検証では、調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが相場並みかそれより狭い水準でした。米ドル/円は0.2銭・ユーロ/円は0.4銭・英ポンド/円は0.9銭・豪ドル/円は0.5銭・ユーロ/米ドルは0.3pipsで相場と同じ水準です。取引量の多い人気の通貨ペアで取引コストが必要以上にかからないため、初心者でも取引がしやすいFX口座といえます。また、取引量の少ない通貨ペアのスプレッドも相場以下の水準でした。とくに、スイスフラン/円は0.8銭と検証したFX口座の相場である0.9銭より狭い点が魅力です。幅広い通貨ペアの取引コストで他社に遅れをとりたくない人には、一考の余地があるFX口座といえるでしょう。


良い点:
  • 調査した10通貨ペアすべてのスプレッドが検証したFX口座の相場以下の水準
  • スイスフラン/円のスプレッドは相場より狭い
気になる点:
  • 通常ペアの最小取引単位は10,000通貨と必要資金は多め

監修者:伊藤亮太(Ryota Ito)(ファイナンシャルプランナー)

ガイド:大島凱斗(元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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