「パーティーへようこそ」：リップル幹部、コインベースのUAE進出に反応

Rippleのシニアエグゼクティブオフィサー兼中東・アフリカ担当マネージングディレクターのReece MerrickがCoinbaseのUAE進出に反応。「パーティーへようこそ」とMerrickは、同社のUAEでの動きを伝えたCoinbase CEOに対して述べた。

Coinbaseは1億2000万人以上のユーザーを持ち、世界100カ国以上で24万5000以上のエコシステムパートナーを誇る米国最大の暗号資産取引所である。

最近のツイートで、Coinbase CEOのBrian Armstrongはアブダビ金融週間に参加し、UAEでの素晴らしい旅を終えたと述べた。

Armstrongはこの中東の国について、UAEは暗号資産に全力を注いでいると観察を共有した。Coinbase CEOはさらに、UAEは米国と並んで世界第二の暗号資産の中心地になったと付け加えた。

Coinbase CEOのツイートはRippleのエグゼクティブであるReece Merrickの注目を集め、彼はUAEに関するArmstrongの見解に同意を表明した。

MerrickはUAEが世界の暗号資産の中心地になることに真剣であるという彼の長年の見解を繰り返した。

この新しい暗号資産の進化の中で、Merrickは、Rippleは数年前に米国外への拡大を計画していたため、この市場に新参者ではないと述べた。

MerrickはRippleがUAEと中東に7年以上存在しており、彼自身も4年以上そこにいたと述べた。

Rippleエグゼクティブが顕著な進歩を強調

RippleのエグゼクティブはUAEでのRippleの存在の過去7年間で成し遂げられた顕著な進歩を強調し、「私たちがすでに達成した進展に興奮しています」と述べた。

10月、Rippleはバーレーンでのブロックチェーンとデジタル資産技術の開発と採用をさらに加速させるため、バーレーン・フィンテック・ベイ（BFB）との戦略的パートナーシップを発表した。

この動きは、今年初めに確保したドバイの規制ライセンスを基に、中東でのRippleの存在感を拡大するものである。

RippleのRLUSDステーブルコインも最近、アブダビのADGlobalMarket内での貸付担保としての使用が承認された。

Merrickは、これまでの進歩に興奮しているだけでなく、Ripple製品全体での支配力に見られるように、これから来るものにさらに興奮していると付け加えた。