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CME、リップル(XRP)およびソラナ(SOL)先物スポット取引を開始

CMEがXRPとSOL先物スポット取引を開始

CMEグループは、リップル(Ripple/XRP)およびソラナ(Solana/SOL)先物スポット取引を開始し、ビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)に加えて、仮想通貨デリバティブの取り扱いを正式に発表した。

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)は、最も人気のあるアルトコインXRPとSOLへの取り組みを強化するため、両資産のパフォーマンスを追跡するスポット先物を開始した。新しい先物契約は、小口取引と柔軟な満期期間を特徴とし、日常的なトレーダーをターゲットとすることで、デジタル資産市場への参加促進を目指していく。また、新しい契約は、より高い精度、アクセス性、ポジションロールを必要とせず、長い満期期間を提供する。

新しい契約は、S&P 500、ナスダック100、ラッセル2000、ダウ・ジョーンズ工業株30種平均を含む、4つの主要米国株価指数でも取引可能になる。

より長期の満期メリットの享受へ

CMEグループのジョバンニ・ヴィチオソ(Giovanni Vicioso)仮想通貨商品担当グローバルヘッドは発表に際して次のように述べている。

これらの新しい契約により、投資家はスポット市場での先物取引に加え、より長期の満期のメリットも享受できるようになり、定期的なポジションのロールオーバーが不要になる。

CMEは2025年5月19日に同社初のXRP先物契約を開始しており、これは、BTC、ETH、SOL先物商品という仮想通貨商品群に新たな1本を加えたものであった。それからわずか数カ月で、XRP先物金融商品はCMEのプラットフォーム上で数々の記録を塗り替え、10億ドル(約1,548.5億円)の建玉を獲得するという大挙を成し遂げている。

一方、両デジタル資産の価格はCMEからの主要ニュースを受けても反発に転じず、SOLは週足で5.5%以上下落。一方のXRPについても、過去7日間で7.5%下落し、2.00ドルのサポートラインを下回っている。

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BitcoinEthereumNews2025/09/18 00:50