モバイルPCとは、13~14インチ程度のコンパクトなサイズが特徴のノートパソコン。持ち運びに便利なので、移動が多い大学生や、カフェや電車内で作業をしたい社会人にぴったりです。しかし、モデルによってCPU・メモリ容量・インターフェースなどのスペックが異なるため、自分に合うものがどれなのか迷っている人も多いでしょう。今回はモバイルPCとは、13~14インチ程度のコンパクトなサイズが特徴のノートパソコン。持ち運びに便利なので、移動が多い大学生や、カフェや電車内で作業をしたい社会人にぴったりです。しかし、モデルによってCPU・メモリ容量・インターフェースなどのスペックが異なるため、自分に合うものがどれなのか迷っている人も多いでしょう。今回は

【徹底比較】モバイルPCのおすすめ人気ランキング

2025/12/16 18:35

モバイルPCとは、13~14インチ程度のコンパクトなサイズが特徴のノートパソコン。持ち運びに便利なので、移動が多い大学生や、カフェや電車内で作業をしたい社会人にぴったりです。しかし、モデルによってCPU・メモリ容量・インターフェースなどのスペックが異なるため、自分に合うものがどれなのか迷っている人も多いでしょう。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のモバイルPC15商品を集め、12個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのモバイルPCをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストなモバイルPCは「軽量かつコンパクトで持ち運びやすく、マルチタスクもこなせるほど処理性能に優れ、オンライン会議をするにも相手や自分の様子が伝わりやすい13~14インチの商品」。徹底検証してわかったモバイルPCの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。


マイベストで全15商品の「モバイルPC」ランキングを見る

売れ筋の人気モバイルPC全15商品を徹底比較!

マイベストではベストなモバイルPCを「軽量かつコンパクトで持ち運びやすく、マルチタスクもこなせるほど処理性能に優れ、オンライン会議をするにも相手や自分の様子が伝わりやすい13~14インチのノートパソコン」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のモバイルPCを集め、以下の12個のポイントで徹底検証しました。検証①:処理性能の高さ検証②:タイピングの気持ちよさ検証③:キーボードの使いやすさ検証④:画面の見やすさ検証⑤:持ち運びやすさ検証⑥:スピーカーの音質のよさ検証⑦:マイク性能の高さ検証⑧:WEBカメラの顔映りのよさ検証⑨:バッテリー持ちのよさ検証⑩:保証・サポートの選択肢の多さ検証⑪:本体の熱くなりにくさ検証⑫:稼動音の静かさ

おすすめ人気ランキング

【1位】SOL(NEC)

おすすめスコア:4.56(2025/12/16時点)

最安価格:191,510円(2025/12/16時点)

持ち歩くことが多い大学生に。バッテリー持ちがよく軽量

NECの「LAVIE SOL PC-GE13564D1」は、授業が多くて1日パソコンを持ち歩く大学1〜2年生におすすめ。バッテリー持ちは約11時間57分と非常に長く、フルコマの日でも充電が切れにくいでしょう。充電器と合わせても1,370gと軽めで、移動時にも負担になりにくい印象です。CPUにはCore i5を採用。マルチコアのスコアは平均7,343.67ptsと高く、GPUスコアも平均値をわずかに上回りました。処理速度が速いうえに、軽めのゲームやクリエイティブ作業にも使用できます。ストレージの読み書き速度も悪くありません。メモリ容量は8GBで、アプリを同時に複数立ち上げると動作が重くなる可能性がありますが、勉強で使用するには十分なレベルです。画面の明るさは270nitで、屋内なら問題なく視認できます。解像度はWUXGAで、角度による見え方の変化もありませんでした。キーの表面はマットで滑りにくく、モニターからは「指にフィットしてタイピングしやすかった」という声が多数。強く打っても底打ち感が少なく、反発は適度で打っていて疲れにくい仕様です。軽くタッチすれば打鍵音も小さいので、作業に集中しやすいといえます。タッチパッドは9,000平方ミリメートルと面積が広く力を入れればどこでもクリックできました。WEBカメラは高解像度かつ明るく、白飛びもなし。顔映りが非常によく相手に明るい表情が伝わるうえにマイクのノイズキャンセリングも非常に高く、オンラインでの授業や就職活動にも活躍するでしょう。しかし、スピーカーは高音に対して低音が弱く、音声コンテンツを楽しむなら別でスピーカーを用意する必要があります。タッチパネルでスマホと同じ感覚で使えるのも特筆すべき点。モバイルPCとしては珍しく専用のケースの種類がかなり多く、気に入ったデザインで授業のモチベーションを上げられるでしょう。性能だけでなく見た目も重視する人にとって有力な候補だといえます。ただし、USB Type-AやHDMI端子が搭載されていない点は好みが分かれるところです。


良い点:
  • バッテリーは半日ほど持つため、出先で充電せず長時間使いやすい
  • 充電器と合わせても軽量で荷物として負担になりにくい
  • 専用ケースが種類豊富で、自分が気に入るデザインを選べる
気になる点:
  • スピーカーは低音が強調されず、コンテンツを十分に楽しめない

【2位】14 OLED(ASUS)

おすすめスコア:4.56(2025/12/16時点)

最安価格:189,800円(2025/12/16時点)

コスパ重視の人に。相場並みの価格ながら性能は抜群

ASUSの「ASUS Zenbook 14 OLED UX3405MA-TU5165WBL」は、コスパ最強のモバイルPCを探している人におすすめ。スピーカーと保証・サポートの評価は控えめですが、性能・機能はどこをとっても良好な結果を残しています。処理性能はマルチタスクをこなすには十分で、仕事でも活躍できる1台。CPUの種類はCore Ultra 5を採用し、マルチコアのスコアは平均7,334.00ptsを記録しました。GPUのスコアも検証したなかでの平均を上回り、グラフィック処理性能も申し分なし。ストレージの速度は十分速く、スピーディにファイルの読み書きができるでしょう。メモリ容量は16GBあり、負荷がかかるアプリを複数同時に扱えます。PC本体と付属充電器を合わせた重量は1,497gと軽量で、持ち運びもしやすい印象です。バッテリー持ちは約10時間13分と非常に長く、長時間充電なしで使用可能。出先で作業してもバッテリーが切れるリスクが低く、電源がない場所でも使いやすいといえます。有機EL+3Kの解像度で、小さな文字の視認性も良好。画面の輝度は616nitでとても明るく、日の当たる屋外や、カフェのテラス席などでも画面が見やすいでしょう。画面に表示された画像は角度を変えてもきちんと見えたので、どこでもスムーズに作業できそうです。キーの表面が滑りにくく緩やかな凹みもあり、モニターからは「指にフィットしてタイピングしやすい」との声が多数挙がりました。底打ち感が少ないうえに反発が弱めで、疲れにくい点も魅力。打鍵音はほとんど響かなかったため、静かなオフィスやカフェでも使いやすいでしょう。タッチパッドは上部20mmの範囲は押せないものの9,685平方ミリメートルと面積が広く、スムーズに操作しやすい印象です。マイクのノイズキャンセリング性能はかなり高く、雑音を低減してクリアな声を届けられるでしょう。WEBカメラの解像度は1,080pと、検証したなかでは高めです。映像は明るく白飛びもなかったので、印象よく顔を映せます。スピーカーの音質は悪くありませんが、ほかの商品同様に低音は弱く、映画や音楽の迫力までは楽しめないでしょう。とはいえ性能や機能がよいわりに、価格は相場並み。コスパ抜群のモバイルPCを手に入れたい人は、最有力候補になるでしょう。


良い点:
  • 処理性能がよく、マルチタスクをこなせるスペック
  • 軽量かつバッテリー持ちがよく、出先でも使いやすい
  • 解像度が高いので、細かい文字も見やすい
気になる点:
  • ほかの商品と同様にスピーカーの迫力は物足りない

【3位】gram(LG)

おすすめスコア:4.56(2025/12/16時点)

最安価格:161,811円(2025/12/16時点)

持ち運びやすさが光る一台。外出先でも活躍できる

「LG gram」は韓国のLG製で、軽量かつスリムなモバイルPCとして、ビジネスパーソンや学生に人気の高いモデルです。携帯性に優れたデザインとバッテリー持ちのよさを謳っており、持ち運び向きだといえます。持ち運びやすさは優秀で、本体の重量が実測値で968gと非常に軽く、特に移動の多いビジネスパーソンや学生にとっては非常に便利です。充電器と合わせても1251gと軽量なので、持ち運び時に負担になりにくいでしょう。バッテリー持ちもよく、動画を連続で再生できた時間は約12時間26分と、もし充電器を忘れてきてしまったとしても1日程度なら十分作業できるレベル。また、マイク性能も優秀で、オンライン会議や通話でもノイズの少ない高音質な音声が相手に聞こえるでしょう。タイピングにおいては「底打ち感が気になる」「反発が物足りない」といったコメントが寄せられ、長時間の入力作業には向かないという声もありました。また、CPUのマルチコアスコアがほかの商品と比べると低めで、基本的なデスクワークになら十分なものの、高負荷な作業を長時間やりたい人にとっては物足りないかもしれません。軽量で持ち運びやすさを重視する人に最適なモバイルPC。とくに、長時間のバッテリー駆動や音質重視の通話、オンライン会議などを多く行う人にぴったりです。比較的手に取りやすい価格なので、価格をなるべく抑えたい人にもおすすめできます。


良い点:
  • 軽量で持ち運び時に負担になりにくい
  • バッテリー持ちがよく、動画を約12時間26分連続で再生できた
  • マイク性能が高く、ノイズがしっかり低減される
気になる点:
  • キーボードは底打ち感があり、長時間のタイピングには不向き

【4位】第7世代 13.8インチ(Snapdragon X Plus)(マイクロソフト)

おすすめスコア:4.52(2025/12/16時点)

最安価格:205,600円(2025/12/16時点)

デザイン性重視の人に。MacBookに近い打鍵感も特徴

マイクロソフトの「Surface Laptop ノートパソコン EP2-18290」は、スッキリしたデザインで性能が高いものがほしい人におすすめ。Copilot+ PCで処理性能が高く、マルチタスクもサクサクこなせます。CPUにはSnapdragon X PLUSを搭載し、マルチコアのスコアは平均8,255.67ptsと高い数値。GPUのスコアも検証したなかでは高く、クリエイティブな作業もスムーズにこなせます。読み書きの速度も速く、OSやソフトウェアの立ち上がりもそれほど待たないでしょう。メモリは16GBと容量が大きく、複数のアプリを同時に使えます。付属充電器を合わせた重量は1,553gと、モバイルPCのなかでは重め。しかし、バッテリー持ちは約11時間34分と長時間使用できたため、1日中外で作業をしたいときも困りません。画面の輝度は600nitと非常に明るく、屋外でも見やすいでしょう。解像度も2,304×1,536と高く、どの角度からでも細かい文字もしっかり確認できそうです。キーの表面は滑りにくい素材で中央が緩やかにくぼみ、指にしっかりとフィットしました。底打ち感は少なく、モニターからは「安定感があり気持ちよく打てた」との声も。強い反発感は好みが分かれたものの、きちんとタイピングしている感覚を得られます。最初のうちはキーを打ち間違える可能性がありますが、タッチパッドの面積は9,600平方ミリメートルと広く使いやすいでしょう。WEBカメラは高機能で、印象よく顔を映せます。解像度は1,080pと高いうえに明るく、白飛びも気になりませんでした。一方で、スピーカーは高音がやや大きいのに対し低音が強調されておらず、コンテンツを楽しむには力不足です。マイクのノイズキャンセリング機能も雑音を低減しきれなかったので、気になる人は別でマイクを用意するとよいでしょう。とはいえ高性能かつタッチパネルで感覚的に操作できる点は魅力。MacBookと同じ感圧式のタッチパッドで打鍵感も近しいため、MacBookからWindowsに買い替えたい人にとっても候補になります。


良い点:
  • 洗練されたすっきりとしたデザイン
  • 検証では処理性能の高さを発揮し、マルチタスクをスムーズにこなせる
  • MacBookと操作感が近く、乗り換えやすい
気になる点:
  • スピーカーは低音が強調されていなかった

【5位】モバイルノートPC(富士通)

おすすめスコア:4.51(2025/12/16時点)

最安価格:274,780円(2025/12/16時点)

高性能モデルがほしい人に。高パフォーマンスのCPUを搭載

富士通クライアントコンピューティングの「FMV LIFEBOOK モバイルノートPC UH90/J3」は、高い性能を求めるビジネスパーソンにおすすめ。「WU5/J3」と見た目は似ていますが、上位のハイパフォーマンスモデルのCPUを搭載し、ひと回り性能が向上しています。処理性能の高さは申し分なく、マルチタスクを問題なくこなせる性能。CPUにはCore Ultra 7を搭載し、マルチコアのスコアは平均10,221.33ptsを記録しました。GPUのスコアも検証したなかでは高く、クリエイティブ作業にも使えます。ストレージの読み書き速度も速いため、ファイルのコピーペーストもスピーディにできそうです。メモリは16GBあり、複数のアプリを同時に使用できます。本体と付属充電器を合わせても1,060gと軽いので、出先に持ち運ぶときも負担になりにくいでしょう。バッテリー持ちは約7時間18分で、「WU5/J3」より2時間ほど長持ち。出先で充電しなくとも長時間使用でき、電源を確保する必要がありません。画面の解像度は1,920×1,200のWUXGA。輝度は270nitと十分な数値で、屋内なら視認できるでしょう。画面の画像は角度により見え方が変わらなかったため、画面を好みの角度にして作業できます。キーの中央に凹みがあり、指にほどよくフィット。強めにキーを押し込んでも底打ち感が少ないうえに反発が軽く、モニターからは「スムーズにタイピングできる」と好評でした。打鍵音も小さめで、作業中も気になりにくいでしょう。タッチパッドは押しにくい部分があり面積も4587.84平方ミリメートルとやや狭いものの、慣れれば使いやすいといえます。マイクのノイズキャンセリング性能も十分で、オンライン通話もしやすい印象。WEBカメラの解像度は1,080pと高く、実際に映像を見ても明るく白飛びがありませんでした。会議のときもはっきりと表情を伝えられます。スピーカーは音のバランスがとれていますが、低音も高音も弱く音楽や映画は楽しめないでしょう。高性能かつ高機能で、出先での作業やオンライン会議をこなすのに十分。軽さと性能をどちらも譲れない人は検討しましょう。


良い点:
  • CPUにはCore Ultra 7を搭載し、処理性能が高い
  • 軽量かつ同社の「WU5/J3」よりバッテリー持ちがよく、出先で使いやすい
気になる点:
  • スピーカーは低音も高音も弱くメリハリが足りない

【6位】FV5(パナソニック)

おすすめスコア:4.51(2025/12/16時点)

最安価格:296,480円(2025/12/16時点)

頑丈さ・使いやすさを重視する人に。高性能で耐久性にも期待

パナソニックの「レッツノート FV5 CF-FV5FDNCR」は、堅牢でオールマイティなモバイルPCを求める人におすすめ。メーカー独自の品質試験を行い、落下や圧迫に強いと謳っています。くわえて処理性能が高く、複数のアプリを使ったマルチタスクもそつなくこなせるでしょう。CPUにはCore Ultra 7を搭載し、マルチコアのスコアは平均10,744.67ptsとトップクラスの性能。GPUのスコアもほかの商品と比べて高く、クリエイティブ作業もスムーズにこなせるでしょう。ストレージの読み書き速度も十分なうえ、メモリ容量は16GBと申し分なく、アプリの同時起動が可能です。PC本体と付属充電器を合わせた重さは1,381gと軽量で、持ち運ぶときに負担になりにくい印象。バッテリー持ちは約8時間0分と長く、充電なしでも長時間使用できます。解像度はQHDと高く、屋内の使用であれば見づらさは感じないでしょう。輝度も270nitと十分で、屋内なら視認性が落ちないレベル。画面に表示された画像は角度を変えても見えていたので、好きな姿勢で作業しやすいといえます。キーの表面がマットで滑りにくく、タイピングがしやすいのもメリット。モニターからは「指がぐらつくことなく安定して打てた」という声が挙がっており、底打ち感も気になりにくいでしょう。タイピング音も控えめでした。キーボードとタッチパッドの操作感にクセはあるものの、慣れれば使いやすい設計。タッチパッドにクリック用ボタンがあり面積も3,215平方ミリメートルと狭いとはいえ、問題なく作業できそうです。スピーカーのバランスは悪くありませんが、低音が目立たず迫力は感じられません。一方マイクのノイズキャンセリング性能はよく、オンライン通話時にノイズを低減できます。WEBカメラの解像度は1,080pと高く、顔映りがよい点も見逃せません。白飛びもなくナチュラルな映りです。30万円前後と高額ですが、価格相応にハイスペック。1台で何でもできるモバイルPCがほしい人は候補になるでしょう。


良い点:
  • メーカー独自の品質試験により耐久性が高いと謳っている
  • 処理性能は検証したなかでも高く、マルチタスクをスムーズにこなせる
  • 軽量かつバッテリー持ちがよく、出先に持って行きやすい
気になる点:
  • スピーカーは低音が強調されていなかった

【7位】ビジネスノートPC Prestige13Evo(MSI COMPUTER)

おすすめスコア:4.49(2025/12/16時点)

最安価格:129,800円(2025/12/16時点)

軽量でバッテリー持ち抜群!処理性能も高く、長時間作業をこなせる

台湾に本社を置くMSIが展開するPrestigeシリーズのノートPCは、ビジネスユースやモバイル性能に特化したモデルとして知られています。「Prestige-13Evo-A13M-5033JP」は、シリーズ内でも持ち運びやすさに優れた機種であり、移動の多いビジネスパーソンを中心に支持されています。バッテリー性能が非常に優れており、連続で動画を再生できた時間は約14時間24分。電源がない場所での長時間作業や移動中にもストレスなく使える点が大きな魅力です。また、持ち運びやすさも優秀で、本体は962g、充電器とあわせても1254gと負担になりにくい重さ。MIL規格に準拠しており、堅牢性も高いといえるでしょう。処理性能も優秀なので、持ち運んでビジネス用途や軽いクリエイティブ作業に使いたい人にとってはぴったりです。一方で、マイク性能についてはノイズ除去や音声強調の面で上位商品には及ばず、音声通話や会議利用には不安が残る内容でした。バッテリーの持ちが良く、持ち運びに便利なモバイルPCを探している人におすすめ。ビジネス用途や軽いクリエイティブ作業には十分に対応できる性能を持ち、外出先での長時間作業にもぴったりです。ただし、マイクの音質にこだわる人には不向きな点もあるでしょう。


良い点:
  • バッテリー持ちがよく、約14時間24分も動画を連続で再生できた
  • 処理性能が優秀
気になる点:
  • マイク性能があまり高くない

【8位】Zenbook SORA UX3407(ASUS)

おすすめスコア:4.48(2025/12/16時点)

最安価格:163,455円(2025/12/16時点)

軽いのに充実したインターフェース。持ち運びに便利なモデル

台湾の電子機器メーカー、ASUSの「ASUS Zenbook SORA UX3407」は、薄型軽量を重視したZenbookシリーズのなかでもとくに持ち運びやすさに特化したモデルです。コンパクトで洗練されたデザインに加え、比較的手に取りやすい価格帯で展開されています。本体重量が880.5gと片手で持てるほど軽く、動画を連続で約10時間22分再生できるほどバッテリー持ちもよいので、持ち運びに向いています。一方、基本的な処理性能はやや控えめで、CPUやGPUのベンチマークスコアは平均的な結果にとどまりました。加えて、マイク性能はノイズカット性能がやや低く、オンライン会議などで音声の品質も重視する場合には不向きといえます。持ち運びやすさ・バッテリー持ちを重視するビジネスパーソンや学生に最適な1台です。外出先での作業が多くても、持ち運びが苦にならないでしょう。


良い点:
  • 片手で持てるほどの軽量さ
  • 動画再生時、約10時間22分バッテリーが持った
気になる点:
  • マイクのノイズカット性能がやや低い

【9位】Note C(富士通)

おすすめスコア:4.47(2025/12/16時点)

最安価格:153,200円(2025/12/16時点)

軽作業中心なら選択肢に。軽さとバッテリー持ちの長さが魅力

富士通の「FMV Note C」は持ち運びやすさを重視したモデルで、同メーカーのなかでは中価格帯のモバイルPCです。約13時間16分という長時間のバッテリー駆動に加え、1,183.5gの軽さとスリムな筐体設計により、日常的な持ち運びにも適しているでしょう。また、Wi-Fi 7やBluetooth 5.4に対応しており、通信規格は高速だといえます。一方、処理性能は上位商品に一歩及ばず、メモリが8GBと少なめなこともあり、負荷が高い作業には不向きです。また、実際に商品を使ったモニターからは「タイピング時に底打ち感がある」という声が複数挙がりました。軽作業中心で、持ち運びやすさやバッテリー持ちを重視するなら選択肢になるでしょう。


良い点:
  • 軽量で持ち運びやすい
  • 動画再生時、バッテリーが約13時間16分持った
気になる点:
  • タイピング時、底打ち感が気になる

【10位】Dell 14 Plus 2-in-1(Dell)

おすすめスコア:4.43(2025/12/16時点)

最安価格:179,533円(2025/12/16時点)

処理性能の高さとバッテリー持ちが魅力。やや重いのが惜しい

アメリカの大手PCメーカー、Dellの「Dell 14 Plus 2-in-1 DB04250」は、タッチパネルが搭載されたノートパソコン。画面に触れて操作できるのが特徴です。処理性能はよく、CPU性能やGPU性能、SSDの読み書き速度が良好で、デスクワークからやや負荷の高い作業まで対応できるでしょう。また、スピーカーの音質がよく、動画や音楽を楽しむのに向いています。さらに、バッテリーの駆動時間は約14時間57分と長く、電源がない場所でも長時間作業ができるでしょう。一方、マイクのノイズカット機能が不十分で、小さくサーッというノイズが聞こえます。さらに本体重量が1,557gとやや重く、持ち運び時の負担になるかもしれません。処理性能とバッテリー持ちに優れたモデルなので、重量の重さが惜しいところですが、外出先でもしっかりと作業をしたいなら選択肢になるでしょう。


良い点:
  • 処理性能が高く、やや負荷の高い作業もこなせる
  • バッテリーの持ち時間約14時間57分と長い
気になる点:
  • 1557gと重めで、持ち運び時に負担になる可能性がある

監修者:石川ひさよし(PC系専門ライター)

ガイド:片岡優(マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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