軽量・無線・高性能の三拍子そろった機能を備え、ゲームのパフォーマンスを引き上げてくれるゲーミングマウス。ロジクールやRazerなど、の有名メーカーからは、高精度センサーや多機能ボタンを備えたモデルが多数展開されており、ゲームスタイルに合ったものを探している人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のゲーミングマウス31商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのゲーミングマウスをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなゲーミングマウスは「カスタマイズ性が高いうえ、マウスが動かしやすくFPSゲームを快適にプレイできる商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストなゲーミングマウスを「カスタマイズ性が高いうえ、マウスが動かしやすくFPSゲームを快適にプレイできる商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のゲーミングマウス31商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。検証①:マウスの使いやすさ検証②:エイムのしやすさ検証③:クリック・ボタンの押しやすさ検証④:カスタマイズ性の高さ
おすすめスコア:4.83(2025/12/02時点)
最安価格:28,980円(2025/12/02時点)
エルゴマウスの最高峰、かぶせ持ちユーザーにおすすめの1台
Razerはアメリカ発のゲーミングデバイスブランドで、高精度なセンサー技術と操作性の高さが魅力。「DeathAdder V4 Pro」は、人気シリーズのなかでも軽量化と応答性の向上に注力したワイヤレスモデルとして展開されています。軽量で持ちやすく長時間の使用にも疲れにくい点が特徴です。ワイヤレスの利便性を重視する人にとって快適な操作体験が期待できます。また、エルゴノミクスデザインを採用した形状で、手にフィットしやすい点も魅力。特にかぶせ持ちのユーザーは無駄な力を入れず自然に握れるでしょう。カスタマイズ性の高さも特徴です。DPIを細かく調整でき、ポーリングレートも8,000Hzに対応。DPI変更ボタンが本体の裏面に配置されており、誤操作を防ぎながら素早く設定を切り替えられる設計です。細かい設定も不便なく自由に行えるでしょう。精密なエイム操作を求めるゲーマーや、かぶせ持ちの人におすすめ。プロ志向の設定幅を持ちながら扱いやすく、FPSを中心に幅広いジャンルで活躍できるマウスです。
おすすめスコア:4.79(2025/12/02時点)
最安価格:26,480円(2025/12/02時点)
万人におすすめできる高性能モデル。快適にゲームを楽しめる
Razerの「Viper V3 Pro」は、ゲーミングマウス選びに迷っているすべての人におすすめです。重量55gと軽量な無線タイプながら、バッテリー持続時間は最大95時間と長め。マウスを振ることが多いFPS・TPSや長時間のプレイでもストレスフリーに楽しめるでしょう。軽量なこともあり、「滑りがよすぎる」と指摘したモニターも。とはいえ左右対称でくびれがあるため、持ちやすさについては非の打ちどころがありません。「どの握り方でも操作しやすい」「くびれがほどよくフィットする」とモニターから評価されたとおり、かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちなどどの持ち方でもフィットしやすいでしょう。クリック感は重すぎず軽すぎず、ほどよい反発がありました。モニターの大半が「反応しやすく非常に操作しやすい」と回答。サイドボタンも押しやすい位置にあり、軽い押し心地でスムーズに連続操作できます。ホイールの回転はしっかりした抵抗があり好みが分かれやすいものの、意図した場所で止めやすいのが魅力です。カスタマイズ性も高評価を獲得。DPIは裏側のボタンと専用ソフトから、50単位で変更できます。ポーリングレートは最大8,000Hzと非常に高め。操作性・カスタマイズ性どちらも申し分ありません。初心者から性能の高さを重視する上級者まで幅広い層が満足できるゲーミングマウスです。どれを選んだらよいかわからない人は、とりあえず選んで損はないでしょう。
おすすめスコア:4.79(2025/12/02時点)
最安価格:25,387円(2025/12/02時点)
軽さと精度を極めた、自在に操るワイヤレスマウス
ASUS(エイスース)は台湾発の総合エレクトロニクスブランドで、ゲーマー向けの高性能デバイスROGシリーズを展開。「ROG Harpe II Ace Gaming Mouse」は、シリーズのなかでも軽量かつ応答性に優れた無線モデルとして位置付けられています。軽量で持ちやすく長時間の使用でも疲れにくい点が高く評価されました。無線でも安定した操作性を実現しており、ワイヤレスの快適さを求める人に適しています。左右対称の平たい形状でつかみ持ちやつまみ持ちで持ちやすい形状でした。指に力を入れやすく細かい操作もしやすいでしょう。カスタマイズ性の高さも魅力の1つです。DPI設定は細かく調整でき、ポーリングレートも8,000Hzまで設定可能。DPI変更ボタンが本体裏面に配置されており、誤操作を防ぎながら素早く切り替えられる構造です。自分好みの設定で操作したいゲーマーに向いています。軽さと平たい形状を重視するゲーマーにおすすめ。長時間プレイでも安定したエイムと快適な操作性を維持できるため、FPSやアクションゲームで集中してプレイしたい人に向いています。
おすすめスコア:4.77(2025/12/02時点)
最安価格:11,800円(2025/12/02時点)
軽さと精度を極めた、自在に操るワイヤレスマウス
SCYROXが展開する「V6」は、軽量設計と高精度な操作性を両立したワイヤレスゲーミングマウスです。シリーズのなかでも取り回しのよさと応答速度の高さが特徴で、軽快に動かせる設計に仕上がっています。コードレスながら安定した接続を実現し、長時間のプレイにも対応する使いやすいモデルです。マウスの使いやすさは満足度の高い結果に。重量はわずか40gと軽く、ワイヤレス接続可能であるため、長時間快適に使えるでしょう。また、ポーリングレートは8,000Hzに対応しており、素早い反応も魅力です。エイム性能でも高く評価されました。「引っ掛かりがなく滑らかに動かせる」「止めたい位置でしっかり止まる」といった意見が挙がり、精密なコントロールを求めるゲーマーにも応えられる性能です。クリック感は軽すぎず重すぎない中間の押下圧で、素早い連打操作でも指が疲れにくいでしょう。軽さ・精度・持ちやすさの3点がそろった、FPSゲーマーにおすすめのモデルです。
おすすめスコア:4.76(2025/12/02時点)
最安価格:22,050円(2025/12/02時点)
エルゴノミクス形状で握りやすく、かぶせ持ちにおすすめ
ロジクールの「logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」は、エルゴノミクス形状のマウスを探している人におすすめ。手にしっかりフィットする形状で、長時間のゲームプレイでも疲れにくいでしょう。エルゴノミクス形状ではかぶせ持ち専用マウスになりがちですが、同機はつかみ持ちからの評価も高かったのがポイント。前部がわずかにくぼんでおり、つかみ持ちでも細かい操作がしやすいのが魅力です。モニターからは「握っている感覚がないほど軽く、長時間プレイでもストレスフリーだった」「親指・小指ともに力を入れやすく、細かい操作もしやすかった」という声が多く見られました。クリック感は軽快で、「カチッ」としたしっかりした押し心地が特徴。FPSやTPSでは射撃までのロスが少なく、反応も速い印象でした。ただ、クリック音が大きいため、柔らかいクリック感や静音性を求める人には向かないかもしれません。滑りやすさ・止まりやすさも良好。滑りやすくスムーズに動かせながらも、止めたい位置でしっかり止まるため、FPSやTPSなどの素早いエイム調整が必要なゲームに適しています。カスタマイズ性も良好で、DPIは50単位で調整可能。ポーリングレートは最大8,000Hzまで対応しています。滑りの良さ、握りやすさ、カスタマイズ性の高さのどれも満足度が良好で、大きな弱点が見つかりません。バランスのよい1台で幅広い層におすすめできますが、特にかぶせ持ち・深めのつかみ持ちでFPSやTPSなど正確なエイムにこだわりたい人にはぴったりです。
おすすめスコア:4.75(2025/12/02時点)
最安価格:24,500円(2025/12/02時点)
小型のG PROで軽量化を実現。8KHz対応で反応も速い
ロジクールは、スイス発のデジタルデバイスブランドで、ゲーマー向け商品ではLogicool Gシリーズを展開。「G PRO X SUPERLIGHT 2c」は前モデルを小型化したデザインで、軽量化と応答性の両立を追求したハイエンドモデルとして位置付けられています。軽量で操作性に優れ、長時間の使用でも快適に扱える点が特徴。重量を抑えながらも安定感を保ち、素早い操作を求める人に適したマウスです。中心が盛りあがった形状で持ち方を問わず、手にフィットする点も魅力。モニターからは「密着感が強く、指に力を入れやすい」「素材感と大きさが手にフィットする」などの声が挙がりました。DPIが細かく設定でき、ポーリングレートも8,000Hzを搭載しています。クリック感も満足度が高く、「軽めで連打しても疲れない」「押したときにしっかりカチッとした感触がある」との声が寄せられました。軽い力で正確にクリックできる設計で、素早い射撃操作を求めるシーンにも対応します。軽量な小型マウスを求めるゲーマーにおすすめ。エイム精度やクリックレスポンスを重視する人にとって、競技シーンでも信頼できる一台です。
おすすめスコア:4.7(2025/12/02時点)
最安価格:17,270円(2025/12/02時点)
FPSゲームにおすすめ。小型かつ軽量で軽快に振れる
LAMZUの「Maya 4K Compatible」は、とにかく軽量の扱いやすいマウスを使いたい人におすすめ。左右対称のくびれた形状で、重量は45gと比較したなかでもトップクラスの軽さです。マウスの滑りはなめらかで、マウスソールには適度なグリップ感があります。実際に使用したモニターからは「細かな操作がしやすい」と好評でした。クリック感は浅く反発も控えめで、カチカチと軽快に押せます。「連打しやすい」「連打しても疲れにくい」とのコメントが相次いだため、長時間ゲームをしても疲れにくいでしょう。ホイールの回し心地は軽く、適度なグリップ感があります。段階的にカリカリと回せるので、武器チェンジもしやすいでしょう。親指は2つのサイドボタンの中央に重なるよう設計されており、モニターからは「どちらのボタンも押しやすかった」と好評でした。カスタマイズ性の高さも良好。DPIは本体裏側のボタンで50単位ずつ変更できます。別売りのドングルが公式サイトで3000円ほどで売られており、そのドングルを使用すればポーリングレートは最大4,000Hzに設定できるのもうれしいポイントです。無線タイプでバッテリー最長持続時間は80時間と長いので、1日5時間プレイしても10日間以上持ちますよ。小型なぶん手が大きめな人がかぶせ持ちすると持ちにくい可能性があるものの、エイムのしやすさに不満を感じたモニターはいません。総じて、Gproを小型化させ軽量化させたような性能。つかみ持ち・つまみ持ちタイプで軽量のマウスがほしい人におすすめです。
おすすめスコア:4.68(2025/12/02時点)
最安価格:14,980円(2025/12/02時点)
つかみ持ちにおすすめの形状。8,000Hz対応も魅力
AndGAMERは、日本発のゲーミングデバイスブランドで、軽量設計と直感的な操作性にこだわった商品を展開。「AIM1 時雨 ワイヤレスマウス」は、シリーズのなかでも高精度なセンサーと軽量構造を両立したモデルとして位置付けられています。重さ45gという軽量設計と80時間の連続使用を実現するバッテリー性能が特徴です。長時間の作業やプレイでも疲れにくく、無線の利便性を重視する人に適しています。マウス後方が盛りあがっている形状が特徴で、つかみ持ちユーザーにおすすめ。モニターからも「くびれがしっかりあり力を入れやすい」「細かいマイクロフリックがやりやすい」などの声がありました。DPI設定は細かく調整でき、ポーリングレートも8,000Hzに対応。クリック感は軽めで、素早い操作を求めるシーンにも適しています。「クリックの抵抗が軽く素早く押せる」「静かで疲れにくい」との声が多く、長時間のプレイでも快適に使用できるでしょう。軽さと正確な操作を両立したワイヤレスマウスを探している人におすすめ。特につかみ持ちのFPSゲーマーに適したモデルです。
おすすめスコア:4.67(2025/12/02時点)
最安価格:4,072円(2025/12/02時点)
軽量・無線マウスながら5,000円を切る価格の安さが魅力
ATKは、軽量設計とコストパフォーマンスに優れたゲーミングデバイスを展開するブランド。「VXE Dragonfly R1 SE+」は、シリーズのなかでも操作性と価格のバランスの良い、ワイヤレスモデルとして販売されており、コスパを重視するゲーマー向けのモデルです。重さ55gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくく、無線接続によるストレスのない操作性が実現されています。左右対称の万能な形状で持ちやすさも良好。素材がつるつるとしており、滑りやすい点だけデメリットといえます。クリック感も軽く、「軽いタッチで反応が良い」「クリック音が控えめで心地よい」との声が寄せられました。反応速度が高く、リズムよく連射できるため、FPSなど瞬発的な操作が求められるシーンにも適しています。軽めのクリックを好むユーザーは扱いやすいでしょう。軽量・無線のマウスのなかでは圧倒的な安さ。コスパ良好なゲーミングマウスを求める人におすすめです。
おすすめスコア:4.66(2025/12/02時点)
最安価格:19,380円(2025/12/02時点)
つかみ持ちに適した左右非対称マウス。クリック感は重め
エレコムは、日本のPC周辺機器メーカーとして知られ、使いやすさと機能性を両立した商品を数多く展開しています。「V custom VM800 M-VM800BK」は、ゲーミングシーンでの高精度操作を実現する軽量マウスとして開発されたモデルです。本商品は、軽くて疲れにくい設計が高く評価されました。軽量ながらも安定感があり、ケーブルの抵抗を感じずにスムーズな操作が可能です。ポーリングレートは8,000Hzに対応しており、滑らかにトラッキングできるでしょう。モニターからは「フィット感が高い」「親指・小指に力が入れやすい」などのコメントがあり、持ちやすさも良好です。一方で、クリック感は好みが分かれる結果に。「重めに感じた」「反発がチープに感じた」といった意見があり、クリック感に対しては個人の好みに左右される傾向があります。しっかりとした押し心地を求める人には向いていますが、軽いクリック感を好む人は注意が必要です。軽さと滑らかな操作性を両立したゲーミングマウスを探している人におすすめ。精密なエイムや長時間のゲームプレイでも安定した操作を求める人に適したモデルです。
監修者:どちゃく!(@Dochaku_S)(元プロゲーマー/ゲーム・eスポーツ講師)
ガイド:八幡康平(元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当)
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

