金曜日のアジアセッション中、NZD/USD通貨ペアは4日連続で売り圧力を受け、0.5700台半ばをわずかに下回る水準で取引されています。中国の最新インフレ指標の発表後も現物価格は低迷したまま小幅な動きにとどまっており、トレーダーは本日後半に予定されている注目の米国雇用統計(NFP)レポートを熱心に待っています。
中国国家統計局(NBS)は、12月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比0.8%上昇し、前月の0.7%増から上昇したと報告しました。しかし、この数値はコンセンサス予想の0.9%成長を下回りました。一方、生産者物価指数(PPI)は前年同月比1.9%下落し、11月の2.2%下落と比較して、デフレ圧力の緩和を示しました。しかし、このデータはニュージーランドドル(キウイ)を含むオセアニア通貨に意味のある勢いを提供することができませんでした。
地政学的緊張の高まりは、木曜日に到達した1ヶ月ぶりの高値への週間上昇を維持する安全資産である米ドル(USD)を後押しし、リスク選好的なニュージーランドドル(NZD)にとって引き続き逆風として作用しています。しかし、米連邦準備制度理事会(FRS)のハト派的な期待が、米ドルのさらなる上昇を抑制する可能性があります。さらに、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の将来の政策経路に関するタカ派的な見通しがNZDを支え、NZD/USD通貨ペアの下値を制限することに寄与する可能性があります。
実際、RBNZ総裁のアン・ブレマン氏は、経済状況が予想通りに展開すれば、政策金利は長期にわたって現在の水準にとどまる可能性が高いと述べていました。これにより、主要な米国データリスクに向かう弱気トレーダーにとっては慎重さが求められます。したがって、2週連続の損失を記録する構えのNZD/USD通貨ペアのさらなる下落の動きに備える前に、週間安値である0.5725-0.5720付近を下回る継続的な売りを待つのが賢明でしょう。
経済指標
消費者物価指数(前年同月比)
中国国家統計局が毎月発表する消費者物価指数(CPI)は、居住者が購入する消費財とサービスの価格水準の変動を測定します。CPIはインフレと購買傾向の変化を測定する重要な指標です。前年同月比は、基準月の価格を1年前の同月と比較します。一般的に、高い数値は人民元(CNY)にとって強気と見なされ、低い数値は弱気と見なされます。
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Source: https://www.fxstreet.com/news/nzd-usd-keeps-the-red-below-05750-after-chinese-inflation-data-focus-remains-on-us-nfp-202601090203


