車内にいる子どもを交通事故の被害から守るチャイルドシート。新生児から6歳未満の使用が法律により義務づけられています。サイベックス・レカロ・コンビ・アップリカなど、取り扱うメーカーやブランドはさまざま。「チャイルドシートの義務はいつまで?」「シートベルトが適切に使用できる年齢は何歳?」と気になることも多く、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のチャイルドシート20商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのチャイルドシートをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなチャイルドシートは「安全性が高く赤ちゃんを乗せても不安にならず使用できるうえ、誰でも乗せおろしが楽にできる商品」。徹底検証してわかったチャイルドシートの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなチャイルドシートを「安全性が高く赤ちゃんを乗せても不安にならず使用できるうえ、誰でも乗せおろしが楽にできる商品」と定義。そんなベストなチャイルドシートを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のチャイルドシート20商品を集め、以下の6つのポイントから徹底検証しました。検証①:安全機能の充実度検証②:取り付けやすさ検証③:乗せおろしのしやすさ検証④:子どもの快適性の高さ検証⑤:手入れのしやすさ検証⑥:使用期間の長さ
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安全性はもちろん、快適な使い心地にこだわる人におすすめ
Cybexの「シローナ Gi i-Size」は、子どもだけでなくママ・パパも快適に使用できて、安全性の高いチャイルドシートがほしい人におすすめ。安全基準R129に適合し、金具同士でしっかり固定するISOFIXを採用したチャイルドシートです。新生児から身長105cmまで後ろ向きで使用でき、長く安全に使用できます。ヘッドレストの奥行は21.5cmとかなり深く、子どもの頭をしっかり覆えるのが魅力。側面からの衝撃を緩和する機能として「リニア・サイドインパクト・プロテクション」を搭載し、万が一の際にも赤ちゃんがダイレクトに衝撃を受けるのを防ぎます。さらに、車の床面からもシートを支えるサポートレッグを採用。取り付け方法もわかりやすく、車側のISOFIX金具に噛ませて押し込むだけと簡単なうえ、きちんと固定できているかはインジケーターで確認できるため、初心者でも取り付けやすいチャイルドシートといえるでしょう。子どもの快適性も申し分ありません。リクライニングは前向き・後ろ向きどちらでも5段階の調節ができるうえ、ヘッドレストも12段階で調節でき、子どもの成長や姿勢に合わせて細かく調節可能。深く下ろせるサンシェード付きで、寝ている赤ちゃんを日差しからしっかりガードできます。シートは熱がこもりにくい全面メッシュ仕様で快適に過ごしやすいのも魅力でした。また、回転式であることに加えて座面の高さは20cmと低く、楽な姿勢で子どもを乗せおろしができるうえ、ドア側にあるレバーは回転させても位置が変わらず、シートの向きに関係なくスムーズに操作可能。ベルトを緩めるボタンも簡単に押せますよ。手入れのしやすさでは、すべてのパーツは取り外し可能で、洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗えます。装着時にフレームの溝に生地を入れ込む手間はありますが、スナップボタンのみで手軽につけ外しできるのはうれしいポイントでした。安全性能が高く、ママ・パパの使い勝手も優秀なチャイルドシート。どれを選ぶべきか悩んだらまずチェックしてみましょう。
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チャイルドシートをドア側にスライドできて、乗せおろしが楽
Dorel Juvenileの「Maxi-Cosi Mica 360 Pro」は、安全性が高く、赤ちゃんを手間なくさっと乗せおろしできるチャイルドシートがほしい人におすすめです。安全基準R129に適合し、本体の両サイドに側面衝突保護機能「G-CELL」を搭載。新生児から身長105cmまで後ろ向きで使用可能で、長期間安全に使えるのも魅力です。座面は26cmと高めですが、チャイルドシートをドア側にスライドできる機能を搭載し、乗せおろしがスムーズ。回転させる際のレバーは両側にあり、回転時もレバーにサッと手が届きます。ハーネスが跳ね上がる構造により、子どもの腕を簡単に通せるほか、バックル前の大きなボタンでベルトも緩めやすいでしょう。ISOFIX固定を採用し、サポートレッグで床面からも支えます。金具をISOFIXに噛ませて押し込むだけなので装着も簡単。サポートレッグはインジケーターで角度が適正かわかるため、正しく装着できているかひと目で把握できますよ。子どもの快適性は、前後どちらの向きで使っても5段階でリクライニングが調節できることに加え、ヘッドレストの高さも9段階から選べるため、子どもの成長に合わせて調節しやすいのは魅力です。ただし、メッシュ素材は背面のみで、熱がややこもりやすいのは惜しいポイントでした。手入れのしやすさでは、全パーツを外して洗濯機で洗える一方で、カバーのつけ外しは手間がかかる印象。カバーはゴム紐で固定してあるのに加え、洗濯後のカバーはフレームの溝に入れ込む必要があります。頻繁にカバーを洗いたい人は、慣れるまで装着に時間がかかりそうです。お手入れしやすいとはいえませんが、安全性が高いうえに、乗せおろしが楽なのは大きな魅力。ママ・パパが楽な体勢で乗せおろしできるチャイルドシートがほしい人は、ぜひ候補に加えてくださいね。
おすすめスコア:4.4(2025/12/02時点)
最安価格:59,400円(2025/12/02時点)
金具を噛ませて押し込むだけで、はじめてでも設置しやすい
Dorel Juvenileの「Maxi-Cosi ストーン」は、はじめてでも設置しやすいものがほしい人や、チャイルドシートの使用頻度が高い人におすすめ。固定方法はISOFIXかつサポートレッグタイプなので、金具を噛ませて押し込むだけで簡単に取り付けできることに加え、インジケーターの色で正しく設置できたか確認可能なため取り付けミスが起きにくいのもポイントです。安全基準R129に適合し、側面衝突保護機能も搭載。両サイドからの衝撃を緩和でき、万が一の場合に赤ちゃんが受けるダメージを軽減しやすいでしょう。また新生児から使用可能で、身長105cmまで後ろ向きで使えます。ただし、ヘッドレストの奥行が16.5cmとやや浅く、成長するにつれ頭をすべて覆えない可能性がある点には注意が必要です。座面が21.5cmと低めでシートも回転するため、比較的楽な姿勢で乗せおろしできます。ハーネスが跳ね上がり、子どもの腕が通しやすい点も魅力。さらにバックル前にあるベルトを緩めるためのボタンも大きめで押しやすいですよ。子どもの快適性では、リクライニングが前・後ろ向きそれぞれ5段階で調節可能なうえ、ヘッドレストも9段階で調節できるので、子どもが大きくなっても調節しやすいでしょう。一方で、背面のみがメッシュ構造なのでやや熱がこもりやすいのは惜しいポイントでした。手入れのしやすさでは全パーツ洗濯機で洗えるため、汚れた際も手軽に手入れが可能。カバーはフレームの溝に入れ込む必要があるものの、固定はスナップボタンで、着脱自体の手間は少なめです。スムーズに設置できるので、はじめて使う人も設置しやすいうえ安全性も高く、乗せおろしもしやすい点が魅力なので、車でのお出かけが多い人は候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.33(2025/12/02時点)
最安価格:86,900円(2025/12/02時点)
くるっと回転させて引き出せるから、乗せおろししやすい
カーメイトの「エールベベ クルット スライドF BF511A」は、取り付け方法が簡単でわかりやすく、乗せおろしが楽なチャイルドシートがほしい人におすすめ。固定方法はISOFIXかつサポートレッグタイプで、きちんと固定できているかはインジケーターで確認できるため、初心者でも取り付けやすいチャイルドシートといえます。回転式に加え、ドア側に10cm突き出るスライド機能を搭載。座面は27.5cmと高めながら、無理のない姿勢で乗せおろしできます。また、シートを回転させてもレバーはドア側にあり、体をかがめてレバーを操作する必要はありません。さらに肩ベルトが跳ね上がる構造で、さらに乗せおろしがスムーズです。子どもが快適に使える機能も充実。リクライニングは前向き・後ろ向きでそれぞれ5段階の調節、ヘッドレストは8段階の調節に対応し、子どもの体格に合わせやすいでしょう。また、ヘッドレスト下部まで覆えるサンシェードがあり、直射日光を遮断できます。全面メッシュシートで、通気性に優れている点も魅力です。安全基準R129に適合していますが、クラッシャブル構造ではないうえ、サイドのインパクトプロテクションもなかったため、それらの機能を搭載している商品より赤ちゃんが衝撃を受けやすい可能性があるのは難点でした。また、新生児から身長105cmまで使用可能ですが、後ろ向きで使えるのは身長87cmまで。ヘッドレストの深さは16.5cmと浅めなので、成長すると頭を覆いきれない可能性もあります。お手入れのしやすさもいまひとつ。全パーツ外して洗濯機で洗えますが、カバーを取り付けるときは、フレームの溝に入れる手間がかかるうえ、スナップボタンとゴム紐の2種類で取り付けるため、つけ外しには時間がかかります。安全機能の充実度やお手入れのしやすさを重視する人には向きませんが、取り付けが簡単で子どもを乗せおろししやすいため、使い勝手重視の人は候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.32(2025/12/02時点)
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日差しを防ぐサンシェードと蒸れにくい全面メッシュシートが魅力
ニューウェルブランズ・ジャパンの「Aprica クルリラ フィット」は、新生児期から車でのお出かけが多く、赤ちゃんが快適に過ごせる商品がほしい人におすすめ。新生児から身長105cmまで長く使用できます。しっかり覆えるサンシェード付きで、赤ちゃんが眠っているときに直射日光からガードしたい人にぴったりです。安全基準のR129に適合しており、万が一の場合でも赤ちゃんが受ける衝撃を緩和できるよう、側面衝突保護機能を搭載しており、身長105cmまで後ろ向きで使用できるので、長く安全に使いたい人向き。とはいえ、ヘッドレストが12.5cmと浅く、成長すると子どもの頭をすべて覆いきれないのは難点でした。シートは全面メッシュ仕様で熱がこもりにくいことに加え、リクライニングは前向き・後ろ向きどちらでも5段階で調節可能。ただし、ヘッドレストの調節は6段階なので、子どもが大きくなってくると窮屈に感じる可能性があるので注意してください。固定方法はISOFIXのサポートレッグタイプで、サイドのボタンを押しながら押し込む必要があるため、はじめての人はやや手間取る可能性がありますが、きちんと固定できているかはインジケーターで確認できるため比較的簡単に取り付け可能。ハーネスはベルトタングのフックに引っ掛けておけるため、子どもの乗せおろしの際に便利です。一方で、回転式ではありますが座面が24cmと高く、体をかがめて乗せおろしする際に負担がかかりやすいうえ、ベルトを緩めるボタンが生地の奥にあり、やや押しにくいのは難点でした。とはいえ、洗濯ネットに入れれば、全パーツを洗濯機で洗えます。カバーはフレームの溝に入れ込む手間がかかるものの、スナップボタンで簡単に着脱可能。サンシェード付きで、子どもの乗り心地を重視したい人は候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.32(2025/12/02時点)
最安価格:35,698円(2025/12/02時点)
安全機能が充実した1台。子どもが快適に過ごしやすい
カトージの「Joie arc360° キャノピー付 38011」は、最新の安全基準R129に適合したISOFIX対応のチャイルドシート。リクライニングは前向き・後ろ向きともに6段階の調節が可能で、ヘッドレストは11段階の調節ができるので、子どもの成長に合わせて調節したい人におすすめです。側面衝突保護機能を搭載し、赤ちゃんが受ける衝撃を緩和しやすい構造。また、ヘッドレストは18cmと深く、子どもの頭をしっかり覆えるのが魅力です。また、シート全面が通気性に優れたメッシュで熱がこもりにくいうえ、サンシェード付きなので、子どもの快適性も高いといえるでしょう。一方で、インジケーターを搭載しており、ロック状態は確認しやすいですが、本体重量が14.4kgとやや重いので、取り付けが手間に感じるのは難点。また、座面が35.5cmと高いうえ、ベルトを緩めるボタンが生地の奥にあり、指を突っ込まないと押せない点や、子どもを乗せたときベルトが体の下に入りやすく、スムーズに腕を通せないのはネックでした。使用可能期間が新生児から身長105cmまでとやや短めで、長期間使用したい人には向きませんが、安全性や子どもの快適性を最優先にしたい人は、ぜひ候補に入れてください。
おすすめスコア:4.28(2025/12/02時点)
最安価格:59,000円(2025/12/02時点)
カバーの着脱が簡単。サッと洗って手間なく装着したい人に
コンビの「ホワイトレーベル THE S ZC-720」は、車内で過ごす時間が長く、汚しても手軽に手入れできる商品がほしい人におすすめです。新生児から身長105cmまで使用できるうえ、全パーツ外して洗濯機で洗濯が可能かつ、カバーは被せてフックで固定するだけなので、着脱もスムーズ。安全基準R129に適合しており、側面からの衝撃を和らげるためのトラス構造・クラッシャブル構造が特徴です。後ろ向きでの使用は身長105cmまで対応していて、長期間安全に使用可能。ただし、ヘッドレストの深さが17cmとやや浅いため成長すると頭を覆いきれない可能性があることには注意してください。固定方法はISOFIXのサポートレッグタイプを採用。取り付け時に部品を噛ませてからレバーを握り、押し込む必要がありますが、慣れれば簡単に取り付けられることに加え、確認用のインジケーターも搭載しているため、取り付けミスを防げますよ。子どもの快適性では、リクライニングは前後どちらの向きでも5段階で調節でき、ヘッドレストも8段階で調節が可能。子どもの姿勢や成長に合わせやすいでしょう。また、全面メッシュで通気性がよいうえに、サンシェードで直射日光を防げる点も魅力です。一方で、回転式とはいえ座面が27cmと高めなため、乗せおろしの際の体の負担はやや大きめ。回転レバーがシートの下部にあり、かつベルトを緩めるボタンが生地の奥深くにあるので、操作しにくい点も気になるポイントでした。また、肩ベルトは跳ね上げ機能がなく、ベルトが子どものお尻や背中の下に入って、腕を通しにくいかもしれません。乗せおろしのしやすさ重視の人には不向きですが、手入れのしやすさに魅力を感じる人には有力な候補です。汚れが気になったときに、サッと外して手間なく装着したい人は検討してくださいね。
おすすめスコア:4.27(2025/12/02時点)
最安価格:34,970円(2025/12/02時点)
新生児から身長150cmまで使える。取り付けも簡単
リーマンの「ビットターンR129 23031」は、車に乗る頻度が少なく、子どもが大きくなるまで買い替えずに使いたい人におすすめ。使用期間は検証したなかでも長く、新生児から身長150cmまで使えます。リクライニングは前後どちらの向きでも5段階の調節ができ、ヘッドレストも12段階と細かく調節できるため、子どもの成長や姿勢に合わせやすいでしょう。全面メッシュ仕様でないのは惜しい点ですが、サンシェードでヘッドレストの下部まですっぽりと覆えるのはうれしいポイントでした。固定方法はISOFIXで、後部座席の後ろにある取り付け金具に固定するトップテザータイプ。ISOFIXの取り付けは簡単で、カチッと音がしたら押し込むだけで固定完了。ロック状況はインジケーターで確認でき、取り付けミスを防げます。安全基準R129に適合。後ろ向きでは身長87cmまで使用でき、1歳ごろまではより安全に乗せられるでしょう。ただし、ヘッドレストの深さが17cmと浅めで、成長すると子どもの頭を覆いきれない可能性があることに加え、クラッシャブル構造ではなく、サイドのインパクトプロテクションもなかったため、それらの機能を搭載している商品より赤ちゃんが衝撃を受けやすい可能性があることには注意してください。乗せおろししやすさでは回転式で座面が22cmと低いのは利点ですが、ベルトを緩めるボタンが生地の奥にあり、指を突っ込まないと押せない点や、子どもを乗せたときベルトが体の下に入りやすく、スムーズに腕を通せないのはネックでした。手入れのしやすさでは、カバーの固定はスナップボタンのみで着脱自体はスムーズですが、手洗いする必要があるため簡単に手入れをしたい人には不向き。しかし、1つのチャイルドシートで長く使えるため、買い替えのコストを減らしたいひとは候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.27(2025/12/02時点)
最安価格:93,500円(2025/12/02時点)
ISOFIXで簡単に取り付け可能。側面衝突保護機能も搭載
Britax Romerの「DUALFIX PRO BRX38298」は、安全機能が充実していて、簡単に取り付けられるチャイルドシートがほしい人におすすめです。ISOFIX固定のサポートレッグタイプなうえ、金具を噛ませて軽く押し込むだけで固定が完了。インジケーターも搭載し、正しく固定できたかを確認できます。安全基準R129に適合した商品で、側面衝突保護機能「SICT」を搭載しており、万が一の場合でも赤ちゃんの頭部・頸部へのダメージを軽減するのに役立ちます。また、新生児から身長105cmまで後ろ向きで使用できるため長期間安全性が高い乗せ方ができますが、ヘッドレストが11cmと浅く、子どもの成長により頭を覆いきれなくなることには注意してください。座面が22.5cmとやや高めで、回転式で正面から乗せおろし可能かつレバーはドア側にあり、回転させても位置が変わらないため、スムーズに操作できます。ベルトが体の下に入りやすいのは惜しい点ですが、ベルトを緩めるボタンは押しやすく、子どもをスムーズに乗せおろししやすいといえます。また、リクライニングは前・後ろ向きのどちらも4段階の調節が可能なうえ、ヘッドレストは8段階の調節が可能なため、子どもの姿勢や成長に合わせやすいのはうれしいポイントでした。一方で、シートは全面メッシュ仕様ではなく熱がこもりやすいことに加え、サンシェードも付いていないため、直射日光を遮れないなど、子どもの快適性は物足りないでしょう。手入れのしやすさでは、洗濯ネットを使えば全パーツを洗濯機で洗えるものの、カバーの装着時は溝に入れ込む必要があり手間がかかるため、手入れのしやすさを重視する人には不向き。とはいえ取り付け方法は簡単なので、初めてでも簡単に取り付けできる商品がほしい人は候補に入れてくださいね。
おすすめスコア:4.25(2025/12/02時点)
最安価格:95,700円(2025/12/02時点)
子どもの快適性と安全性を両立。取り付けには工夫が必要
コンビの「コンビ ホワイトレーベル THE S premium R129 エッグショック VA」は、R129基準に適応したISOFIX対応の回転式のチャイルドシートです。リクライニングは前向き・後ろ向きともに5段階の調節ができるうえ、シートは全面通気性の良いメッシュ素材なので、子どもが快適に過ごしやすい商品を探している人におすすめ。側面衝突保護構造を備えているため、万が一の場合でも赤ちゃんの頭部・頸部へのダメージを軽減するのに役立ちます。ただし、後ろ向き使用が身長87cmまでなので、長期間後ろ向きで使用したい人にはやや物足りないでしょう。また、ヘッドレストの深さも15cmと浅めなので、成長すると子どもの頭を覆いきれない可能性があるのはネックでした。また、取り付けに関しては、ISOFIXに加えサポートレッグが付いているので安定感があります。一方で、ISOFIXとトップテザーにインジケーターが搭載され、ロック状態が確認しやすいものの、ボタンやレバーを押しながら固定する手間があるので、取り付け工程がやや複雑なのは惜しい点でした。とはいえ、使用期間は新生児から身長125cmまでと長期間使用可能なので、新生児から使いたい人や、子どもの快適性と安全性を確保したい人は候補に入れてください。
監修者:國行浩史(大学教授)
ガイド:奥冨舞(マイベスト へルスケアチームマネージャー)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


