ケイシー・ウッドCEO率いる投資運用会社アーク・インベストは3日、自社の3つの上場投資信託(ETF)を通じてコインベース(COIN)とロビンフッド(HOOD)の株式を購入した。
この買い付けは、暗号資産市場および暗号資産関連株が下落圧力にさらされる中で行われた動き。
なぜ重要か:
- グーグルファイナンスのデータによると、COINは終値時点で1.55%下落。一方、HOODは3.4%超下落した。
- アークによる「押し目買い」の動きは、市場全体が圧力を受ける中でも暗号資産関連株への強い信念を示すもの。
- 複数のETFで同時にポートフォリオのリバランスを行うことで、暗号資産業界のボラティリティへのエクスポージャーとリスクが増大する格好となった。
詳細:
- アーク・インベストは、ARKイノベーションETF(ARKK)、ARK次世代インターネットETF(ARKW)、ARKフィンテック・イノベーションETF(ARKF)を通じて、コインベース株2万2452株を買い付けた。
- この買い付け額は、火曜日の終値182.36ドルを基にすれば約409万ドル相当。
- 同社は同じ3つのETFを通じて、HOOD株も15万8587株取得した。
- 合計購入額は、終値76.07ドルを基に約1206万ドル。
- COINはARKKの構成銘柄で4.30%の比率を占め、最新データでの評価額はおよそ2億7790万ドルで第7位。
- HOODはARKKにおいて第8位で、比率は4.18%とアークの運用報告で示されている。
- アークは同じリバランスで、アリババ、テスラ、ロブロックス、ショッピファイ、アマゾン、ドラフトキングスの株式も新たに取得した。
全体像:
- アークは同時に、ロク、ピンタレスト、バイドゥ、セールスフォース、ペイジャーデューティ、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング、その他複数銘柄の保有比率を削減した。
- 暗号資産関連株は、2026年初頭のマクロ不安とリスク回避センチメントを背景に圧力がかかる展開が続く。