Wi-Fiルーター(無線LANルーター)は、スマホやパソコンをネットに無線で接続するための機器です。バッファローやNEC、エレコムといったメーカーから、高性能な最新ルーターが販売されています。マンション、2階建てなど自宅の間取りに合わせて買う必要がありますが、種類や価格帯もさまざま。家庭用ルーターの買い替え初心者だと選び方がわからないですよね。今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のWi-Fiルーター63商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなWi-Fiルーターは「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」。ぜひルーター選びの参考にしてください。マイベストで全63商品の「Wi-Fiルーター・無線LANルーター」ランキングを見る売れ筋の人気Wi-Fiルーター・無線LANルーター全63商品を徹底比較!マイベストではベストなWi-Fiルーターを「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWi-Fiルーター63商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:通信速度検証②:接続範囲検証③:複数台接続時の通信速度検証④:初期設定のしやすさ検証⑤:安定して通信できる機能おすすめ人気ランキング【1位】Wi-Fiルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.7(2025/12/02時点)最安価格:9,072円(2025/12/02時点)どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイバッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P-BK」は、コストパフォーマンスが高いWi-Fiルーターを探している人におすすめ。10,000円以下の価格ながらハイエンド商品に劣らない通信速度が実測できました。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い家の隅々まで電波が届くでしょう。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.70Mbpsとトップクラスの速さを記録。接続範囲も優秀で、1〜3階の計6箇所の計測ポイントのうち、4箇所で600Mbps前後の速度を維持しました。機器を5台同時に接続した際の通信速度の減衰率は37.8%を記録。やや速度は落ちたものの、もともとの通信速度が非常に高速なため、実際の使用ではWEB会議や動画視聴も問題なく行えるレベルといえます。機能面ではQoSに対応していないものの、バンドステアリング・ビームフォーミングなどの機能に対応。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールすることで、通信の安定性をさらに高めてくれるでしょう。また、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しているため、同規格に対応したほかのWi-Fiルーターとあわせて設置することで、メッシュネットワークを構築できます。セキュリティ面では、タイマー機能・フィルタリング機能などに対応。悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限ができます。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、セキュリティ対策にかける手間を少なく済ませられますよ。初期設定は、本体のAOSSボタンを押すだけで古いルーターの情報の引き継ぎが可能。買い替えで購入する人はこの方法が最も手軽でしょう。はじめてWi-Fiルーターを買う人は専用アプリから進めるのがわかりやすくておすすめ。説明書にも細かな設定方法が記載されているため、設定につまづいた場合は確認してくださいね。今回検証したなかでもトップクラスの通信速度と接続範囲が魅力。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計になっているのもうれしいポイントで、アンテナが外付けの商品と比べて置き場所に困りにくいでしょう。同じような性能のほかの商品と比べると価格もお手頃のため、高速通信・設置のしやすさ・低価格の3つを兼ね備えた稀有な存在。Wi-Fiルーターを買う人のなかでも、特にコスパを重視する人におすすめのルーターです。良い点:通信速度が速く接続範囲も優秀アンテナ内蔵でコンパクトな設計気になる点:QoS機能に対応しておらず、特定デバイスの優先はできない【2位】AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.69(2025/12/02時点)最安価格:14,256円(2025/12/02時点)どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめTP-Linkの「Archer AX6000」は、マンション3・4LDKの間取りにおすすめなWi-Fiルーター。4ストリームとWi-Fi 6対応ルーターのなかではミドルエンドのスペックで通信速度は高速。設置場所に困りにくいスリムさも魅力です。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.30Mbpsと高速で、全商品の平均通信速度を大幅に上回りました。電波の届きにくい2階・3階にもしっかり電波が届き、接続範囲も広め。2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ一台で快適にインターネットを使えるでしょう。複数台接続時の通信速度の検証では、速度が15.6%しか減衰せず、かなり安定していました。一人暮らしはもちろん世帯人数が多い家庭でも快適にインターネットが使えるでしょう。初期設定のしやすさは、WPSボタンがついていて簡単にルーター情報を引き継げるのが便利。アプリもあるので、スマホから手軽に設定変更できます。安定して通信できる機能に関しては特定の機器に向けて重点的に電波を送れるQoSに対応しており、ゲームを本格的にしたい人にもおすすめ。バンドステアリング機能も搭載されており、安定した通信を期待できるでしょう。セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」に対応しており、無料でネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトのブロックなどが行えます。有料タイプに登録すれば、より強い対策もできますよ。ファームウェアも自動で更新できるので、とにかく簡単にセキュリティUPしたい人におすすめです。総合的には、Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも優秀な通信速度・接続範囲が魅力。とはいえ、Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応のハイエンドルーターに比べるとやや接続範囲は劣るため、特にマンション3・4LDKの間取りにおすすめのルーターといえます。良い点:電波の届きにくい場所でも、通信速度が速い複数台接続時しても通信速度が安定していた気になる点:特になし【3位】BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.69(2025/12/01時点)最安価格:40,801円(2025/12/01時点)Wi-Fi 7対応のハイスペックルーター!10Gポートも搭載TP-Linkの「WiFi 7ルーター Archer BE700」は、10Gの光回線を契約している人におすすめです。Wi-Fi 7に対応しているうえ、10GのINTERNET端子も搭載しているハイスペックなWi-Fiルーター。回線本来の速度を活かした高速通信が魅力です。設置場所付近の最大通信速度は681.26Mbpsと、オンラインゲームや複数人でのWEB会議もサクサクこなせる速度を記録。2・3階でもしっかり比較的速度を維持できていました。複数台接続時の通信速度の減衰率は、20.1%と良好な数値。トライバンドに対応しているため、接続機器が増えても速度の低下は感じにくいでしょう。初期設定は簡単で、買い替えの場合はWPSボタンを使えばパスワードを入力する手間を省けるほか、以前使用していたルーターの情報を引き継げます。新規設置の場合も、スマホ専用アプリの案内に従うだけなのでスムーズです。セキュリティサービスにも対応しており、必要に応じてセキュリティレベルを上げられるのも魅力。タイマー機能やフィルタリング機能が使用でき、子どもがいる家庭でも安心して使えるでしょう。また、ファームウェアは自動更新されるため、自分で更新する手間はかかりません。価格は4万円前後と、検証したWi-Fiルーターのなかでは高めです。とはいえ、通信速度の実測値でも優秀な速度を記録しており、家庭の通信速度にこだわりたい人におすすめの高性能ルーターです。良い点:Wi-Fi 7に対応しており、高速な通信速度を記録したスマホの専用アプリに対応しており、初期設定が簡単気になる点:特になし【4位】BE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.66(2025/12/02時点)最安価格:50,800円(2025/12/02時点)Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ2024年にTP-Linkより発売されたWi-Fiルーター「Archer BE805」。最新規格のWi-Fi 7対応のルーターで、PS5を想起させるような斬新なデザインが特徴です。通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近の通信速度が541.39Mbpsと今回検証した商品の平均を上回る優秀な速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では、接続範囲まで優秀とはいえません。場所によってはオンライン会議でラグを感じることがあるでしょう。複数台接続時の通信速度では、減衰率が41.6%とやや大きめ。しかし元の通信速度が速いため、設置場所付近に限っては家族が複数人インターネットに繋いでいる環境でも十分な品質でオンライン会議ができるでしょう。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎが可能。スマートフォンの専用アプリもあるため、新規で設置する場合はこちらの方法がおすすめです。通信を安定させる機能は充実しており、ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS機能、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。中継機能は非対応ですがメッシュ機能には対応しており、EasyMesh技術と互換性のある商品とメッシュ環境を構築できますよ。セキュリティ面ではファームウェアの自動更新に対応しているほか、無料のセキュリティサービス「HomeShield」が利用可能。YouTubeの制限やセーフサーチなどを設定できるため、子どもがいる家庭で特に役立つでしょう。最新規格のWi-Fi 7に対応し、優秀な通信速度と高い機能性が魅力の本商品。しかし、性能を活かし切るには接続するデバイス側もWi-Fi 7に対応している必要があるので注意してくださいね。良い点:今回検証した商品の平均を上回る541.39Mbpsの通信速度を記録無料のセキュリティサービスが利用可能気になる点:設置場所から離れた部屋では200Mbpsを下回ることもあった【5位】Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)最安価格:35,000円(2025/12/02時点)高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭にバッファローの「BUFFALO Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター WXR-11000XE12」は、2・3階建ての広い戸建てに住んでいて、重い通信をたくさん行う家庭におすすめです。Wi-Fi 6E・4ストリーム対応のハイスペックなルーターで通信速度も高速。使用状況に関わらず快適にネットを使用できるでしょう。設置場所付近の最大通信速度は800Mbps超えとトップクラスで、複数人でのオンラインゲームやWEB会議も快適に行えるレベル。接続範囲はまずまずで、一部に電波の届きにくい部屋があったものの、メッシュ機能に対応しているため子機を設置することでカバーできます。複数台接続時の通信速度の検証では、速度の減衰率が11.9%と非常に優秀。元の通信速度も速いうえトライバンドにも対応しているため、オンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信が重なる場合でも滞りなく使用できるでしょう。初期設定も簡単。AOSSボタンつきのため、ワンタッチで引き継ぎが完了します。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く手間もありません。説明書には新規設置時・買い替え時どちらの設定方法も載っており、ルーター設定が苦手な人にもおすすめです。安定して通信できる機能も豊富で、接続機器に合わせて電波を送れるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。タイマー機能やフィルタリング機能などセキュリティ面も充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。ファームウェアの自動更新にも対応していて、手軽に最新の状態に保てます。高性能ゆえ価格は高めですが、通信速度の速さや使い勝手のよさを兼ね備えたWi-Fiルーター。とくにオンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信をたくさん行う人やクリエイターがいる家庭におすすめのルーターです。良い点:通信速度が速く、近距離では800Mbps超えの速度を記録複数台繋いでも、高画質動画の視聴やWEB会議ができる速度初期設定が簡単なうえに、説明書もしっかり用意されている気になる点:特になし【6位】Wi-Fiルーター(ASUS)おすすめスコア:4.63(2025/12/02時点)最安価格:44,800円(2025/12/02時点)3階建てにもおすすめ。通信は高速でセキュリティ機能も豊富ASUSの「Wi-Fiルーター RT-BE14000」は、戸建て用の接続範囲が広いWi-Fiルーターを探している人におすすめです。最新規格のWi-Fi 7に対応した高性能なルーターで、通信速度・接続範囲ともに優秀。3階建てのような広い住居でも、快適なネット環境を形成できるでしょう。通信速度の検証では、ルーターの設置場所付近の最大通信速度は642.18Mbpsとかなり高速。オンラインゲームや会議も快適にできる速度です。リビングから離れた2階・3階の和室や子ども部屋でも最大550Mbps以上を記録しており、接続範囲も十分といえます。5台接続時の通信速度の減衰率は18.2%と低く、家族でスマホやPCを繋いでも速度の遅さは気になりにくいでしょう。初期設定は、WPSボタンがあり、買い替え時はワンタッチで古いルーターの情報を引き継ぎできました。また、スマホの専用アプリにも対応しており、新規設置時はアプリから設定するのが手軽です。ビームフォーミング機能・MU-MIMO・QoSなど通信を安定させる機能にも多数対応しています。また、セキュリティサービスが充実している点も魅力。キッズタイマーやフィルタリングなどの機能が無料で使えるうえ、アプリから簡単に設定できますよ。高速通信が可能で使いやすく、セキュリティ面でも優れた高性能なWi-Fiルーター。通信品質を重視する人はもちろん、設定に不慣れな人やセキュリティを強化したい人にもおすすめのルーターです。良い点:通信速度・接続範囲ともに優秀で、戸建ての家にもぴったり無料のセキュリティサービスが充実WPS・セットボタン付きでセットアップが簡単気になる点:特になし【7位】ROG Rapture GT-BE98(ASUS)おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)最安価格:133,575円(2025/12/02時点)Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマーにおすすめASUSの「ROG Rapture GT-BE98 GT-BE98」は、通信環境に一切の妥協をしたくないゲーマーにおすすめ。10Gbps対応のLANポートを搭載していたり、同接に強いクアッドバンドに対応していたりとゲーマー向けの機能が充実したルーターです。通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が845.96Mbpsとトップクラス。設置場所から離れた2・3階で100Mbpsを下回る部屋があったのは惜しいものの、ルーターの近くならオンラインゲームも滞りなく楽しめるレベルです。複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が52.2%と大きめ。しかし、元の通信速度が速いため、ゲーム中にほかの家族がネットに繋いでも速度低下が気になる可能性は低いでしょう。1つの周波数帯にのみ機器を接続すると速度が減衰しやすいとはいえるため、4つの周波数帯にバランスよく繋げてくださいね。初期設定は引き継ぎならボタンを押すだけと簡単。スマホ専用アプリや公式サイトの説明動画も用意されているため、はじめてでもスムーズにセットアップできますよ。通信を安定させられるQoS機能・バンドステアリング機能・ビームフォーミング機能・MU-MIMOなど主要な機能を網羅し、Wi-Fi 7にも対応しています。「AiProtection」という無料のセキュリティサービスを搭載しており、ファームウェアも自動更新されるのでセキュリティ向上の手間もかかりません。通信速度が速く、安定した通信を保つ機能も充実しているのが魅力。無線・有線ともに最新の通信規格に対応したルーターのため高価ではありますが、通信環境を重視するゲーマーにはぴったりなルーターといえますよ。良い点:最新規格のWi-Fi 7に対応している通信速度が速く、近距離では845.96Mbpsの速度を記録WPSボタンを押すだけで初期設定ができ、ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能も搭載気になる点:一部の部屋で通信速度が100Mbpsを下回った【8位】Aterm 7200D8BE(NEC)おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)最安価格:23,312円(2025/12/02時点)NEC初のWi-Fi 7対応ルーター!速度・接続範囲ともに優秀NECの「PA-7200D8BE」は、同社初となる最新規格・Wi-Fi 7に対応したルーターで、メッシュWi-Fiにも対応している点が特徴です。最大通信速度は669.02Mbpsと非常に高速で、オンラインゲームや高画質動画のストリーミングも快適に楽しめるでしょう。接続範囲も優れており、電波が届きにくい3階の階段部分を除いたすべての計測ポイントで150Mbps以上を記録しました。広い住空間でも安定した通信環境が期待できる点が魅力です。Wi-Fi 7には対応しているものの、6GHz帯での通信に非対応な点には注意が必要です。トライバンド対応のWi-Fiルーターと比較すると、複数台接続した際に速度が低下しやすい点は留意しておくとよいでしょう。高速通信と広い接続範囲を備えているため、2〜3階建ての戸建てに導入するWi-Fiルーターとしておすすめです。良い点:最大通信速度が669.02Mbpsと高速接続範囲が広く、広い住空間でも安定した通信環境が期待できる気になる点:6GHz帯には非対応【9位】デュアルバンドWiFi 6ゲーミングルーター(ASUSTEK COMPUTER)おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)最安価格:14,511円(2025/12/02時点)ゲーム特化型のルーター!電波の届きにくい3階でも快適だったマザーボードやモニター、グラフィックボードなどPC周辺機器を多数展開する、ASUSの「TUF-AX4200」。Wi-Fi 6対応のほか、ゲームに特化した機能が多く搭載されているのが特徴のルーターです。通信速度の検証では、設置場所付近で最大418.54Mbpsと十分な通信速度でした。また、接続範囲の検証では、平均値をやや下回る計測地点もあったものの、全体的に速度が安定していたのが特徴です。とくにアップロードに優れていたため、自営業やテレワークでデータを送る機会の多い人におすすめです。複数台接続時の通信速度の検証では、減衰率は34.2%と比較的小さめ。高画質動画もサクサク観られるレベルといえます。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎ可能。スマホ用のアプリがあるため、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がないのも便利です。安定して通信できる機能に関しては、さすがゲーミング用というだけあり、特定の機器に重点的に電波を飛ばせるQoS機能に対応。バンドステアリングにも対応しており、使用状況に影響されにくいでしょう。セキュリティに関しては、AiProtectionという独自のセキュリティサービスに対応。ファームウェアの自動更新にも対応し、家庭内のネットワーク管理をスマホひとつで手軽に行えます。良い点:アップロード速度が速いので、データを送る機会の多い人向き複数台同時に接続しても、速度の減衰が小さかった気になる点:特になし【10位】無線LANルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.58(2025/12/02時点)最安価格:10,980円(2025/12/02時点)低価格&コンパクトな最新規格!日常使いにちょうどいいシンプル機バッファローの「WSR3600BE4P」は、Wi-Fi 7に対応しながら低価格でコンパクトな設計が特徴のデュアルバンドルーターです。通信速度の検証では、646.67Mbpsの優秀な最大通信速度を記録。小型ながら接続範囲は広く、1〜3階のすべての計測ポイントで150Mbps以上を維持できました。複数台接続時の減衰率は37.6%で、一定の低下は見られましたが、今回検証した商品のなかでは比較的抑えられた結果です。元の速度が速いため、複数人で大容量通信を行わない限り快適に利用できるでしょう。6GHz帯に非対応な点は好みが分かれますが、通信速度は十分で価格も抑えめ。コンパクトなWi-Fi 7ルーターを手軽に導入したい家庭に適した1台といえます。良い点:最大646.67Mbpsの高速な速度を記録3階まで全計測ポイントで150Mbps超え低価格かつコンパクト気になる点:6GHz帯には非対応複数台繋げると速度はやや低下しやすい監修者:堀行秀吉(ネット回線とパソコンの専門販売員)ガイド:片岡優(マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。Wi-Fiルーター(無線LANルーター)は、スマホやパソコンをネットに無線で接続するための機器です。バッファローやNEC、エレコムといったメーカーから、高性能な最新ルーターが販売されています。マンション、2階建てなど自宅の間取りに合わせて買う必要がありますが、種類や価格帯もさまざま。家庭用ルーターの買い替え初心者だと選び方がわからないですよね。今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のWi-Fiルーター63商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなWi-Fiルーターは「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」。ぜひルーター選びの参考にしてください。マイベストで全63商品の「Wi-Fiルーター・無線LANルーター」ランキングを見る売れ筋の人気Wi-Fiルーター・無線LANルーター全63商品を徹底比較!マイベストではベストなWi-Fiルーターを「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWi-Fiルーター63商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:通信速度検証②:接続範囲検証③:複数台接続時の通信速度検証④:初期設定のしやすさ検証⑤:安定して通信できる機能おすすめ人気ランキング【1位】Wi-Fiルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.7(2025/12/02時点)最安価格:9,072円(2025/12/02時点)どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイバッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P-BK」は、コストパフォーマンスが高いWi-Fiルーターを探している人におすすめ。10,000円以下の価格ながらハイエンド商品に劣らない通信速度が実測できました。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い家の隅々まで電波が届くでしょう。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.70Mbpsとトップクラスの速さを記録。接続範囲も優秀で、1〜3階の計6箇所の計測ポイントのうち、4箇所で600Mbps前後の速度を維持しました。機器を5台同時に接続した際の通信速度の減衰率は37.8%を記録。やや速度は落ちたものの、もともとの通信速度が非常に高速なため、実際の使用ではWEB会議や動画視聴も問題なく行えるレベルといえます。機能面ではQoSに対応していないものの、バンドステアリング・ビームフォーミングなどの機能に対応。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールすることで、通信の安定性をさらに高めてくれるでしょう。また、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しているため、同規格に対応したほかのWi-Fiルーターとあわせて設置することで、メッシュネットワークを構築できます。セキュリティ面では、タイマー機能・フィルタリング機能などに対応。悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限ができます。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、セキュリティ対策にかける手間を少なく済ませられますよ。初期設定は、本体のAOSSボタンを押すだけで古いルーターの情報の引き継ぎが可能。買い替えで購入する人はこの方法が最も手軽でしょう。はじめてWi-Fiルーターを買う人は専用アプリから進めるのがわかりやすくておすすめ。説明書にも細かな設定方法が記載されているため、設定につまづいた場合は確認してくださいね。今回検証したなかでもトップクラスの通信速度と接続範囲が魅力。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計になっているのもうれしいポイントで、アンテナが外付けの商品と比べて置き場所に困りにくいでしょう。同じような性能のほかの商品と比べると価格もお手頃のため、高速通信・設置のしやすさ・低価格の3つを兼ね備えた稀有な存在。Wi-Fiルーターを買う人のなかでも、特にコスパを重視する人におすすめのルーターです。良い点:通信速度が速く接続範囲も優秀アンテナ内蔵でコンパクトな設計気になる点:QoS機能に対応しておらず、特定デバイスの優先はできない【2位】AX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.69(2025/12/02時点)最安価格:14,256円(2025/12/02時点)どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめTP-Linkの「Archer AX6000」は、マンション3・4LDKの間取りにおすすめなWi-Fiルーター。4ストリームとWi-Fi 6対応ルーターのなかではミドルエンドのスペックで通信速度は高速。設置場所に困りにくいスリムさも魅力です。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.30Mbpsと高速で、全商品の平均通信速度を大幅に上回りました。電波の届きにくい2階・3階にもしっかり電波が届き、接続範囲も広め。2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ一台で快適にインターネットを使えるでしょう。複数台接続時の通信速度の検証では、速度が15.6%しか減衰せず、かなり安定していました。一人暮らしはもちろん世帯人数が多い家庭でも快適にインターネットが使えるでしょう。初期設定のしやすさは、WPSボタンがついていて簡単にルーター情報を引き継げるのが便利。アプリもあるので、スマホから手軽に設定変更できます。安定して通信できる機能に関しては特定の機器に向けて重点的に電波を送れるQoSに対応しており、ゲームを本格的にしたい人にもおすすめ。バンドステアリング機能も搭載されており、安定した通信を期待できるでしょう。セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」に対応しており、無料でネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトのブロックなどが行えます。有料タイプに登録すれば、より強い対策もできますよ。ファームウェアも自動で更新できるので、とにかく簡単にセキュリティUPしたい人におすすめです。総合的には、Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも優秀な通信速度・接続範囲が魅力。とはいえ、Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応のハイエンドルーターに比べるとやや接続範囲は劣るため、特にマンション3・4LDKの間取りにおすすめのルーターといえます。良い点:電波の届きにくい場所でも、通信速度が速い複数台接続時しても通信速度が安定していた気になる点:特になし【3位】BE15000 トライバンドWi-Fi 7ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.69(2025/12/01時点)最安価格:40,801円(2025/12/01時点)Wi-Fi 7対応のハイスペックルーター!10Gポートも搭載TP-Linkの「WiFi 7ルーター Archer BE700」は、10Gの光回線を契約している人におすすめです。Wi-Fi 7に対応しているうえ、10GのINTERNET端子も搭載しているハイスペックなWi-Fiルーター。回線本来の速度を活かした高速通信が魅力です。設置場所付近の最大通信速度は681.26Mbpsと、オンラインゲームや複数人でのWEB会議もサクサクこなせる速度を記録。2・3階でもしっかり比較的速度を維持できていました。複数台接続時の通信速度の減衰率は、20.1%と良好な数値。トライバンドに対応しているため、接続機器が増えても速度の低下は感じにくいでしょう。初期設定は簡単で、買い替えの場合はWPSボタンを使えばパスワードを入力する手間を省けるほか、以前使用していたルーターの情報を引き継げます。新規設置の場合も、スマホ専用アプリの案内に従うだけなのでスムーズです。セキュリティサービスにも対応しており、必要に応じてセキュリティレベルを上げられるのも魅力。タイマー機能やフィルタリング機能が使用でき、子どもがいる家庭でも安心して使えるでしょう。また、ファームウェアは自動更新されるため、自分で更新する手間はかかりません。価格は4万円前後と、検証したWi-Fiルーターのなかでは高めです。とはいえ、通信速度の実測値でも優秀な速度を記録しており、家庭の通信速度にこだわりたい人におすすめの高性能ルーターです。良い点:Wi-Fi 7に対応しており、高速な通信速度を記録したスマホの専用アプリに対応しており、初期設定が簡単気になる点:特になし【4位】BE19000 トライバンドWi-Fi 7ルーター(TP-Link)おすすめスコア:4.66(2025/12/02時点)最安価格:50,800円(2025/12/02時点)Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ2024年にTP-Linkより発売されたWi-Fiルーター「Archer BE805」。最新規格のWi-Fi 7対応のルーターで、PS5を想起させるような斬新なデザインが特徴です。通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近の通信速度が541.39Mbpsと今回検証した商品の平均を上回る優秀な速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では、接続範囲まで優秀とはいえません。場所によってはオンライン会議でラグを感じることがあるでしょう。複数台接続時の通信速度では、減衰率が41.6%とやや大きめ。しかし元の通信速度が速いため、設置場所付近に限っては家族が複数人インターネットに繋いでいる環境でも十分な品質でオンライン会議ができるでしょう。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎが可能。スマートフォンの専用アプリもあるため、新規で設置する場合はこちらの方法がおすすめです。通信を安定させる機能は充実しており、ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS機能、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。中継機能は非対応ですがメッシュ機能には対応しており、EasyMesh技術と互換性のある商品とメッシュ環境を構築できますよ。セキュリティ面ではファームウェアの自動更新に対応しているほか、無料のセキュリティサービス「HomeShield」が利用可能。YouTubeの制限やセーフサーチなどを設定できるため、子どもがいる家庭で特に役立つでしょう。最新規格のWi-Fi 7に対応し、優秀な通信速度と高い機能性が魅力の本商品。しかし、性能を活かし切るには接続するデバイス側もWi-Fi 7に対応している必要があるので注意してくださいね。良い点:今回検証した商品の平均を上回る541.39Mbpsの通信速度を記録無料のセキュリティサービスが利用可能気になる点:設置場所から離れた部屋では200Mbpsを下回ることもあった【5位】Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)最安価格:35,000円(2025/12/02時点)高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭にバッファローの「BUFFALO Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター WXR-11000XE12」は、2・3階建ての広い戸建てに住んでいて、重い通信をたくさん行う家庭におすすめです。Wi-Fi 6E・4ストリーム対応のハイスペックなルーターで通信速度も高速。使用状況に関わらず快適にネットを使用できるでしょう。設置場所付近の最大通信速度は800Mbps超えとトップクラスで、複数人でのオンラインゲームやWEB会議も快適に行えるレベル。接続範囲はまずまずで、一部に電波の届きにくい部屋があったものの、メッシュ機能に対応しているため子機を設置することでカバーできます。複数台接続時の通信速度の検証では、速度の減衰率が11.9%と非常に優秀。元の通信速度も速いうえトライバンドにも対応しているため、オンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信が重なる場合でも滞りなく使用できるでしょう。初期設定も簡単。AOSSボタンつきのため、ワンタッチで引き継ぎが完了します。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く手間もありません。説明書には新規設置時・買い替え時どちらの設定方法も載っており、ルーター設定が苦手な人にもおすすめです。安定して通信できる機能も豊富で、接続機器に合わせて電波を送れるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。タイマー機能やフィルタリング機能などセキュリティ面も充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。ファームウェアの自動更新にも対応していて、手軽に最新の状態に保てます。高性能ゆえ価格は高めですが、通信速度の速さや使い勝手のよさを兼ね備えたWi-Fiルーター。とくにオンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信をたくさん行う人やクリエイターがいる家庭におすすめのルーターです。良い点:通信速度が速く、近距離では800Mbps超えの速度を記録複数台繋いでも、高画質動画の視聴やWEB会議ができる速度初期設定が簡単なうえに、説明書もしっかり用意されている気になる点:特になし【6位】Wi-Fiルーター(ASUS)おすすめスコア:4.63(2025/12/02時点)最安価格:44,800円(2025/12/02時点)3階建てにもおすすめ。通信は高速でセキュリティ機能も豊富ASUSの「Wi-Fiルーター RT-BE14000」は、戸建て用の接続範囲が広いWi-Fiルーターを探している人におすすめです。最新規格のWi-Fi 7に対応した高性能なルーターで、通信速度・接続範囲ともに優秀。3階建てのような広い住居でも、快適なネット環境を形成できるでしょう。通信速度の検証では、ルーターの設置場所付近の最大通信速度は642.18Mbpsとかなり高速。オンラインゲームや会議も快適にできる速度です。リビングから離れた2階・3階の和室や子ども部屋でも最大550Mbps以上を記録しており、接続範囲も十分といえます。5台接続時の通信速度の減衰率は18.2%と低く、家族でスマホやPCを繋いでも速度の遅さは気になりにくいでしょう。初期設定は、WPSボタンがあり、買い替え時はワンタッチで古いルーターの情報を引き継ぎできました。また、スマホの専用アプリにも対応しており、新規設置時はアプリから設定するのが手軽です。ビームフォーミング機能・MU-MIMO・QoSなど通信を安定させる機能にも多数対応しています。また、セキュリティサービスが充実している点も魅力。キッズタイマーやフィルタリングなどの機能が無料で使えるうえ、アプリから簡単に設定できますよ。高速通信が可能で使いやすく、セキュリティ面でも優れた高性能なWi-Fiルーター。通信品質を重視する人はもちろん、設定に不慣れな人やセキュリティを強化したい人にもおすすめのルーターです。良い点:通信速度・接続範囲ともに優秀で、戸建ての家にもぴったり無料のセキュリティサービスが充実WPS・セットボタン付きでセットアップが簡単気になる点:特になし【7位】ROG Rapture GT-BE98(ASUS)おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)最安価格:133,575円(2025/12/02時点)Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマーにおすすめASUSの「ROG Rapture GT-BE98 GT-BE98」は、通信環境に一切の妥協をしたくないゲーマーにおすすめ。10Gbps対応のLANポートを搭載していたり、同接に強いクアッドバンドに対応していたりとゲーマー向けの機能が充実したルーターです。通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が845.96Mbpsとトップクラス。設置場所から離れた2・3階で100Mbpsを下回る部屋があったのは惜しいものの、ルーターの近くならオンラインゲームも滞りなく楽しめるレベルです。複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が52.2%と大きめ。しかし、元の通信速度が速いため、ゲーム中にほかの家族がネットに繋いでも速度低下が気になる可能性は低いでしょう。1つの周波数帯にのみ機器を接続すると速度が減衰しやすいとはいえるため、4つの周波数帯にバランスよく繋げてくださいね。初期設定は引き継ぎならボタンを押すだけと簡単。スマホ専用アプリや公式サイトの説明動画も用意されているため、はじめてでもスムーズにセットアップできますよ。通信を安定させられるQoS機能・バンドステアリング機能・ビームフォーミング機能・MU-MIMOなど主要な機能を網羅し、Wi-Fi 7にも対応しています。「AiProtection」という無料のセキュリティサービスを搭載しており、ファームウェアも自動更新されるのでセキュリティ向上の手間もかかりません。通信速度が速く、安定した通信を保つ機能も充実しているのが魅力。無線・有線ともに最新の通信規格に対応したルーターのため高価ではありますが、通信環境を重視するゲーマーにはぴったりなルーターといえますよ。良い点:最新規格のWi-Fi 7に対応している通信速度が速く、近距離では845.96Mbpsの速度を記録WPSボタンを押すだけで初期設定ができ、ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能も搭載気になる点:一部の部屋で通信速度が100Mbpsを下回った【8位】Aterm 7200D8BE(NEC)おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)最安価格:23,312円(2025/12/02時点)NEC初のWi-Fi 7対応ルーター!速度・接続範囲ともに優秀NECの「PA-7200D8BE」は、同社初となる最新規格・Wi-Fi 7に対応したルーターで、メッシュWi-Fiにも対応している点が特徴です。最大通信速度は669.02Mbpsと非常に高速で、オンラインゲームや高画質動画のストリーミングも快適に楽しめるでしょう。接続範囲も優れており、電波が届きにくい3階の階段部分を除いたすべての計測ポイントで150Mbps以上を記録しました。広い住空間でも安定した通信環境が期待できる点が魅力です。Wi-Fi 7には対応しているものの、6GHz帯での通信に非対応な点には注意が必要です。トライバンド対応のWi-Fiルーターと比較すると、複数台接続した際に速度が低下しやすい点は留意しておくとよいでしょう。高速通信と広い接続範囲を備えているため、2〜3階建ての戸建てに導入するWi-Fiルーターとしておすすめです。良い点:最大通信速度が669.02Mbpsと高速接続範囲が広く、広い住空間でも安定した通信環境が期待できる気になる点:6GHz帯には非対応【9位】デュアルバンドWiFi 6ゲーミングルーター(ASUSTEK COMPUTER)おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)最安価格:14,511円(2025/12/02時点)ゲーム特化型のルーター!電波の届きにくい3階でも快適だったマザーボードやモニター、グラフィックボードなどPC周辺機器を多数展開する、ASUSの「TUF-AX4200」。Wi-Fi 6対応のほか、ゲームに特化した機能が多く搭載されているのが特徴のルーターです。通信速度の検証では、設置場所付近で最大418.54Mbpsと十分な通信速度でした。また、接続範囲の検証では、平均値をやや下回る計測地点もあったものの、全体的に速度が安定していたのが特徴です。とくにアップロードに優れていたため、自営業やテレワークでデータを送る機会の多い人におすすめです。複数台接続時の通信速度の検証では、減衰率は34.2%と比較的小さめ。高画質動画もサクサク観られるレベルといえます。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎ可能。スマホ用のアプリがあるため、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がないのも便利です。安定して通信できる機能に関しては、さすがゲーミング用というだけあり、特定の機器に重点的に電波を飛ばせるQoS機能に対応。バンドステアリングにも対応しており、使用状況に影響されにくいでしょう。セキュリティに関しては、AiProtectionという独自のセキュリティサービスに対応。ファームウェアの自動更新にも対応し、家庭内のネットワーク管理をスマホひとつで手軽に行えます。良い点:アップロード速度が速いので、データを送る機会の多い人向き複数台同時に接続しても、速度の減衰が小さかった気になる点:特になし【10位】無線LANルーター(バッファロー)おすすめスコア:4.58(2025/12/02時点)最安価格:10,980円(2025/12/02時点)低価格&コンパクトな最新規格!日常使いにちょうどいいシンプル機バッファローの「WSR3600BE4P」は、Wi-Fi 7に対応しながら低価格でコンパクトな設計が特徴のデュアルバンドルーターです。通信速度の検証では、646.67Mbpsの優秀な最大通信速度を記録。小型ながら接続範囲は広く、1〜3階のすべての計測ポイントで150Mbps以上を維持できました。複数台接続時の減衰率は37.6%で、一定の低下は見られましたが、今回検証した商品のなかでは比較的抑えられた結果です。元の速度が速いため、複数人で大容量通信を行わない限り快適に利用できるでしょう。6GHz帯に非対応な点は好みが分かれますが、通信速度は十分で価格も抑えめ。コンパクトなWi-Fi 7ルーターを手軽に導入したい家庭に適した1台といえます。良い点:最大646.67Mbpsの高速な速度を記録3階まで全計測ポイントで150Mbps超え低価格かつコンパクト気になる点:6GHz帯には非対応複数台繋げると速度はやや低下しやすい監修者:堀行秀吉(ネット回線とパソコンの専門販売員)ガイド:片岡優(マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

Wi-Fiルーターのおすすめ人気ランキング【最強高速で2階建て・マンション向きなのは?徹底比較】

2025/12/02 09:46

Wi-Fiルーター(無線LANルーター)は、スマホやパソコンをネットに無線で接続するための機器です。バッファローやNEC、エレコムといったメーカーから、高性能な最新ルーターが販売されています。マンション、2階建てなど自宅の間取りに合わせて買う必要がありますが、種類や価格帯もさまざま。家庭用ルーターの買い替え初心者だと選び方がわからないですよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のWi-Fiルーター63商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのWi-Fiルーターをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなWi-Fiルーターは「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」。ぜひルーター選びの参考にしてください。


マイベストで全63商品の「Wi-Fiルーター・無線LANルーター」ランキングを見る

売れ筋の人気Wi-Fiルーター・無線LANルーター全63商品を徹底比較!

マイベストではベストなWi-Fiルーターを「戸建ての端から端まで繋がって家族みんなが使っても通信速度が落ちづらく、設定も簡単な商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のWi-Fiルーター63商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。検証①:通信速度検証②:接続範囲検証③:複数台接続時の通信速度検証④:初期設定のしやすさ検証⑤:安定して通信できる機能

おすすめ人気ランキング

【1位】Wi-Fiルーター(バッファロー)

おすすめスコア:4.7(2025/12/02時点)

最安価格:9,072円(2025/12/02時点)

どこでも高速通信で快適!コンパクトさも魅力なベストバイ

バッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P-BK」は、コストパフォーマンスが高いWi-Fiルーターを探している人におすすめ。10,000円以下の価格ながらハイエンド商品に劣らない通信速度が実測できました。3・4LDKのマンションはもちろん、2・3階建ての広い家の隅々まで電波が届くでしょう。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.70Mbpsとトップクラスの速さを記録。接続範囲も優秀で、1〜3階の計6箇所の計測ポイントのうち、4箇所で600Mbps前後の速度を維持しました。機器を5台同時に接続した際の通信速度の減衰率は37.8%を記録。やや速度は落ちたものの、もともとの通信速度が非常に高速なため、実際の使用ではWEB会議や動画視聴も問題なく行えるレベルといえます。機能面ではQoSに対応していないものの、バンドステアリング・ビームフォーミングなどの機能に対応。デバイスの使用場所・接続状況に応じて電波をコントロールすることで、通信の安定性をさらに高めてくれるでしょう。また、メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応しているため、同規格に対応したほかのWi-Fiルーターとあわせて設置することで、メッシュネットワークを構築できます。セキュリティ面では、タイマー機能・フィルタリング機能などに対応。悪質サイトのブロックや子どものインターネット利用の制限ができます。ファームウェアの自動更新にも対応しているため、セキュリティ対策にかける手間を少なく済ませられますよ。初期設定は、本体のAOSSボタンを押すだけで古いルーターの情報の引き継ぎが可能。買い替えで購入する人はこの方法が最も手軽でしょう。はじめてWi-Fiルーターを買う人は専用アプリから進めるのがわかりやすくておすすめ。説明書にも細かな設定方法が記載されているため、設定につまづいた場合は確認してくださいね。今回検証したなかでもトップクラスの通信速度と接続範囲が魅力。アンテナが内蔵されたコンパクトな設計になっているのもうれしいポイントで、アンテナが外付けの商品と比べて置き場所に困りにくいでしょう。同じような性能のほかの商品と比べると価格もお手頃のため、高速通信・設置のしやすさ・低価格の3つを兼ね備えた稀有な存在。Wi-Fiルーターを買う人のなかでも、特にコスパを重視する人におすすめのルーターです。


良い点:
  • 通信速度が速く接続範囲も優秀
  • アンテナ内蔵でコンパクトな設計
気になる点:
  • QoS機能に対応しておらず、特定デバイスの優先はできない

おすすめスコア:4.69(2025/12/02時点)

最安価格:14,256円(2025/12/02時点)

どの部屋でも快適な通信速度。マンション暮らしにおすすめ

TP-Linkの「Archer AX6000」は、マンション3・4LDKの間取りにおすすめなWi-Fiルーター。4ストリームとWi-Fi 6対応ルーターのなかではミドルエンドのスペックで通信速度は高速。設置場所に困りにくいスリムさも魅力です。通信速度の検証では、設置場所付近の最大通信速度が640.30Mbpsと高速で、全商品の平均通信速度を大幅に上回りました。電波の届きにくい2階・3階にもしっかり電波が届き、接続範囲も広め。2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ一台で快適にインターネットを使えるでしょう。複数台接続時の通信速度の検証では、速度が15.6%しか減衰せず、かなり安定していました。一人暮らしはもちろん世帯人数が多い家庭でも快適にインターネットが使えるでしょう。初期設定のしやすさは、WPSボタンがついていて簡単にルーター情報を引き継げるのが便利。アプリもあるので、スマホから手軽に設定変更できます。安定して通信できる機能に関しては特定の機器に向けて重点的に電波を送れるQoSに対応しており、ゲームを本格的にしたい人にもおすすめ。バンドステアリング機能も搭載されており、安定した通信を期待できるでしょう。セキュリティ面では、セキュリティサービス「HomeShield」に対応しており、無料でネットワークへの侵入防止や悪意のあるサイトのブロックなどが行えます。有料タイプに登録すれば、より強い対策もできますよ。ファームウェアも自動で更新できるので、とにかく簡単にセキュリティUPしたい人におすすめです。総合的には、Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも優秀な通信速度・接続範囲が魅力。とはいえ、Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応のハイエンドルーターに比べるとやや接続範囲は劣るため、特にマンション3・4LDKの間取りにおすすめのルーターといえます。


良い点:
  • 電波の届きにくい場所でも、通信速度が速い
  • 複数台接続時しても通信速度が安定していた
気になる点:
  • 特になし

おすすめスコア:4.69(2025/12/01時点)

最安価格:40,801円(2025/12/01時点)

Wi-Fi 7対応のハイスペックルーター!10Gポートも搭載

TP-Linkの「WiFi 7ルーター Archer BE700」は、10Gの光回線を契約している人におすすめです。Wi-Fi 7に対応しているうえ、10GのINTERNET端子も搭載しているハイスペックなWi-Fiルーター。回線本来の速度を活かした高速通信が魅力です。設置場所付近の最大通信速度は681.26Mbpsと、オンラインゲームや複数人でのWEB会議もサクサクこなせる速度を記録。2・3階でもしっかり比較的速度を維持できていました。複数台接続時の通信速度の減衰率は、20.1%と良好な数値。トライバンドに対応しているため、接続機器が増えても速度の低下は感じにくいでしょう。初期設定は簡単で、買い替えの場合はWPSボタンを使えばパスワードを入力する手間を省けるほか、以前使用していたルーターの情報を引き継げます。新規設置の場合も、スマホ専用アプリの案内に従うだけなのでスムーズです。セキュリティサービスにも対応しており、必要に応じてセキュリティレベルを上げられるのも魅力。タイマー機能やフィルタリング機能が使用でき、子どもがいる家庭でも安心して使えるでしょう。また、ファームウェアは自動更新されるため、自分で更新する手間はかかりません。価格は4万円前後と、検証したWi-Fiルーターのなかでは高めです。とはいえ、通信速度の実測値でも優秀な速度を記録しており、家庭の通信速度にこだわりたい人におすすめの高性能ルーターです。


良い点:
  • Wi-Fi 7に対応しており、高速な通信速度を記録した
  • スマホの専用アプリに対応しており、初期設定が簡単
気になる点:
  • 特になし

おすすめスコア:4.66(2025/12/02時点)

最安価格:50,800円(2025/12/02時点)

Wi-Fi 7対応の高機能ルーター!対応機器があるならアリ

2024年にTP-Linkより発売されたWi-Fiルーター「Archer BE805」。最新規格のWi-Fi 7対応のルーターで、PS5を想起させるような斬新なデザインが特徴です。通信速度の検証では、Wi-Fiルーターの設置場所付近の通信速度が541.39Mbpsと今回検証した商品の平均を上回る優秀な速度を記録。しかし、設置場所から離れた2階・3階の部屋では、接続範囲まで優秀とはいえません。場所によってはオンライン会議でラグを感じることがあるでしょう。複数台接続時の通信速度では、減衰率が41.6%とやや大きめ。しかし元の通信速度が速いため、設置場所付近に限っては家族が複数人インターネットに繋いでいる環境でも十分な品質でオンライン会議ができるでしょう。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎが可能。スマートフォンの専用アプリもあるため、新規で設置する場合はこちらの方法がおすすめです。通信を安定させる機能は充実しており、ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS機能、バンドステアリング機能といった主要な機能にひと通り対応。中継機能は非対応ですがメッシュ機能には対応しており、EasyMesh技術と互換性のある商品とメッシュ環境を構築できますよ。セキュリティ面ではファームウェアの自動更新に対応しているほか、無料のセキュリティサービス「HomeShield」が利用可能。YouTubeの制限やセーフサーチなどを設定できるため、子どもがいる家庭で特に役立つでしょう。最新規格のWi-Fi 7に対応し、優秀な通信速度と高い機能性が魅力の本商品。しかし、性能を活かし切るには接続するデバイス側もWi-Fi 7に対応している必要があるので注意してくださいね。


良い点:
  • 今回検証した商品の平均を上回る541.39Mbpsの通信速度を記録
  • 無料のセキュリティサービスが利用可能
気になる点:
  • 設置場所から離れた部屋では200Mbpsを下回ることもあった

【5位】Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター(バッファロー)

おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)

最安価格:35,000円(2025/12/02時点)

高速通信で快適なネット環境!重い通信をたくさん行う家庭に

バッファローの「BUFFALO Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドルーター WXR-11000XE12」は、2・3階建ての広い戸建てに住んでいて、重い通信をたくさん行う家庭におすすめです。Wi-Fi 6E・4ストリーム対応のハイスペックなルーターで通信速度も高速。使用状況に関わらず快適にネットを使用できるでしょう。設置場所付近の最大通信速度は800Mbps超えとトップクラスで、複数人でのオンラインゲームやWEB会議も快適に行えるレベル。接続範囲はまずまずで、一部に電波の届きにくい部屋があったものの、メッシュ機能に対応しているため子機を設置することでカバーできます。複数台接続時の通信速度の検証では、速度の減衰率が11.9%と非常に優秀。元の通信速度も速いうえトライバンドにも対応しているため、オンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信が重なる場合でも滞りなく使用できるでしょう。初期設定も簡単。AOSSボタンつきのため、ワンタッチで引き継ぎが完了します。スマホ用のアプリもあるので、毎回パソコンで管理画面を開く手間もありません。説明書には新規設置時・買い替え時どちらの設定方法も載っており、ルーター設定が苦手な人にもおすすめです。安定して通信できる機能も豊富で、接続機器に合わせて電波を送れるビームフォーミング機能やバンドステアリング機能に対応。タイマー機能やフィルタリング機能などセキュリティ面も充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。ファームウェアの自動更新にも対応していて、手軽に最新の状態に保てます。高性能ゆえ価格は高めですが、通信速度の速さや使い勝手のよさを兼ね備えたWi-Fiルーター。とくにオンラインゲームやストリーミングサービスなど重い通信をたくさん行う人やクリエイターがいる家庭におすすめのルーターです。


良い点:
  • 通信速度が速く、近距離では800Mbps超えの速度を記録
  • 複数台繋いでも、高画質動画の視聴やWEB会議ができる速度
  • 初期設定が簡単なうえに、説明書もしっかり用意されている
気になる点:
  • 特になし

【6位】Wi-Fiルーター(ASUS)

おすすめスコア:4.63(2025/12/02時点)

最安価格:44,800円(2025/12/02時点)

3階建てにもおすすめ。通信は高速でセキュリティ機能も豊富

ASUSの「Wi-Fiルーター RT-BE14000」は、戸建て用の接続範囲が広いWi-Fiルーターを探している人におすすめです。最新規格のWi-Fi 7に対応した高性能なルーターで、通信速度・接続範囲ともに優秀。3階建てのような広い住居でも、快適なネット環境を形成できるでしょう。通信速度の検証では、ルーターの設置場所付近の最大通信速度は642.18Mbpsとかなり高速。オンラインゲームや会議も快適にできる速度です。リビングから離れた2階・3階の和室や子ども部屋でも最大550Mbps以上を記録しており、接続範囲も十分といえます。5台接続時の通信速度の減衰率は18.2%と低く、家族でスマホやPCを繋いでも速度の遅さは気になりにくいでしょう。初期設定は、WPSボタンがあり、買い替え時はワンタッチで古いルーターの情報を引き継ぎできました。また、スマホの専用アプリにも対応しており、新規設置時はアプリから設定するのが手軽です。ビームフォーミング機能・MU-MIMO・QoSなど通信を安定させる機能にも多数対応しています。また、セキュリティサービスが充実している点も魅力。キッズタイマーやフィルタリングなどの機能が無料で使えるうえ、アプリから簡単に設定できますよ。高速通信が可能で使いやすく、セキュリティ面でも優れた高性能なWi-Fiルーター。通信品質を重視する人はもちろん、設定に不慣れな人やセキュリティを強化したい人にもおすすめのルーターです。


良い点:
  • 通信速度・接続範囲ともに優秀で、戸建ての家にもぴったり
  • 無料のセキュリティサービスが充実
  • WPS・セットボタン付きでセットアップが簡単
気になる点:
  • 特になし

【7位】ROG Rapture GT-BE98(ASUS)

おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)

最安価格:133,575円(2025/12/02時点)

Wi-Fi 7対応の高スペックルーター。ゲーマーにおすすめ

ASUSの「ROG Rapture GT-BE98 GT-BE98」は、通信環境に一切の妥協をしたくないゲーマーにおすすめ。10Gbps対応のLANポートを搭載していたり、同接に強いクアッドバンドに対応していたりとゲーマー向けの機能が充実したルーターです。通信速度の検証では、1階の設置場所付近の最大通信速度が845.96Mbpsとトップクラス。設置場所から離れた2・3階で100Mbpsを下回る部屋があったのは惜しいものの、ルーターの近くならオンラインゲームも滞りなく楽しめるレベルです。複数台接続時の通信速度の検証では、5台接続時の減衰率が52.2%と大きめ。しかし、元の通信速度が速いため、ゲーム中にほかの家族がネットに繋いでも速度低下が気になる可能性は低いでしょう。1つの周波数帯にのみ機器を接続すると速度が減衰しやすいとはいえるため、4つの周波数帯にバランスよく繋げてくださいね。初期設定は引き継ぎならボタンを押すだけと簡単。スマホ専用アプリや公式サイトの説明動画も用意されているため、はじめてでもスムーズにセットアップできますよ。通信を安定させられるQoS機能・バンドステアリング機能・ビームフォーミング機能・MU-MIMOなど主要な機能を網羅し、Wi-Fi 7にも対応しています。「AiProtection」という無料のセキュリティサービスを搭載しており、ファームウェアも自動更新されるのでセキュリティ向上の手間もかかりません。通信速度が速く、安定した通信を保つ機能も充実しているのが魅力。無線・有線ともに最新の通信規格に対応したルーターのため高価ではありますが、通信環境を重視するゲーマーにはぴったりなルーターといえますよ。


良い点:
  • 最新規格のWi-Fi 7に対応している
  • 通信速度が速く、近距離では845.96Mbpsの速度を記録
  • WPSボタンを押すだけで初期設定ができ、ビームフォーミングやMU-MIMOといった機能も搭載
気になる点:
  • 一部の部屋で通信速度が100Mbpsを下回った

【8位】Aterm 7200D8BE(NEC)

おすすめスコア:4.61(2025/12/02時点)

最安価格:23,312円(2025/12/02時点)

NEC初のWi-Fi 7対応ルーター!速度・接続範囲ともに優秀

NECの「PA-7200D8BE」は、同社初となる最新規格・Wi-Fi 7に対応したルーターで、メッシュWi-Fiにも対応している点が特徴です。最大通信速度は669.02Mbpsと非常に高速で、オンラインゲームや高画質動画のストリーミングも快適に楽しめるでしょう。接続範囲も優れており、電波が届きにくい3階の階段部分を除いたすべての計測ポイントで150Mbps以上を記録しました。広い住空間でも安定した通信環境が期待できる点が魅力です。Wi-Fi 7には対応しているものの、6GHz帯での通信に非対応な点には注意が必要です。トライバンド対応のWi-Fiルーターと比較すると、複数台接続した際に速度が低下しやすい点は留意しておくとよいでしょう。高速通信と広い接続範囲を備えているため、2〜3階建ての戸建てに導入するWi-Fiルーターとしておすすめです。


良い点:
  • 最大通信速度が669.02Mbpsと高速
  • 接続範囲が広く、広い住空間でも安定した通信環境が期待できる
気になる点:
  • 6GHz帯には非対応

【9位】デュアルバンドWiFi 6ゲーミングルーター(ASUSTEK COMPUTER)

おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)

最安価格:14,511円(2025/12/02時点)

ゲーム特化型のルーター!電波の届きにくい3階でも快適だった

マザーボードやモニター、グラフィックボードなどPC周辺機器を多数展開する、ASUSの「TUF-AX4200」。Wi-Fi 6対応のほか、ゲームに特化した機能が多く搭載されているのが特徴のルーターです。通信速度の検証では、設置場所付近で最大418.54Mbpsと十分な通信速度でした。また、接続範囲の検証では、平均値をやや下回る計測地点もあったものの、全体的に速度が安定していたのが特徴です。とくにアップロードに優れていたため、自営業やテレワークでデータを送る機会の多い人におすすめです。複数台接続時の通信速度の検証では、減衰率は34.2%と比較的小さめ。高画質動画もサクサク観られるレベルといえます。初期設定は、WPSボタンがついており、簡単に古いルーターの情報を引き継ぎ可能。スマホ用のアプリがあるため、わざわざパソコンで管理画面を開く必要がないのも便利です。安定して通信できる機能に関しては、さすがゲーミング用というだけあり、特定の機器に重点的に電波を飛ばせるQoS機能に対応。バンドステアリングにも対応しており、使用状況に影響されにくいでしょう。セキュリティに関しては、AiProtectionという独自のセキュリティサービスに対応。ファームウェアの自動更新にも対応し、家庭内のネットワーク管理をスマホひとつで手軽に行えます。


良い点:
  • アップロード速度が速いので、データを送る機会の多い人向き
  • 複数台同時に接続しても、速度の減衰が小さかった
気になる点:
  • 特になし

【10位】無線LANルーター(バッファロー)

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低価格&コンパクトな最新規格!日常使いにちょうどいいシンプル機

バッファローの「WSR3600BE4P」は、Wi-Fi 7に対応しながら低価格でコンパクトな設計が特徴のデュアルバンドルーターです。通信速度の検証では、646.67Mbpsの優秀な最大通信速度を記録。小型ながら接続範囲は広く、1〜3階のすべての計測ポイントで150Mbps以上を維持できました。複数台接続時の減衰率は37.6%で、一定の低下は見られましたが、今回検証した商品のなかでは比較的抑えられた結果です。元の速度が速いため、複数人で大容量通信を行わない限り快適に利用できるでしょう。6GHz帯に非対応な点は好みが分かれますが、通信速度は十分で価格も抑えめ。コンパクトなWi-Fi 7ルーターを手軽に導入したい家庭に適した1台といえます。


良い点:
  • 最大646.67Mbpsの高速な速度を記録
  • 3階まで全計測ポイントで150Mbps超え
  • 低価格かつコンパクト
気になる点:
  • 6GHz帯には非対応
  • 複数台繋げると速度はやや低下しやすい

監修者:堀行秀吉(ネット回線とパソコンの専門販売員)

ガイド:片岡優(マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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