仮想通貨金融会社Nexo(ネクソ)が、米国規制に準拠した枠組みの下で投資およびクレジット商品を再開し、米国市場に再参入を発表した。
Nexoは、Earn Interest商品をめぐる規制紛争により撤退してから約3年、規制対象機関との提携を通じて再参入し、投資およびクレジット商品のための米国規制に準拠した枠組みを構築すると発表した。取引インフラについては、機関投資家のコンプライアンスとリスク管理に重点を置く、米国デジタル資産プラットフォームであるBakktが提供する。
Nexoは、州および連邦規制当局との交渉が行き詰まったことを理由に、2022年末に米国市場から撤退。今回の再参入は、規制の明確化と機関投資家の基準の進化に伴い、戦略的な再構築が迫られていることを示している。
同社は、利回りプログラム、統合型仮想通貨取引所、仮想通貨担保型クレジットラインを含む一連の製品群を展開した。
同社の米国におけるサービスには、フレキシブルおよび固定期間の利回りプログラム、デジタル資産取引のための統合取引所、仮想通貨保型クレジットライン、ACHおよび電信送金による法定通貨のオンランプおよびオフランプが含まれるほか、ロイヤルティプログラムも提供される
Nexoは、これまでに世界中で3,710億ドル(約56.8兆円)以上の取引を処理し、運用資産額は110億ドル(約1.68兆円)に上る。米国への復帰は、コンプライアンスに準拠した長期的なデジタル資産資産プラットフォームの構築におけるマイルストーンである。
今回の再始動は、世界的なスポーツブランドとの提携や、アルゼンチンの登録仮想資産サービスプロバイダーであるBuenbitの買収、ATPダラス・オープンおよびAudi Revolut F1チームとのスポンサー契約が含まれ、これらの動きは、米国市場を超えたグローバルな成長戦略を示すものとなっている。
一方で、カリフォルニア州金融保護局は先月、Nexoが住民に対して5,000件以上の無認可融資を行ったとして、同社に50万ドル(約7,658万円)の罰金を科した。同社広報担当者は、罰金は現在の事業運営や米国での事業再開を支えるコンプライアンス体制を反映したものではないと述べている。
The post Nexo(ネクソ)、2022年の撤退後、3年を経てBakktと共に米国市場に再参入 first appeared on NEXTMONEY|仮想通貨メディア.
