東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座が、実践・専門特化型教育プログラム「ブロックチェーン応用実践プログラム」の新設を2月27日に発表した。
東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座は、2026年度から初学者・初級者向けの「ブロックチェーン公開講座」と、実践・専門特化型の教育プログラム向けの「ブロックチェーン応用実践プログラム」の2コースで展開される予定とのこと。
ブロックチェーン公開講座は、受講申込の受付をすでに開始している。また、ブロックチェーン応用実践プログラムは、2月27日から仮申込の受付が開始され、4月に本申込の受付が開始される予定だ。
ブロックチェーン公開講座は、過去2年間にわたり開催されてきた。同講座は講義を中心としたインプット型学習を通じ、基礎から応用までブロックチェーン技術の全体像を体系的に身につける講座となる。
発表によると、同講座は参加者が4,000人を超える受講生コミュニティ(Discordサーバー)へ発展したという。同コミュニティは、講義情報の共有や各種案内の発信を行う情報基盤として活用されているとのこと。
新設のブロックチェーン応用実践プログラムは、文献調査や発表、議論などアウトプット重視の学習になるという。受講者は、特定分野の高度な専門性と実践力の獲得に加え、分野横断的な構想力を深められるとのこと。
同プログラムは、複数のブロックチェーンプラットフォーマーと連携して設計され、特定のチェーンやエコシステムに依存しない中立的な視点で運営される予定だという。
また同プログラムでは、分野ごとに設計されたスタディグループを横断してチームが編成され、企画やプロジェクトの創出を行うとのこと。優秀なチームには、9月以降に予定されている起業家支援プログラムへの参加機会が提供されるとのこと。
実施予定のスタディグループとして、金融×ブロックチェーン、暗号×ブロックチェーン、現代美術×ブロックチェーン、モビリティ×ブロックチェーン、Web3プロダクト、高校生限定コースがある。
また、ブロックチェーンイノベーション寄付講座は第3期スポンサーとして、キャスレーディープイノベーションズ(Casley Deep Innovasions)、グッドラックスリー、スパークルAI(Sparkle AI:ファブリカホールディングスグループ)、トヨタ自動車、三井住友フィナンシャルグループ、スターテイルグループ(Startale Group)代表取締役CEO渡辺創太氏が参画している。
さらに、ブロックチェーン応用実践プログラムの支援企業にクダサイ(Kudasai)。参画プラットフォーマーに、アバランチ(Avalanche)、アプトスジャパン(Aptos Japan)、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)、XRPLジャパン(XRPL Japan)、ZKトウキョウ(ZK Tokyo)、スーパーチームジャパン(Superteam Japan)、ネロチェーン(NERO Chain)、ミッドナイト財団ジャパン(Midnight Foundation Japan)が挙がっている。
参考:東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座
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