スーツやコートなどのホコリや汚れを取るのに便利な洋服ブラシ。ショージワークスや池本刷子工業のKENT(ケント)といった伝統的なメーカーやブランドはもちろん、無印良品・ハンズといった生活雑貨店からも販売されています。白馬毛・茶馬毛・豚毛などブラシの毛質が違うほか、カシミア用・ウール用など特定素材専用のものもあり、どれを選べばよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の洋服ブラシ11商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの洋服ブラシをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな洋服ブラシは「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」。徹底検証してわかった洋服ブラシの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。マイベストで全11商品の「洋服ブラシ」ランキングを見る売れ筋の人気洋服ブラシ全11商品を徹底比較!マイベストではベストな洋服ブラシを「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の洋服ブラシ11商品を集め、以下の7つのポイントで徹底検証しました。上記の商品を探すため、以下の7項目の検証を行いました。検証①:ウールコートの汚れの取りやすさ検証②:ウールスーツの汚れの取りやすさ検証③:カシミヤコートの汚れの取りやすさ検証④:ポリエステルコートの汚れの取りやすさ検証⑤:ウールコートの傷めにくさ検証⑥:カシミヤコートの傷めにくさ検証⑦:使いやすさおすすめ人気ランキング【1位】四角い馬毛の洋服ブラシ(ショージワークス)おすすめスコア:4.68(2025/12/02時点)最安価格:6,050円(2025/12/02時点)これ1本であらゆる素材のお手入れに!面積が広く使いやすいショージワークスの「四角い馬毛の洋服ブラシ HQ−1」は、これ1本であらゆる素材の洋服の手入れをしたい人におすすめです。実際に使うと、素材を問わず汚れを取り除きやすいことがわかりました。毛は4cmと長いため、生地に力が伝わりにくい点もメリット。やわらかい特級白馬毛を使用し、デリケートな生地でも傷めにくいでしょう。ウールコートやカシミヤコートに5回往復でブラッシングしたところ、9割以上の疑似ホコリが取れて高評価を獲得。特にウールスーツは、5回の往復で完全にきれいになりました。比較した多くの商品が苦手としたポリエステルコートでも健闘。少ない回数のブラッシングで、ホコリや糸くずなどの汚れを目立たなくできますよ。ブラシは木製でなめらかな感触。手になじみやすいような、くぼみのある形状でした。190gと重めで持ち手はありませんが、背面の取っ手を指に挟むと安定しやすいでしょう。ブラシ部分の長さは17cmの大きめサイズで、一度に広い面積をブラッシングできることもメリットです。ただし、フックや紐はついていないため、保管場所を決めておいてくださいね。洋服の素材を問わず、1本で効率的にお手入れできます。汚れの取りやすい洋服ブラシを探している人に、最初に検討してほしい商品です。良い点:ウールコートやカシミヤコートなど、どの素材でも汚れが取りやすい特級白馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくいブラシ面積が広く、ブラッシングしやすい気になる点:フックや紐がついていないため、かけて置けない【2位】静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.67(2025/12/02時点)最安価格:3,576円(2025/12/02時点)ウールのコートやスーツの汚れ取りに。紐付きで収納しやすい池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ」は、ウールのコートやスーツの汚れを取りたい人におすすめ。繊細な生地に向いている馬毛と、コシの強い豚毛の両方を使用したブラシで、静電気除去機能も搭載されています。ウールコート・スーツの汚れが取りやすく、高評価を獲得。生地の上に疑似ホコリを散らしたものに使用したところ、どちらも往復5回のブラッシングでほとんどきれいに取り除けました。ウールほどではないものの、カシミヤコート・ポリエステルコートの汚れの取りやすさも十分。何度かブラッシングを重ねれば、ホコリ・糸くず残りが気になることも少ないでしょう。ブラシ部分の長さは15cmと大きく、広い面積をサッとブラッシングできる大きさです。毛は4cmと十分な長さがあり、生地表面の風合いを損ねにくいこともメリット。本体は167gと重めですが、持ち手は木製でゆるやかなカーブがあるため、手になじみやすいと感じました。紐がついており、使わないときはフックにかけて収納可能です。ウール生地の汚れを取りやすく、機能的で使いやすい洋服ブラシ。やさしい力でブラッシングできるので、大切な衣類のケアにぜひ検討してみてくださいね。良い点:ウールのコートやスーツの汚れが取りやすい馬毛・豚毛の両方を使用し、静電気除去機能を搭載していた紐付きでかけて収納できる気になる点:本体が167gと重めに感じる場合がある【3位】職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ(ハンズ)おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)最安価格:6,050円(2025/12/02時点)ウールコート・スーツの汚れ取りに。こだわりの形状も魅力ハンズの「Hand Marks 職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ」は、ウールのコート・スーツに使用したい人におすすめです。毛質の柔らかい馬毛と、硬さのある豚毛をどちらも使い、多様な衣類に対応。毛は3.8cmと長いため、撫でるようにブラッシングできます。ブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されていました。ウールコート・スーツの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールコートは往復5回のブラッシングで9割以上の疑似ホコリを取り除きました。ただし、ポリエステルコートは苦戦し、カシミヤコートはブラシを5回往復してもホコリを約15%残したのはネックです。生地によっては何度も往復する必要があるでしょう。本体重量は150gで、ブラシ部分の長さは16cmと長め。接地面が大きいため、忙しい時間帯でもサッと汚れを取り除けるでしょう。木製のブラシの側面と上部にはなめらかなカーブがあるため、手になじみやすくしっかり握れます。紐付きでクローゼットなどにかけて保管できることもメリットです。ウールコート・スーツのホコリや汚れをしっかり落とせるためお手入れにぴったり。こだわりが詰まったおすすめの洋服ブラシです。良い点:ウールのコート・スーツの汚れが取りやすいブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されている側面や上部になめらかなカーブがあり、手になじみやすい気になる点:カシミヤコートの汚れは取りにくかった【4位】洋服ブラシ(Snana)おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)最安価格:4,069円(2025/12/02時点)ウール・カシミヤの両方に使いたい人に。手頃なサイズが魅力Snanaの「洋服ブラシ」は、手頃なサイズの万能な洋服ブラシがほしい人におすすめです。やわらかい白馬毛・茶馬毛の2色の馬毛を使用。毛は3cmと十分な長さがあるため、デリケート素材も傷めにくいといえます。実際にブラッシングしたところ、ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールスーツは往復5回のブラッシングで完全にきれいになり、ウールコートやカシミヤコートはほとんどの疑似ホコリを取り除けました。一方、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にやや苦戦し、ブラッシングを重ねてもホコリが多少残る可能性があるでしょう。ウールやカシミヤ素材の衣類におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと大きすぎず、125gと軽いため取り回しやすいでしょう。木製でゆるやかに波打った形状の持ち手は手になじみやすく、やさしくサッとブラッシングできるでしょう。使わないときはフックにかけて収納できます。汚れが取りやすく、ウールやカシミヤ素材の衣類のお手入れにぴったり。大きすぎず、使い勝手のよい洋服ブラシがほしい人におすすめです。良い点:ブラシ部分の長さが13cmと大きすぎず、軽くて扱いやすいウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすいやわらかい白馬毛・茶馬毛を使用し、生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくい【5位】ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用(ショージワークス)おすすめスコア:4.56(2025/12/02時点)最安価格:3,564円(2025/12/02時点)なめらかな木製ブラシがほしい人に。生地を傷めにくいショージワークスの「ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用」は、なめらかで温かみのある木製ブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。手になじむようなカーブと、なめらかで肌触りのよい木製素材が魅力。本体は120gと軽く、ブラシ部分の長さは13cmと扱いやすいサイズです。紐付きでクローゼットにかけて収納できますよ。ウールコートやスーツの汚れの取りやすさは優秀。往復5回のブラッシングで、ウールコートは9割以上の疑似ホコリを除去できました。カシミヤコートの汚れもかなりきれいにできたものの、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にホコリが残る結果に。ポリエステル素材では何度も往復しなくてはならないため、ウールやカシミヤ素材に使用するとよいでしょう。やわらかな白馬毛と茶馬毛の2色の馬毛を使用し、毛は3cmと生地に負担がかかりにくい長さでした。カシミヤ・シルク用と謳っているだけあり、デリケート素材でも生地を傷めにくいといえるでしょう。スーツやコートの高級素材を傷めず、丁寧にお手入れしたい人はぜひ検討してくださいね。良い点:なめらかで肌触りのよい木製ブラシウールコートやスーツの汚れ取りにおすすめやわらかな馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくかった【6位】グランドイケモト 洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.53(2025/12/02時点)最安価格:3,872円(2025/12/02時点)カシミヤコートの手入れに。大きいブラシで一気にケアできる池本刷子工業の「GRAND IKEMOTO グランドイケモト 洋服ブラシ」は、カシミヤコートのお手入れをしたい人におすすめです。汚れを落としやすい商品が多かったウールスーツだけでなく、カシミヤコートの疑似ホコリがほとんど残らなかったことが印象的。ウールコートもしっかり汚れが取れました。一方で、ポリエステルコートには15%以上のホコリが残り、苦戦しました。本体は223gと重め。ブラシ部分の長さは18cmと大きいため、コート全体を一気にブラッシングすれば時短になるでしょう。ゆるやかなカーブのある木製の柄は手になじみやすいと感じました。紐もついているので、玄関やクローゼットにかけて収納すればすぐに使えます。カシミヤやシルクなどのデリケートな生地を傷めにくいことも魅力。やわらかく繊細な白馬毛を使用し、毛の長さが4cmと長いため撫でるようにブラッシングできます。ブラシが大きく一度に広い面積を扱えるので、服への負担も少ないでしょう。カシミヤコートのお手入れ用に検討してはいかがでしょうか。良い点:やわらかく繊細な白馬毛を使用。デリケートな生地を傷めにくいブラシ部分が大きく、広い面積を一気にブラッシングできるカシミヤコートの汚れが取りやすい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくかった【7位】ケント静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.51(2025/12/02時点)最安価格:4,400円(2025/12/02時点)お手頃な白馬毛のブラシがほしい人に。デリケートな生地にも池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ KNC3422」は、白馬毛のブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。やわらかい白馬毛を使用し、毛の長さは3.5cmと十分。デリケートな生地を傷めにくい設計でした。カシミヤコートの汚れの取りやすさは高評価を獲得。往復5回のブラッシングで疑似ホコリを9割以上取りました。ウールコートやスーツの汚れもかなりきれいになり、十分な効果が期待できます。また、多くの商品が苦戦したポリエステルコートでも汚れ残りを10%以内に抑え、健闘しました。本体は138gと重め。ブラシ部分の長さは14.5cmと、一度に広範囲のお手入れができる大きさには一歩届かず。とはいえ、木製のゆるやかなカーブを描いた握りやすい形状で、収納に便利な紐があるところは便利でした。幅広い素材の洋服の手入れに使える、白馬毛のブラシがほしい人におすすめです。良い点:カシミヤコートの汚れが取りやすいやわらかい白馬毛を使用していて、生地を傷める心配が少ないゆるやかなカーブのある持ち手で握りやすい気になる点:本体重量はやや重い【8位】ブナ材洋服ブラシ 豚毛(良品計画)おすすめスコア:4.46(2025/12/02時点)最安価格:690円(2025/12/02時点)圧倒的なコスパが魅力の豚毛ブラシ。汚れが取りやすい良品計画の「無印良品 ブナ材洋服ブラシ 豚毛」は、はじめて洋服ブラシを購入する人におすすめです。無印良品の店舗・公式サイトでは、1,000円以内で購入できるコスパのよさが魅力。しかし、豚毛は硬く、毛の長さも2.3cmと短いためか使用中に引っかかりを感じました。デリケートな生地には、ブラッシングの強さに注意が必要です。ウールコート・スーツや、カシミヤコートは、往復5回のブラッシングでほとんどの疑似ホコリをきれいにできました。一方、ほかの商品と同様にポリエステルコートでは苦戦し、何度も往復しても完全には汚れが取れない可能性も。ウールやカシミヤ素材に使用しましょう。147gとやや重いことと、ブラシ部分の長さが12.5cmと小さめなため一度に広範囲をブラッシングできないことはデメリット。木製で持ち手にカーブがありますが、少し角ばっているため指に当たる感覚が気になる人もいるでしょう。紐はついていないため、かけて収納したい人は自分で紐を用意してください。普段使いの洋服に使うなら、候補に入れてもよいでしょう。良い点:ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすい無印良品の店舗・公式サイトからは1,000円以内で購入できる気になる点:持ち手にカーブがあるが、少し角ばっているポリエステルコートの汚れは取りにくかった【9位】ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 (ショージワークス)おすすめスコア:4.32(2025/12/02時点)最安価格:3,960円(2025/12/02時点)なめらかな肌触りの木製ブラシ。やわらかい馬毛を使用ショージワークスの「ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 CB-1」は、手になじむなめらかな木製ブラシで洋服のお手入れをしたい人におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと生地との接地面はやや狭いものの、112gと軽くて使いやすい点が魅力。手になじむようなカーブが施された、なめらかな肌触りで持ちやすいでしょう。付属の紐でクローゼットに収納すれば、着用前にサッとお手入れできますよ。ウールスーツはほとんどの汚れを取り除き、高評価に。ウールコートやカシミヤコートも、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。一方、ポリエステルコートは往復10回ブラッシングしても多くの疑似ホコリが残り、いまひとつの結果です。外側に白豚毛、中心部分に茶馬毛を使用し毛の長さは3.2cmと十分。ウール用と謳っているとおり、デリケートな生地もやさしくケアできるでしょう。木製の質感も高級感があり、ブラシの素材や見た目にこだわりたい人にもおすすめです。良い点:ウールスーツの汚れが取りやすい茶馬毛と白豚毛を使用し、毛の長さも十分で生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートは、10回往復しても疑似ホコリが残ったブラシの接地面は広くない【10位】洋服ブラシ(thsgrt)おすすめスコア:4.24(2025/12/02時点)最安価格:1,599円(2025/12/02時点)1本でホコリと毛玉が取れる。1,000円台のお手頃価格thsgrtの「洋服ブラシ」は、1本で洋服のホコリも毛玉も取りたい人におすすめです。豚毛の毛玉取り用、馬毛のホコリ取り用の両面タイプの商品。馬毛面の毛の長さが2cmと短く力が伝わりやすいものの、馬毛面はやわらかく生地を傷めにくいといえるでしょう。1,000円台で購入でき、コスパ重視の人にも向いています。カシミヤコートやウールスーツの汚れは、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。しかし、ウールコートは疑似ホコリが8割程度しか取り除けず、ポリエステルコートも多くのホコリが残る結果に。ブラッシングを繰り返しても完全にきれいになるとはいえず、使用する生地が限られるでしょう。木製の持ち手は紐付きで収納に便利。手に触れる部分がゆるやかなカーブを描いていることや、116gと軽いことは魅力です。一方で、ブラシ部分の長さは9.5cmと小ぶりで、広い面積をお手入れするには何度もブラッシングが必要に。1本で洋服のホコリも毛玉も取れる設計は魅力なので、ぜひチェックしてくださいね。良い点:ホコリと毛玉が取れる両面タイプで、お手頃価格が魅力ウールスーツの汚れが取りやすい気になる点:ウールコートやポリエステルコートのホコリが取りにくかった毛の長さが短いため、ブラッシングの力が伝わりやすい監修者:深沢光(アパレル・服飾雑貨の専門家)ガイド:柴田真人(マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。スーツやコートなどのホコリや汚れを取るのに便利な洋服ブラシ。ショージワークスや池本刷子工業のKENT(ケント)といった伝統的なメーカーやブランドはもちろん、無印良品・ハンズといった生活雑貨店からも販売されています。白馬毛・茶馬毛・豚毛などブラシの毛質が違うほか、カシミア用・ウール用など特定素材専用のものもあり、どれを選べばよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の洋服ブラシ11商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの洋服ブラシをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな洋服ブラシは「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」。徹底検証してわかった洋服ブラシの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。マイベストで全11商品の「洋服ブラシ」ランキングを見る売れ筋の人気洋服ブラシ全11商品を徹底比較!マイベストではベストな洋服ブラシを「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の洋服ブラシ11商品を集め、以下の7つのポイントで徹底検証しました。上記の商品を探すため、以下の7項目の検証を行いました。検証①:ウールコートの汚れの取りやすさ検証②:ウールスーツの汚れの取りやすさ検証③:カシミヤコートの汚れの取りやすさ検証④:ポリエステルコートの汚れの取りやすさ検証⑤:ウールコートの傷めにくさ検証⑥:カシミヤコートの傷めにくさ検証⑦:使いやすさおすすめ人気ランキング【1位】四角い馬毛の洋服ブラシ(ショージワークス)おすすめスコア:4.68(2025/12/02時点)最安価格:6,050円(2025/12/02時点)これ1本であらゆる素材のお手入れに!面積が広く使いやすいショージワークスの「四角い馬毛の洋服ブラシ HQ−1」は、これ1本であらゆる素材の洋服の手入れをしたい人におすすめです。実際に使うと、素材を問わず汚れを取り除きやすいことがわかりました。毛は4cmと長いため、生地に力が伝わりにくい点もメリット。やわらかい特級白馬毛を使用し、デリケートな生地でも傷めにくいでしょう。ウールコートやカシミヤコートに5回往復でブラッシングしたところ、9割以上の疑似ホコリが取れて高評価を獲得。特にウールスーツは、5回の往復で完全にきれいになりました。比較した多くの商品が苦手としたポリエステルコートでも健闘。少ない回数のブラッシングで、ホコリや糸くずなどの汚れを目立たなくできますよ。ブラシは木製でなめらかな感触。手になじみやすいような、くぼみのある形状でした。190gと重めで持ち手はありませんが、背面の取っ手を指に挟むと安定しやすいでしょう。ブラシ部分の長さは17cmの大きめサイズで、一度に広い面積をブラッシングできることもメリットです。ただし、フックや紐はついていないため、保管場所を決めておいてくださいね。洋服の素材を問わず、1本で効率的にお手入れできます。汚れの取りやすい洋服ブラシを探している人に、最初に検討してほしい商品です。良い点:ウールコートやカシミヤコートなど、どの素材でも汚れが取りやすい特級白馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくいブラシ面積が広く、ブラッシングしやすい気になる点:フックや紐がついていないため、かけて置けない【2位】静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.67(2025/12/02時点)最安価格:3,576円(2025/12/02時点)ウールのコートやスーツの汚れ取りに。紐付きで収納しやすい池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ」は、ウールのコートやスーツの汚れを取りたい人におすすめ。繊細な生地に向いている馬毛と、コシの強い豚毛の両方を使用したブラシで、静電気除去機能も搭載されています。ウールコート・スーツの汚れが取りやすく、高評価を獲得。生地の上に疑似ホコリを散らしたものに使用したところ、どちらも往復5回のブラッシングでほとんどきれいに取り除けました。ウールほどではないものの、カシミヤコート・ポリエステルコートの汚れの取りやすさも十分。何度かブラッシングを重ねれば、ホコリ・糸くず残りが気になることも少ないでしょう。ブラシ部分の長さは15cmと大きく、広い面積をサッとブラッシングできる大きさです。毛は4cmと十分な長さがあり、生地表面の風合いを損ねにくいこともメリット。本体は167gと重めですが、持ち手は木製でゆるやかなカーブがあるため、手になじみやすいと感じました。紐がついており、使わないときはフックにかけて収納可能です。ウール生地の汚れを取りやすく、機能的で使いやすい洋服ブラシ。やさしい力でブラッシングできるので、大切な衣類のケアにぜひ検討してみてくださいね。良い点:ウールのコートやスーツの汚れが取りやすい馬毛・豚毛の両方を使用し、静電気除去機能を搭載していた紐付きでかけて収納できる気になる点:本体が167gと重めに感じる場合がある【3位】職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ(ハンズ)おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)最安価格:6,050円(2025/12/02時点)ウールコート・スーツの汚れ取りに。こだわりの形状も魅力ハンズの「Hand Marks 職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ」は、ウールのコート・スーツに使用したい人におすすめです。毛質の柔らかい馬毛と、硬さのある豚毛をどちらも使い、多様な衣類に対応。毛は3.8cmと長いため、撫でるようにブラッシングできます。ブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されていました。ウールコート・スーツの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールコートは往復5回のブラッシングで9割以上の疑似ホコリを取り除きました。ただし、ポリエステルコートは苦戦し、カシミヤコートはブラシを5回往復してもホコリを約15%残したのはネックです。生地によっては何度も往復する必要があるでしょう。本体重量は150gで、ブラシ部分の長さは16cmと長め。接地面が大きいため、忙しい時間帯でもサッと汚れを取り除けるでしょう。木製のブラシの側面と上部にはなめらかなカーブがあるため、手になじみやすくしっかり握れます。紐付きでクローゼットなどにかけて保管できることもメリットです。ウールコート・スーツのホコリや汚れをしっかり落とせるためお手入れにぴったり。こだわりが詰まったおすすめの洋服ブラシです。良い点:ウールのコート・スーツの汚れが取りやすいブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されている側面や上部になめらかなカーブがあり、手になじみやすい気になる点:カシミヤコートの汚れは取りにくかった【4位】洋服ブラシ(Snana)おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)最安価格:4,069円(2025/12/02時点)ウール・カシミヤの両方に使いたい人に。手頃なサイズが魅力Snanaの「洋服ブラシ」は、手頃なサイズの万能な洋服ブラシがほしい人におすすめです。やわらかい白馬毛・茶馬毛の2色の馬毛を使用。毛は3cmと十分な長さがあるため、デリケート素材も傷めにくいといえます。実際にブラッシングしたところ、ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールスーツは往復5回のブラッシングで完全にきれいになり、ウールコートやカシミヤコートはほとんどの疑似ホコリを取り除けました。一方、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にやや苦戦し、ブラッシングを重ねてもホコリが多少残る可能性があるでしょう。ウールやカシミヤ素材の衣類におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと大きすぎず、125gと軽いため取り回しやすいでしょう。木製でゆるやかに波打った形状の持ち手は手になじみやすく、やさしくサッとブラッシングできるでしょう。使わないときはフックにかけて収納できます。汚れが取りやすく、ウールやカシミヤ素材の衣類のお手入れにぴったり。大きすぎず、使い勝手のよい洋服ブラシがほしい人におすすめです。良い点:ブラシ部分の長さが13cmと大きすぎず、軽くて扱いやすいウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすいやわらかい白馬毛・茶馬毛を使用し、生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくい【5位】ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用(ショージワークス)おすすめスコア:4.56(2025/12/02時点)最安価格:3,564円(2025/12/02時点)なめらかな木製ブラシがほしい人に。生地を傷めにくいショージワークスの「ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用」は、なめらかで温かみのある木製ブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。手になじむようなカーブと、なめらかで肌触りのよい木製素材が魅力。本体は120gと軽く、ブラシ部分の長さは13cmと扱いやすいサイズです。紐付きでクローゼットにかけて収納できますよ。ウールコートやスーツの汚れの取りやすさは優秀。往復5回のブラッシングで、ウールコートは9割以上の疑似ホコリを除去できました。カシミヤコートの汚れもかなりきれいにできたものの、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にホコリが残る結果に。ポリエステル素材では何度も往復しなくてはならないため、ウールやカシミヤ素材に使用するとよいでしょう。やわらかな白馬毛と茶馬毛の2色の馬毛を使用し、毛は3cmと生地に負担がかかりにくい長さでした。カシミヤ・シルク用と謳っているだけあり、デリケート素材でも生地を傷めにくいといえるでしょう。スーツやコートの高級素材を傷めず、丁寧にお手入れしたい人はぜひ検討してくださいね。良い点:なめらかで肌触りのよい木製ブラシウールコートやスーツの汚れ取りにおすすめやわらかな馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくかった【6位】グランドイケモト 洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.53(2025/12/02時点)最安価格:3,872円(2025/12/02時点)カシミヤコートの手入れに。大きいブラシで一気にケアできる池本刷子工業の「GRAND IKEMOTO グランドイケモト 洋服ブラシ」は、カシミヤコートのお手入れをしたい人におすすめです。汚れを落としやすい商品が多かったウールスーツだけでなく、カシミヤコートの疑似ホコリがほとんど残らなかったことが印象的。ウールコートもしっかり汚れが取れました。一方で、ポリエステルコートには15%以上のホコリが残り、苦戦しました。本体は223gと重め。ブラシ部分の長さは18cmと大きいため、コート全体を一気にブラッシングすれば時短になるでしょう。ゆるやかなカーブのある木製の柄は手になじみやすいと感じました。紐もついているので、玄関やクローゼットにかけて収納すればすぐに使えます。カシミヤやシルクなどのデリケートな生地を傷めにくいことも魅力。やわらかく繊細な白馬毛を使用し、毛の長さが4cmと長いため撫でるようにブラッシングできます。ブラシが大きく一度に広い面積を扱えるので、服への負担も少ないでしょう。カシミヤコートのお手入れ用に検討してはいかがでしょうか。良い点:やわらかく繊細な白馬毛を使用。デリケートな生地を傷めにくいブラシ部分が大きく、広い面積を一気にブラッシングできるカシミヤコートの汚れが取りやすい気になる点:ポリエステルコートの汚れは取りにくかった【7位】ケント静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)おすすめスコア:4.51(2025/12/02時点)最安価格:4,400円(2025/12/02時点)お手頃な白馬毛のブラシがほしい人に。デリケートな生地にも池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ KNC3422」は、白馬毛のブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。やわらかい白馬毛を使用し、毛の長さは3.5cmと十分。デリケートな生地を傷めにくい設計でした。カシミヤコートの汚れの取りやすさは高評価を獲得。往復5回のブラッシングで疑似ホコリを9割以上取りました。ウールコートやスーツの汚れもかなりきれいになり、十分な効果が期待できます。また、多くの商品が苦戦したポリエステルコートでも汚れ残りを10%以内に抑え、健闘しました。本体は138gと重め。ブラシ部分の長さは14.5cmと、一度に広範囲のお手入れができる大きさには一歩届かず。とはいえ、木製のゆるやかなカーブを描いた握りやすい形状で、収納に便利な紐があるところは便利でした。幅広い素材の洋服の手入れに使える、白馬毛のブラシがほしい人におすすめです。良い点:カシミヤコートの汚れが取りやすいやわらかい白馬毛を使用していて、生地を傷める心配が少ないゆるやかなカーブのある持ち手で握りやすい気になる点:本体重量はやや重い【8位】ブナ材洋服ブラシ 豚毛(良品計画)おすすめスコア:4.46(2025/12/02時点)最安価格:690円(2025/12/02時点)圧倒的なコスパが魅力の豚毛ブラシ。汚れが取りやすい良品計画の「無印良品 ブナ材洋服ブラシ 豚毛」は、はじめて洋服ブラシを購入する人におすすめです。無印良品の店舗・公式サイトでは、1,000円以内で購入できるコスパのよさが魅力。しかし、豚毛は硬く、毛の長さも2.3cmと短いためか使用中に引っかかりを感じました。デリケートな生地には、ブラッシングの強さに注意が必要です。ウールコート・スーツや、カシミヤコートは、往復5回のブラッシングでほとんどの疑似ホコリをきれいにできました。一方、ほかの商品と同様にポリエステルコートでは苦戦し、何度も往復しても完全には汚れが取れない可能性も。ウールやカシミヤ素材に使用しましょう。147gとやや重いことと、ブラシ部分の長さが12.5cmと小さめなため一度に広範囲をブラッシングできないことはデメリット。木製で持ち手にカーブがありますが、少し角ばっているため指に当たる感覚が気になる人もいるでしょう。紐はついていないため、かけて収納したい人は自分で紐を用意してください。普段使いの洋服に使うなら、候補に入れてもよいでしょう。良い点:ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすい無印良品の店舗・公式サイトからは1,000円以内で購入できる気になる点:持ち手にカーブがあるが、少し角ばっているポリエステルコートの汚れは取りにくかった【9位】ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 (ショージワークス)おすすめスコア:4.32(2025/12/02時点)最安価格:3,960円(2025/12/02時点)なめらかな肌触りの木製ブラシ。やわらかい馬毛を使用ショージワークスの「ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 CB-1」は、手になじむなめらかな木製ブラシで洋服のお手入れをしたい人におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと生地との接地面はやや狭いものの、112gと軽くて使いやすい点が魅力。手になじむようなカーブが施された、なめらかな肌触りで持ちやすいでしょう。付属の紐でクローゼットに収納すれば、着用前にサッとお手入れできますよ。ウールスーツはほとんどの汚れを取り除き、高評価に。ウールコートやカシミヤコートも、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。一方、ポリエステルコートは往復10回ブラッシングしても多くの疑似ホコリが残り、いまひとつの結果です。外側に白豚毛、中心部分に茶馬毛を使用し毛の長さは3.2cmと十分。ウール用と謳っているとおり、デリケートな生地もやさしくケアできるでしょう。木製の質感も高級感があり、ブラシの素材や見た目にこだわりたい人にもおすすめです。良い点:ウールスーツの汚れが取りやすい茶馬毛と白豚毛を使用し、毛の長さも十分で生地を傷めにくい気になる点:ポリエステルコートは、10回往復しても疑似ホコリが残ったブラシの接地面は広くない【10位】洋服ブラシ(thsgrt)おすすめスコア:4.24(2025/12/02時点)最安価格:1,599円(2025/12/02時点)1本でホコリと毛玉が取れる。1,000円台のお手頃価格thsgrtの「洋服ブラシ」は、1本で洋服のホコリも毛玉も取りたい人におすすめです。豚毛の毛玉取り用、馬毛のホコリ取り用の両面タイプの商品。馬毛面の毛の長さが2cmと短く力が伝わりやすいものの、馬毛面はやわらかく生地を傷めにくいといえるでしょう。1,000円台で購入でき、コスパ重視の人にも向いています。カシミヤコートやウールスーツの汚れは、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。しかし、ウールコートは疑似ホコリが8割程度しか取り除けず、ポリエステルコートも多くのホコリが残る結果に。ブラッシングを繰り返しても完全にきれいになるとはいえず、使用する生地が限られるでしょう。木製の持ち手は紐付きで収納に便利。手に触れる部分がゆるやかなカーブを描いていることや、116gと軽いことは魅力です。一方で、ブラシ部分の長さは9.5cmと小ぶりで、広い面積をお手入れするには何度もブラッシングが必要に。1本で洋服のホコリも毛玉も取れる設計は魅力なので、ぜひチェックしてくださいね。良い点:ホコリと毛玉が取れる両面タイプで、お手頃価格が魅力ウールスーツの汚れが取りやすい気になる点:ウールコートやポリエステルコートのホコリが取りにくかった毛の長さが短いため、ブラッシングの力が伝わりやすい監修者:深沢光(アパレル・服飾雑貨の専門家)ガイド:柴田真人(マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー)※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

【徹底比較】洋服ブラシのおすすめ人気ランキング

2025/12/02 11:17

スーツやコートなどのホコリや汚れを取るのに便利な洋服ブラシ。ショージワークスや池本刷子工業のKENT(ケント)といった伝統的なメーカーやブランドはもちろん、無印良品・ハンズといった生活雑貨店からも販売されています。白馬毛・茶馬毛・豚毛などブラシの毛質が違うほか、カシミア用・ウール用など特定素材専用のものもあり、どれを選べばよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の洋服ブラシ11商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの洋服ブラシをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな洋服ブラシは「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」。徹底検証してわかった洋服ブラシの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。


マイベストで全11商品の「洋服ブラシ」ランキングを見る

売れ筋の人気洋服ブラシ全11商品を徹底比較!

マイベストではベストな洋服ブラシを「生地を傷めず汚れをきれいに取れて、使いやすい洋服ブラシ」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の洋服ブラシ11商品を集め、以下の7つのポイントで徹底検証しました。上記の商品を探すため、以下の7項目の検証を行いました。検証①:ウールコートの汚れの取りやすさ検証②:ウールスーツの汚れの取りやすさ検証③:カシミヤコートの汚れの取りやすさ検証④:ポリエステルコートの汚れの取りやすさ検証⑤:ウールコートの傷めにくさ検証⑥:カシミヤコートの傷めにくさ検証⑦:使いやすさ

おすすめ人気ランキング

【1位】四角い馬毛の洋服ブラシ(ショージワークス)

おすすめスコア:4.68(2025/12/02時点)

最安価格:6,050円(2025/12/02時点)

これ1本であらゆる素材のお手入れに!面積が広く使いやすい

ショージワークスの「四角い馬毛の洋服ブラシ HQ−1」は、これ1本であらゆる素材の洋服の手入れをしたい人におすすめです。実際に使うと、素材を問わず汚れを取り除きやすいことがわかりました。毛は4cmと長いため、生地に力が伝わりにくい点もメリット。やわらかい特級白馬毛を使用し、デリケートな生地でも傷めにくいでしょう。ウールコートやカシミヤコートに5回往復でブラッシングしたところ、9割以上の疑似ホコリが取れて高評価を獲得。特にウールスーツは、5回の往復で完全にきれいになりました。比較した多くの商品が苦手としたポリエステルコートでも健闘。少ない回数のブラッシングで、ホコリや糸くずなどの汚れを目立たなくできますよ。ブラシは木製でなめらかな感触。手になじみやすいような、くぼみのある形状でした。190gと重めで持ち手はありませんが、背面の取っ手を指に挟むと安定しやすいでしょう。ブラシ部分の長さは17cmの大きめサイズで、一度に広い面積をブラッシングできることもメリットです。ただし、フックや紐はついていないため、保管場所を決めておいてくださいね。洋服の素材を問わず、1本で効率的にお手入れできます。汚れの取りやすい洋服ブラシを探している人に、最初に検討してほしい商品です。


良い点:
  • ウールコートやカシミヤコートなど、どの素材でも汚れが取りやすい
  • 特級白馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくい
  • ブラシ面積が広く、ブラッシングしやすい
気になる点:
  • フックや紐がついていないため、かけて置けない

【2位】静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)

おすすめスコア:4.67(2025/12/02時点)

最安価格:3,576円(2025/12/02時点)

ウールのコートやスーツの汚れ取りに。紐付きで収納しやすい

池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ」は、ウールのコートやスーツの汚れを取りたい人におすすめ。繊細な生地に向いている馬毛と、コシの強い豚毛の両方を使用したブラシで、静電気除去機能も搭載されています。ウールコート・スーツの汚れが取りやすく、高評価を獲得。生地の上に疑似ホコリを散らしたものに使用したところ、どちらも往復5回のブラッシングでほとんどきれいに取り除けました。ウールほどではないものの、カシミヤコート・ポリエステルコートの汚れの取りやすさも十分。何度かブラッシングを重ねれば、ホコリ・糸くず残りが気になることも少ないでしょう。ブラシ部分の長さは15cmと大きく、広い面積をサッとブラッシングできる大きさです。毛は4cmと十分な長さがあり、生地表面の風合いを損ねにくいこともメリット。本体は167gと重めですが、持ち手は木製でゆるやかなカーブがあるため、手になじみやすいと感じました。紐がついており、使わないときはフックにかけて収納可能です。ウール生地の汚れを取りやすく、機能的で使いやすい洋服ブラシ。やさしい力でブラッシングできるので、大切な衣類のケアにぜひ検討してみてくださいね。


良い点:
  • ウールのコートやスーツの汚れが取りやすい
  • 馬毛・豚毛の両方を使用し、静電気除去機能を搭載していた
  • 紐付きでかけて収納できる
気になる点:
  • 本体が167gと重めに感じる場合がある

【3位】職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ(ハンズ)

おすすめスコア:4.65(2025/12/02時点)

最安価格:6,050円(2025/12/02時点)

ウールコート・スーツの汚れ取りに。こだわりの形状も魅力

ハンズの「Hand Marks 職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた洋服ブラシ 万能タイプ」は、ウールのコート・スーツに使用したい人におすすめです。毛質の柔らかい馬毛と、硬さのある豚毛をどちらも使い、多様な衣類に対応。毛は3.8cmと長いため、撫でるようにブラッシングできます。ブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されていました。ウールコート・スーツの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールコートは往復5回のブラッシングで9割以上の疑似ホコリを取り除きました。ただし、ポリエステルコートは苦戦し、カシミヤコートはブラシを5回往復してもホコリを約15%残したのはネックです。生地によっては何度も往復する必要があるでしょう。本体重量は150gで、ブラシ部分の長さは16cmと長め。接地面が大きいため、忙しい時間帯でもサッと汚れを取り除けるでしょう。木製のブラシの側面と上部にはなめらかなカーブがあるため、手になじみやすくしっかり握れます。紐付きでクローゼットなどにかけて保管できることもメリットです。ウールコート・スーツのホコリや汚れをしっかり落とせるためお手入れにぴったり。こだわりが詰まったおすすめの洋服ブラシです。


良い点:
  • ウールのコート・スーツの汚れが取りやすい
  • ブラシの中央部分が盛り上がった形状で、汚れを取りやすくする工夫が施されている
  • 側面や上部になめらかなカーブがあり、手になじみやすい
気になる点:
  • カシミヤコートの汚れは取りにくかった

【4位】洋服ブラシ(Snana)

おすすめスコア:4.59(2025/12/02時点)

最安価格:4,069円(2025/12/02時点)

ウール・カシミヤの両方に使いたい人に。手頃なサイズが魅力

Snanaの「洋服ブラシ」は、手頃なサイズの万能な洋服ブラシがほしい人におすすめです。やわらかい白馬毛・茶馬毛の2色の馬毛を使用。毛は3cmと十分な長さがあるため、デリケート素材も傷めにくいといえます。実際にブラッシングしたところ、ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れの取りやすさは申し分ありません。ウールスーツは往復5回のブラッシングで完全にきれいになり、ウールコートやカシミヤコートはほとんどの疑似ホコリを取り除けました。一方、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にやや苦戦し、ブラッシングを重ねてもホコリが多少残る可能性があるでしょう。ウールやカシミヤ素材の衣類におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと大きすぎず、125gと軽いため取り回しやすいでしょう。木製でゆるやかに波打った形状の持ち手は手になじみやすく、やさしくサッとブラッシングできるでしょう。使わないときはフックにかけて収納できます。汚れが取りやすく、ウールやカシミヤ素材の衣類のお手入れにぴったり。大きすぎず、使い勝手のよい洋服ブラシがほしい人におすすめです。


良い点:
  • ブラシ部分の長さが13cmと大きすぎず、軽くて扱いやすい
  • ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすい
  • やわらかい白馬毛・茶馬毛を使用し、生地を傷めにくい
気になる点:
  • ポリエステルコートの汚れは取りにくい

【5位】ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用(ショージワークス)

おすすめスコア:4.56(2025/12/02時点)

最安価格:3,564円(2025/12/02時点)

なめらかな木製ブラシがほしい人に。生地を傷めにくい

ショージワークスの「ウォールナット洋服ブラシ カシミヤ・シルク用」は、なめらかで温かみのある木製ブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。手になじむようなカーブと、なめらかで肌触りのよい木製素材が魅力。本体は120gと軽く、ブラシ部分の長さは13cmと扱いやすいサイズです。紐付きでクローゼットにかけて収納できますよ。ウールコートやスーツの汚れの取りやすさは優秀。往復5回のブラッシングで、ウールコートは9割以上の疑似ホコリを除去できました。カシミヤコートの汚れもかなりきれいにできたものの、ポリエステルコートは比較したほかの商品と同様にホコリが残る結果に。ポリエステル素材では何度も往復しなくてはならないため、ウールやカシミヤ素材に使用するとよいでしょう。やわらかな白馬毛と茶馬毛の2色の馬毛を使用し、毛は3cmと生地に負担がかかりにくい長さでした。カシミヤ・シルク用と謳っているだけあり、デリケート素材でも生地を傷めにくいといえるでしょう。スーツやコートの高級素材を傷めず、丁寧にお手入れしたい人はぜひ検討してくださいね。


良い点:
  • なめらかで肌触りのよい木製ブラシ
  • ウールコートやスーツの汚れ取りにおすすめ
  • やわらかな馬毛を使用し、デリケートな生地を傷めにくい
気になる点:
  • ポリエステルコートの汚れは取りにくかった

【6位】グランドイケモト 洋服ブラシ(池本刷子工業)

おすすめスコア:4.53(2025/12/02時点)

最安価格:3,872円(2025/12/02時点)

カシミヤコートの手入れに。大きいブラシで一気にケアできる

池本刷子工業の「GRAND IKEMOTO グランドイケモト 洋服ブラシ」は、カシミヤコートのお手入れをしたい人におすすめです。汚れを落としやすい商品が多かったウールスーツだけでなく、カシミヤコートの疑似ホコリがほとんど残らなかったことが印象的。ウールコートもしっかり汚れが取れました。一方で、ポリエステルコートには15%以上のホコリが残り、苦戦しました。本体は223gと重め。ブラシ部分の長さは18cmと大きいため、コート全体を一気にブラッシングすれば時短になるでしょう。ゆるやかなカーブのある木製の柄は手になじみやすいと感じました。紐もついているので、玄関やクローゼットにかけて収納すればすぐに使えます。カシミヤやシルクなどのデリケートな生地を傷めにくいことも魅力。やわらかく繊細な白馬毛を使用し、毛の長さが4cmと長いため撫でるようにブラッシングできます。ブラシが大きく一度に広い面積を扱えるので、服への負担も少ないでしょう。カシミヤコートのお手入れ用に検討してはいかがでしょうか。


良い点:
  • やわらかく繊細な白馬毛を使用。デリケートな生地を傷めにくい
  • ブラシ部分が大きく、広い面積を一気にブラッシングできる
  • カシミヤコートの汚れが取りやすい
気になる点:
  • ポリエステルコートの汚れは取りにくかった

【7位】ケント静電気除去洋服ブラシ(池本刷子工業)

おすすめスコア:4.51(2025/12/02時点)

最安価格:4,400円(2025/12/02時点)

お手頃な白馬毛のブラシがほしい人に。デリケートな生地にも

池本刷子工業の「KENT 静電気除去洋服ブラシ KNC3422」は、白馬毛のブラシで洋服の手入れをしたい人におすすめです。やわらかい白馬毛を使用し、毛の長さは3.5cmと十分。デリケートな生地を傷めにくい設計でした。カシミヤコートの汚れの取りやすさは高評価を獲得。往復5回のブラッシングで疑似ホコリを9割以上取りました。ウールコートやスーツの汚れもかなりきれいになり、十分な効果が期待できます。また、多くの商品が苦戦したポリエステルコートでも汚れ残りを10%以内に抑え、健闘しました。本体は138gと重め。ブラシ部分の長さは14.5cmと、一度に広範囲のお手入れができる大きさには一歩届かず。とはいえ、木製のゆるやかなカーブを描いた握りやすい形状で、収納に便利な紐があるところは便利でした。幅広い素材の洋服の手入れに使える、白馬毛のブラシがほしい人におすすめです。


良い点:
  • カシミヤコートの汚れが取りやすい
  • やわらかい白馬毛を使用していて、生地を傷める心配が少ない
  • ゆるやかなカーブのある持ち手で握りやすい
気になる点:
  • 本体重量はやや重い

【8位】ブナ材洋服ブラシ 豚毛(良品計画)

おすすめスコア:4.46(2025/12/02時点)

最安価格:690円(2025/12/02時点)

圧倒的なコスパが魅力の豚毛ブラシ。汚れが取りやすい

良品計画の「無印良品 ブナ材洋服ブラシ 豚毛」は、はじめて洋服ブラシを購入する人におすすめです。無印良品の店舗・公式サイトでは、1,000円以内で購入できるコスパのよさが魅力。しかし、豚毛は硬く、毛の長さも2.3cmと短いためか使用中に引っかかりを感じました。デリケートな生地には、ブラッシングの強さに注意が必要です。ウールコート・スーツや、カシミヤコートは、往復5回のブラッシングでほとんどの疑似ホコリをきれいにできました。一方、ほかの商品と同様にポリエステルコートでは苦戦し、何度も往復しても完全には汚れが取れない可能性も。ウールやカシミヤ素材に使用しましょう。147gとやや重いことと、ブラシ部分の長さが12.5cmと小さめなため一度に広範囲をブラッシングできないことはデメリット。木製で持ち手にカーブがありますが、少し角ばっているため指に当たる感覚が気になる人もいるでしょう。紐はついていないため、かけて収納したい人は自分で紐を用意してください。普段使いの洋服に使うなら、候補に入れてもよいでしょう。


良い点:
  • ウールコート・スーツやカシミヤコートの汚れが取りやすい
  • 無印良品の店舗・公式サイトからは1,000円以内で購入できる
気になる点:
  • 持ち手にカーブがあるが、少し角ばっている
  • ポリエステルコートの汚れは取りにくかった

【9位】ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 (ショージワークス)

おすすめスコア:4.32(2025/12/02時点)

最安価格:3,960円(2025/12/02時点)

なめらかな肌触りの木製ブラシ。やわらかい馬毛を使用

ショージワークスの「ウォールナット 洋服ブラシ ウール・混紡用 CB-1」は、手になじむなめらかな木製ブラシで洋服のお手入れをしたい人におすすめです。ブラシ部分の長さは13cmと生地との接地面はやや狭いものの、112gと軽くて使いやすい点が魅力。手になじむようなカーブが施された、なめらかな肌触りで持ちやすいでしょう。付属の紐でクローゼットに収納すれば、着用前にサッとお手入れできますよ。ウールスーツはほとんどの汚れを取り除き、高評価に。ウールコートやカシミヤコートも、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。一方、ポリエステルコートは往復10回ブラッシングしても多くの疑似ホコリが残り、いまひとつの結果です。外側に白豚毛、中心部分に茶馬毛を使用し毛の長さは3.2cmと十分。ウール用と謳っているとおり、デリケートな生地もやさしくケアできるでしょう。木製の質感も高級感があり、ブラシの素材や見た目にこだわりたい人にもおすすめです。


良い点:
  • ウールスーツの汚れが取りやすい
  • 茶馬毛と白豚毛を使用し、毛の長さも十分で生地を傷めにくい
気になる点:
  • ポリエステルコートは、10回往復しても疑似ホコリが残った
  • ブラシの接地面は広くない

【10位】洋服ブラシ(thsgrt)

おすすめスコア:4.24(2025/12/02時点)

最安価格:1,599円(2025/12/02時点)

1本でホコリと毛玉が取れる。1,000円台のお手頃価格

thsgrtの「洋服ブラシ」は、1本で洋服のホコリも毛玉も取りたい人におすすめです。豚毛の毛玉取り用、馬毛のホコリ取り用の両面タイプの商品。馬毛面の毛の長さが2cmと短く力が伝わりやすいものの、馬毛面はやわらかく生地を傷めにくいといえるでしょう。1,000円台で購入でき、コスパ重視の人にも向いています。カシミヤコートやウールスーツの汚れは、往復5回のブラッシングでかなりきれいになりました。しかし、ウールコートは疑似ホコリが8割程度しか取り除けず、ポリエステルコートも多くのホコリが残る結果に。ブラッシングを繰り返しても完全にきれいになるとはいえず、使用する生地が限られるでしょう。木製の持ち手は紐付きで収納に便利。手に触れる部分がゆるやかなカーブを描いていることや、116gと軽いことは魅力です。一方で、ブラシ部分の長さは9.5cmと小ぶりで、広い面積をお手入れするには何度もブラッシングが必要に。1本で洋服のホコリも毛玉も取れる設計は魅力なので、ぜひチェックしてくださいね。


良い点:
  • ホコリと毛玉が取れる両面タイプで、お手頃価格が魅力
  • ウールスーツの汚れが取りやすい
気になる点:
  • ウールコートやポリエステルコートのホコリが取りにくかった
  • 毛の長さが短いため、ブラッシングの力が伝わりやすい

監修者:深沢光(アパレル・服飾雑貨の専門家)

ガイド:柴田真人(マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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